“スマートフォンデビュー”する人にも最適――「IS05」の魅力を解剖する(1/2 ページ)

シャープ製の「IS05」は、女性でも持ちやすいサイズとカラーが特徴のAndroidスマートフォンだ。コンパクトながらハイスペックで、動作も非常に機敏。赤外線通信やおサイフケータイといったおなじみの機能を搭載し、サイズと機能の絶妙なバランスが魅力となっている。

» 2011年03月11日 09時30分 公開
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 auの2011年春モデルとして登場した「IS05」は、個性的なカラーをまとったシャープ製のAndroidスマートフォン。一般的なスマートフォンと比べるとボディは一回り小さく、幅55ミリという、女性の手でも持ちやすい細長フォルムに仕上がっている。カラーリングと相まって、全体的にかわいらしい印象だ。

 コンパクトながら機能も充実しており、動作も非常に機敏だ。Flash Player 10.1に対応しているので、動画サイトや動きのあるコンテンツもPC同様に再生可能。また、Eメール(〜@ezweb.ne.jp)やCメールに対応するのはもちろん、おサイフケータイや赤外線通信といった従来のケータイでおなじみの便利機能もしっかり搭載している。ケータイからの乗り換えもしやすく、女性だけでなく幅広い層に受け入れられるモデルに仕上がっている。

 コンパクトながら必要な機能をもれなく搭載し、パフォーマンスにも優れるIS05。今回は、そのスマートなデザインと、使い勝手の要となるUI(ユーザーインタフェース)を中心に紹介しよう。

photophoto シャープ製の「IS05」。ボディカラーはホワイト、ピンク、グリーン×ブラックの3色

コンパクトサイズとカラーリングが新鮮

 4インチ以上の大きなディスプレイを搭載するスマートフォンも増えてきている現在、約3.4インチのディスプレイを搭載し、横幅が55ミリというIS05のボディは、コンパクトな仕上がりになっている。裏面の角は丸みを持たせてあるので手に持ったときに気持ちよくフィットする。手の中にしっかり収まるスマートフォンは新鮮な感覚で、手のあまり大きくない女性でも操作しやすい。

 また、これまでのスマートフォンは、ブラックやシルバーといった高機能さを主張するようなカラーを採用するものがほとんどだった。カラーバリエーションも少なく、1色のみというモデルもそれほど珍しくない。IS05ではホワイト、ピンク、グリーン×ブラック3色のカラーをラインアップ。いずれの色もポップでかわいらしく、ケータイのような親しみやすさを感じさせる。ホワイトやグリーン×ブラックは年齢や性別を問わず幅広く支持されそうだ。

photophoto 同じシャープ製の端末「IS03」よりも一回り小さく、細長いフォルム(写真=左)。手にすっぽり収まるサイズだが、男性にとっても小さすぎるということはなく、ポケットに入れやすいのは利点だ(写真=右)
photophoto ボディの裏面は丸みを帯びているので手にフィットする
photophoto 海外メーカー製のスマートフォンでは省かれることが多いストラップホールも装備。好みのストラップを付けて楽しめる(写真=左)。ポータブルオーディオプレーヤーで一般的に使われている3.5ミリ径のイヤフォンジャックを採用。普段使っているイヤフォンをそのまま利用できる(写真=右)
photo ディスプレイ下部のタッチキーは、ディスプレイ同様に軽くタッチするだけで操作できる。左からメニュー表示、ホーム画面表示、戻る、検索のキーとなる

 物理キーは最低限に抑えられており、本体右側面に電源/ロックキー、音量調節/マナーキー、シャッター/フォトライトキーがあるだけでスッキリとしている。ディスプレイは全面、直接指でタッチして操作するタッチパネル。もちろんマルチタッチに対応しているので、地図や写真の拡大/縮小も簡単だ。また、メニューの呼び出しやホーム画面表示、前の画面に戻るといった際には、ディスプレイ下にある4つのセンサーキーで操作する。センサーキーはボディと同じカラーで光り、軽く触れるだけで反応するので長時間操作しても指が疲れない。

 裏面にはオートフォーカス対応の有効約805万画素CMOSカメラを搭載するほか、ディスプレイ上部には43万画素のインカメラがあり、自分撮りをする際にディスプレイで写りを確認しながら撮影できる。インカメラを使って画面が鏡のようになるハンドミラー機能は、身だしなみをチェックする際にも便利だ。

photophoto 有効約805万画素のアウトカメラ。レンズの周りの金属と、その左下にあるスピーカーがデザインのアクセントになっている(写真=左)。ディスプレイ上部にはフルワイドVGAサイズ(480×854ピクセル)の写真を撮れる約43万画素カメラも搭載(写真=左)。ディスプレイを確認しながら自分撮りができる

多機能かつ見やすいホーム画面

 コンパクトでかわいらしい見た目からは想像できないかもしれないが、IS05は実はかなりパワフルなスマートフォンだ。OSにアプリケーションの実行速度が向上したAndroid2.2、チップセットには処理速度が速いSnapdragon「MSM8655」(1GHz)を採用したことで、非常にキビキビと動く。Flash Player 10.1にも対応しているので、YouTubeやニコニコ動画などの動画サイトや動きのあるコンテンツも再生でき、Webブラウジングでストレスを感じることはほとんどない。

 小型ながら、IS03よりも容量の大きい1230mAhのバッテリーを搭載し、長時間使用できるようになっているのもポイント。スマートフォンはディスプレイが大きく、バックグラウンドでアプリが動いているので、バッテリーの持ちではまだ安心できない。少しでも容量が大きいのはありがたいところだ。

 タッチ操作がしやすいようにUIも工夫されている。UIのデザインは、同じauの「IS01」や「IS03」でも高い評価を得ているスウェーデンのデザイン集団Ocean Observations製のものを継承した。適度なサイズのアイコンがバランスよく配置された画面は見やすく、メニュー画面は左右にフリックしてカードをめくるように切り替えられ、目当てのアプリを探しやすい。

 また、Androidスマートフォンは、ホーム画面でさまざまな操作ができるように設計されている。ステータスバーから「お知らせパネル」を引き出して各種情報を確認できるほか、ウィジェットやショートカットアイコンを配置することで使い勝手が格段に向上する。IS05のステータスバーでは不在着信や未読メールの通知、バッテリー残量などの情報を確認できるほか、マナーモードやベールビュー、Wi-Fi、GPSなどのオン/オフもここで行える。

photophotophoto 初期状態のホーム画面は3ページあり、10ページまで増やせる。ページは左右にフリックして切り替える。画面最下部には、よく使う機能のショートカットアイコンを3つまで配置できる。ここのアイコンはページを切り替えたり、メインメニューに移行したりしても常に表示されているので、素早く機能を呼び出せる
photophoto 画面最上部のステータスバーにタップすると「お知らせパネル」が表れ、情報の確認や設定を行える。3Gデータ通信やBluetoothなど、「状態」内のメニューに触れると設定画面に移行する(写真=左)。ホーム画面右下の四角が重なったアイコンに触れると、起動中のアプリを確認できる。アイコンをタップするとその機能が呼び出され、右上にある「×」から終了できる。また、画面右上の「すべて終了」をタップすると一括終了する。たくさんのアプリを起動したままにしておくとバッテリーを消耗するので、こまめに確認して終了するようにしよう(写真=右)
photophotophotophoto ホーム画面の何もない場所を長押しするか、MENUキーから「追加」を呼び出すと、ショートカットアイコンやウィジェットをホーム画面に配置できる(写真=左端、左中)。メニュー画面でアプリのアイコンを長押しすることでも、ショートカットの追加や移動ができる(写真=右中)。多数のウィジェットをプリインストールしている(写真=右端)
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年3月29日