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» 2011年04月27日 10時38分 UPDATE

「REGZA Phone IS04」の“ここ”が知りたい:第1回 サイズ感はどう? au ICカード未装着でも使える?――「REGZA Phone IS04」

KDDIのau向けAndroidスマートフォンとして初となる防水に対応した「REGZA Phone IS04」。おサイフケータイやワンセグ、赤外線に加えて、EZメールやLISMOなどのau独自サービスにも対応している。第1回は、サイズ感や着信ランプなどをチェックした。

[memn0ck,ITmedia]

 国内初の防水対応Android搭載スマートフォンとして登場した「REGZA Phone」のうち、KDDIから発売されているのが、au向け「REGZA Phone IS04」(富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製)だ。防水だけでなく、おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信などの国内向けサービスも充実している。IS04の主な機能や気になるポイントについて、数回にわたって紹介していこう。

photo IS04のボディーカラーは、ホワイト(左)とブラック(右)の2色。兄弟機種となるNTTドコモ向け「REGZA Phone T-01C」には、Mellow Bordeaux(ワインレッド)とMoist Black(ブラック)の2色がある。デザインやサイズはほぼ同じだ

質問:サイズはどう? 大きくない?

 IS04の大きな魅力は、なんといっても防水機能(IPX5/IPX7準拠)に対応している点だ。一方で、その影響も含めて全体的にボディは大柄。防水に対応しているほか、4.0インチの大型液晶を採用していることもあり、サイズが約62(幅)×126(高さ)×11.9(厚さ)ミリと比較的大きい。

 あまり手が大きくない筆者にとっては、片手で持って親指で操作しようとすると、相当無理をしないと厳しいという感覚だ。ホールドしにくいので、さらに手の小さな女性などが長時間、片手で持って親指で上下スクロールする……といった操作も厳しいだろう。

 とはいえ、ディスプレイサイズが3.5インチのiPhoneについても、女性を中心に片手で持って、もう一方の手で操作するという両手持ちをする人が多いことから、両手で操作するならそれほど大きさを気にしなくてもいいだろう。約149グラムという重さもハイエンドケータイと同程度なので、ずっしりとは感じるが、大きさよりは違和感はないだろう。

photophoto IS04を持ってみたところ。ディスプレイには、4.0インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)のTFT液晶(26万色表示)を採用している(写真=左)。IS04を片手で操作しようとすると、かなり無理をして親指を伸ばしてもディスプレイ上部には届かないので、片手だけで操作するのは難しい(写真=右)
photophoto 左からiPhone 3GS、IS04、Xperia SO-01B。IS04はXperiaよりも一回り大きい(写真=左)。IS04(左)を一般的なケータイのハイエンドモデル「F-06B」(右)と並べたところ。F-06Bはスライド形状なので、キーを収めた状態ではコンパクトに見えるが、横幅が狭いので持ちやすい。しっかりと握って持てることが既存のケータイの利点といえる(写真=右)
※初出時に「F-06B」を「F-04B」と明記していました。お詫びして訂正いたします。(4/27 21:14)

質問:着信ランプはどこにあるのか

 着信や充電中を知らせる着信LEDランプは、ディスプレイの上部左側にある。充電中に赤色に点灯するが、緑色のランプが点滅しているときは、充電中でも赤色には点灯しない。このほかは、電話着信中や未確認の不在着信、新着・未読メールがあるときなどに緑色に点滅し、電源オン時に緑色に1回点灯するのみ。既存のケータイのように、カラフルに光ると嬉しいのだが……。

 ちなみに、ディスプレイ上部には、左から着信LEDランプ、照度センサー、通話用スピーカー、近接センサーといったデバイスが配置されている。そのため、照度センサーや近接センサーの機能を損なわないためにも、ディスプレイ保護シールやプリクラなどのシールを貼る場合は注意したい。

photophoto IS04の着信ランプで、充電中の赤色点灯(写真=左)と着信中の緑色点滅(写真=右)を確認

質問:バッテリー容量はどのくらいか

 スマートフォンを利用する上で、気になる点の上位にくるのがバッテリーの持ちだろう。その上で指標となるのがバッテリー容量だ。IS04のバッテリーパックの容量は1300mAh(電圧は3.7ボルト)となっている。

主なスマートフォンのバッテリー容量と連続利用時間
機種 バッテリー容量 連続待受時間 連続通話時間
REGZA Phone IS04 1300mAh 約260時間 約300分
IS03 1020mAh 約200時間 約230分
IS05 1230mAh 約240時間 約450分
Xperia SO-01B 1500mAh 約300時間(3G) 約290分(3G)
Xperia arc SO-01C 1500mAh 約400時間(3G) 約340分(3G)
GALAXY S SC-02B 1500mAh 約510時間(3G) 約380分(3G)
iPhone 4 1420mAh 約300時間(3G) 約420分(3G)

photo IS04のバッテリーパックは「TSI04UAA(3.7V/1300mAh/4.9Wh)」。防水なのでバッテリーの周りにパッキンの溝が見える。他にも、裏面にはカメラやモノラルスピーカー、カメラ用LEDライト、microSDスロット、au ICカードスロット、FeliCa用アンテナなどが配置されている

質問:省電力モードなどはあるのか

 Android搭載スマートフォンの中には、従来のケータイのように、消費電力を抑える工夫が見られるものもある。IS04は、バッテリーが減った場合に、消費電力を節約する「エコモード」を搭載している。エコモードでは、設定したバッテリー状態になると自動的に画面の輝度を下げ、バックライトを消灯し、Bluetoothや無線LANをオフにするといったことが可能だ。

photophotophotophoto エコモードの設定は、ホームからアプリケーション一覧をタップし、「エコモード設定」から行える。エコモードをオンにすると、ここで設定したものが反映される
photophoto IS04では「設定」→「端末情報」→「電池残量」からバッテリー残量の詳細を確認し(写真=左)、「電池使用量(電池使用時間)」から、どんな機能がどの程度バッテリーを消費しているのかを確認できる(写真=右)。これらの情報を参考に、タスク管理アプリなどでうまくバッテリーの消費を抑えたい

質問:au ICカード(USIMカード)を未装着でも使えるのか

 IS04では、au ICカード(UIMカード)を抜いた状態では、起動時に「au ICカードが装着されていない」ことが通知されるが、OKを押して確認をすると、カメラや赤外線、ワンセグなどを使える。無線LANに接続すれば、ブラウザやメール、Androidマーケットなどの多くの機能を利用可能だ。

 ただし、当然ながら通話はできず、他にもau独自のサービスであるau one MarketやEZwebメール、Skype auなどは利用できない。おサイフケータイは、FeliCaの読み取りは可能だが、おサイフケータイアプリは起動できないので、手動チャージなどは使えない。

 スマートフォンは、3Gデータ通信で使ってこそ本領を発揮するが、まだ従来の携帯電話のすべての機能を利用できるわけではないので、IS04に変更前のau携帯電話にau ICカードを差し替えて使うこともあるだろう。IS04は無線LANで、以前使っていたauケータイは3Gで通信するといった使い分けができるのは便利といえる。

photophoto au ICカードを抜くと、ロック解除画面でUSIMカードが挿入されていない旨のメッセージが出る(写真=左)。一部の機能はau ICカード不要で利用できる(写真=右)

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