ツインカメラ搭載の“3Dスマートフォン”がauにも――「AQUOS PHONE IS12SH」

» 2011年05月17日 11時08分 公開
[園部修,ITmedia]

 いち早くAndroidスマートフォンの世界に3Dディスプレイを持ち込み、裸眼3D映像の驚きを提供したシャープが、Android auのラインアップに新たな3Dの楽しみを提案する。それが、3Dカメラと3Dディスプレイを搭載したスマートフォン「AQUOS PHONE IS12SH」だ。

PhotoPhotoPhoto ボディカラーはアイスホワイト、ディープブルー、レッド×ブラックの3色展開

 IS12SHは、有効約800万画素のCMOSカメラを2つ搭載しており、視差を利用した3D写真が撮影可能。720pのハイビジョン動画も3Dで撮影でき、迫力のある映像が撮れる。撮影した写真や映像は、IS12SHの4.2インチQHD(540×960ピクセル)3Dディスプレイで、いつでもどこでも手軽に楽しめる。3D液晶ディスプレイは専用メガネが不要な裸眼立体視のできるパネルなので、視聴環境を選ばない。

 HDMI端子経由で3D対応の大画面テレビと接続すれば、IS12SHで撮影した3D写真や3D映像をより大きな画面で楽しむこともできる。2Dで撮影した写真や動画を3Dに変換する機能も用意した。

 Wi-Fiを活用して、Blu-ray DiscレコーダーなどのAV機器と連携し、データの送信などが出来るDLNAもサポート。Blu-ray Discレコーダーに録画した映像をIS12SHに転送して楽しむといったこともできる。

 プロセッサはSnapdragon(MSM8655)で、OSにはAndroid 2.3を採用。ワンセグやFeliCa、赤外線通信機能など、ケータイに慣れ親しんだユーザーが必要とする機能にも対応している。

「AQUOS PHONE IS12SH」の主な仕様
機種名 AQUOS PHONE IS12SH
OS Android 2.3
CPU Qualcomm Snapdragon MSM8655 1GHz
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約64×130×12.5ミリ
重さ 約145グラム
連続通話時間 約480分
連続待受時間 約280時間
アウトカメラ 有効約800万画素CMOS(AF対応)
インカメラ 有効約31万画素
外部メモリ microSDHC(最大32Gバイト)
メインディスプレイ 約4.2インチQHD(540×960ピクセル)3D液晶
サブディスプレイ
無線LAN IEEE802.11b/g/n
Bluetooth 2.1+EDR
外部インタフェース Micro USB
ボディカラー ディープブルー、アイスホワイト、レッド×ブラック
主な機能 Eメール(@ezweb.ne.jp)、Cメール、グローバルパスポートCDMA、Googleサービス、au one Market、6軸センサー ほか
主な対応機能 おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、ATOK ほか
発売日 6月下旬以降
想定価格 3万円前半〜後半

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