あらゆるユーザーにフィットする――今こそ「SH-10C」が買いの理由(2/2 ページ)

» 2011年06月13日 09時30分 公開
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ケータイをデジカメ代わりに使いたい>撮影&お楽しみ機能を駆使する

photo 手軽に撮影できるのがケータイカメラの魅力だ

 ケータイのカメラは、今や通話やメールと同じく、多くの人にとって当たり前の機能になっている。カメラをよく使う人なら、デジタルカメラとケータイの2台持ちではなく、ケータイのカメラだけで完結させたいもの。それを実現できるのがSH-10Cだ。ケータイのカメラは高画素化が進んでいるが、SH-10Cはその中でも最高クラスの有効約1610万画素のCCDセンサーを搭載しており、画素数はデジカメを超えたと言っていいだろう。スマートフォンでもこれほどの画素数のカメラを積んだモデルはない。これだけ高画素なら、大きくプリントしても美しい高精細な写真を撮ることができる。

 もちろんデジカメと比較できるのは画素数だけではない。現在、多くのケータイカメラがCMOSセンサーを搭載している中、AQUOS SHOTはCCDセンサーにこだわり、暗所や動きのある被写体に強く、しかも画像処理エンジン・ProPixを搭載しているため階調豊かでノイズが少ない写真を撮ることが可能だ。さらにズームを使って撮影した場合も、超解像技術を使い、エッジの強調などでくっきりと美しい写真に仕上がる。

photo 16.1Mピクセルカメラを装備。AQUOS SHOTの名を冠するだけあって、裏面はデジカメをイメージさせるデザイン。レンズの横にはライトがあり、暗い場所での撮影時に点灯する

 デジカメに迫る実力を持つ上、ケータイならではの撮影機能も強化している。その1つが「高速モード」だ。カメラキーを押すと約0.7秒で起動し、約0.6秒の間隔で撮影を続けられる。続けてシャッターを切りたいときに便利なモードだ。ケータイを持ち歩いていると突然シャッターチャンスに出会うこともある。サッとケータイを取り出して撮るといったシーンで活躍するだろう。また、ペットや子どもなど、なかなか止まってくれない被写体を撮るときにも役立つ。

 ケータイらしい軽快な撮影に加え、撮影自体が楽しくなる機能も多い。先述した3Dの静止画の撮影はもちろん、トイカメラ機能やエフェクトカメラにも注目したい。トイカメラ機能では「トンネル」「色味」「明度」「ぼかし」の4種類を選択できる。周囲をあえて暗くする、色の濃淡や明るさを変えるといった調整を行い、普通に撮った写真とは違う雰囲気のある写真が簡単に撮れる。エフェクトカメラはトイカメラに近いが、こちらは「魚眼レンズ風」や「ミニチュア風」など、アート感覚で撮影を楽しめる。SH-10Cで撮ったオモシロ画像をテレビにHDMI出力して友達や家族と見る、といった活用もできるだろう。

photophotophotophoto 画面左下の「高速モード」をタップ。高速モードだとオートフォーカスでピントを合わせるのも速く、次々と写真を撮れる。連写とは違った軽快な操作感を得られる(写真=左端)。「高機能なカメラは難しい」と思っている人はトイカメラやエフェクトカメラを使ってみよう。とても簡単に面白い写真が撮れる。写真右中はトイカメラ、右端はエフェクトカメラの「魚眼」で撮ったもの

 最近のトレンドといえば「HD動画撮影」も見逃せない。HD動画は1280×720ピクセルの解像度で記録されるが、SH-10Cは、さらに高解像度の毎秒30フレームのフルHD(1920×1080ピクセル)動画を撮影できる。撮影中に風切音を抑える機能や、動画撮影をしながら静止画を同時に撮れる機能もあり、HD動画の撮影に対応しているだけの他機種とは一線を画する。すでに述べたとおり、HDMI出力も可能なので、フルHDで撮影した高画質動画をテレビで見るのもいいだろう。フルHD動画なら、大画面テレビで再生しても解像度は十分だ。

 これまでのAQUOS SHOTにも搭載されていた、個人検出やペット検出機能、名刺リーダー、らくらく瞬漢/瞬英ルーペ、オススメフォト、シーン自動認識などは引き続き利用できる。これらに加え「EPSONプリンタ連携」でWi-Fiネットワークを利用して、ワイヤレスで即プリントをすることもできる。

 静止画から動画、プリントまで、これほどカメラ機能が充実していれば、もうデジタルカメラを持ち歩かなくても事足りるだろう。

photo 1920×1080ピクセルのフルHDサイズで動画を撮影可能。風切音を軽減できる機能もある

メールを公私にフル活用したい>進化したデコメをチェック

photo 今やデコメールはケータイメールに欠かせない機能だ

 ケータイからスマートフォンへの乗り換えをためらう理由として、「メールの使い勝手が変わること」が大きいという人は多いのではないだろうか。SH-10Cには、ケータイならではのきめ細やかなメール機能も盛り込まれている。

 まずは新たに搭載された「コピー履歴」。これまでは、文字列からカットまたはコピーしたものは1件しか保存されず、他の文字列からコピーすると上書きされてしまった。しかしSH-10Cでは、コピー、カットした複数の単語が保存されるので、過去にコピーした文字をWeb検索する、メールアドレスや電話番号を入力するといった際に重宝するだろう。

 デコメ絵文字も使いやすく進化している。まず、データBOXからデコメ絵文字を個別に「お気に入り」フォルダへ移動することで、よく使うデコメ絵文字を素早く表示することが可能になる。文字入力中にデコメ絵文字を表示する場合も、これまでは1行分だったデコメ絵文字の履歴が3行分表示されるので、履歴から探しやすい。またデコメ絵文字は表示が小さく、表情や細かい部分が分かりにくいことがあるが、選択しているデコメ絵文字が拡大表示されるので、キャラクターのデコメ絵文字などは、表情を確認できて便利だ。

photophotophotophoto 本文入力画面でサブメニューを開くと、コピー履歴を選べる。それまでにコピーした文字列が並んでいるので、そこから選べばよい(写真=左端、左中)。データBOXの「マイピクチャ」→「デコメ絵文字」で任意のデコメ絵文字を選び、サブメニュー→「移動/コピー」→「フォルダ間移動」から「お気に入り」フォルダへ移動。デコメ絵文字の入力画面では、このお気に入りフォルダから表示されるので、よく使うデコメ絵文字をすぐに呼び出せる(写真=右中、右端)
photophotophotophoto 「うれしい」といった文字を入力すると、絵文字だけでなく、デコメ絵文字も変換候補に含まれている(写真=左端)。本文を見ながらデコメピクチャの候補一覧を見られる(写真=左中、右中)。本文入力画面で、デコメ絵文字を選択しているところ。履歴部分は3行になり、選択しているデコメ絵文字が拡大されていることが分かる(写真=右端)

 誕生日のお祝いメッセージ、ケンカしたときの仲直りなど、気持ちを込めたメッセージを送りたいときに役立つのが「フォントチェンジ」だ。本文を入力後に「メールチェンジ」を選択すると、本文のフォントを「ドレミ」「ありんこ」「まいちゃん」の3つのフォントに変換できる。指定した文字の変更もできるので、「おめでとう」「ごめんね」など強調したい文字を変更するといいだろう。一部のフォントが変えられたメールはケータイでは非常に珍しいので、何気ないメッセージにフォントチェンジを加えて送っても、驚かれること請け合いだ。

 フォントが変わると相手のケータイでちゃんと見られるのか心配になるかもしれないが、メールを画像化して見せるため、どんな機種でも同じフォントを見せられる。

photophotophotophoto 本文を入力し終えたら、メールチェンジからフォントチェンジへ、ワンタッチで3つのフォントに切り替えられる(写真=左端、左中)。選択した文字だけフォントを変えることもできる(写真=右中、右端)

 デコメを使わない人や、メールを使うのは仕事のみという人にも便利な機能がある。まずは「宛先連続選択」。複数のあて先へメールを送るときに、最初にアドレス帳にチェックを入れておくだけで、あて先ごとにアドレス帳を起動せずに済む。大学の同級生グループや、同じ仕事のチームのメンバーにメールを送るといった場合に役立つだろう。

 アドレス帳にメールアドレスなどを登録するときには「番号/アドレス一括登録機能」がある。メールを受信したときに、電話番号などを選択すると、この機能を選択でき、電話番号だけでなく、本文内にあるメールアドレスなどを同時にアドレス帳に登録できるのだ。通常は、電話番号とメールアドレスを個別に登録する形だったので、一括登録ができると効率的だ。細かいところでは、「送信履歴の重複削除」も親切。同じメールを2度送った場合でも送信履歴にはメールが1通だけ表示される。これは自動的に行われているので気付かないが、送信履歴に同じメールばかりなんてことを防いでくれるのだ。

photophotophotophoto あて先入力時にアドレス帳を選ぶと、チェックを入れるだけで、複数のあて先が入力される(写真=左端、左中)。番号/アドレス一括登録機能は、本文中の電話番号やメールアドレス、FAXなどの番号も一括登録可能だ(写真=右中、右端)

 メールを作るヒマがない、言葉の方が伝わる、というときには、新サービス「声の宅配便」を活用したい。FOMA同士という条件はあるが、アドレス帳の伝えたい相手を表示して画面の「声宅配」を選択すると、専用のセンターにメッセージを録音でき、それを相手に届けてくれる。電話と違い、相手はすぐに応答しなくてもよいので、メール感覚で声の伝言をやり取りできる。


 最近はケータイよりもスマートフォンに目が行きがちだが、SH-10Cはスマートフォンに劣るどころか、防水・防塵対応、美しいイルミ、使いやすいデコメール、高精細なCCDカメラなど、勝っている部分も多い。PRIMEシリーズなのでヘビーユーザー向けのイメージが大きいが、イルミネーションやメールなどにきめ細やかな工夫も見られる。デザイン、性能、使い勝手にこだわったSH-10Cは、まさに“ケータイの完成形”。万人にオススメできるとともに、長く愛用できる1台といえる。

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