先ほど紹介したように、MOTOROLA XOOMはPCに比べて起動が速いため、帰社する前や次のアポイント先に向かう前のメールチェックや、商談の中で出てきた気になるワードをWebサイトでさっと検索できる。こうしたことはスマートフォンや携帯電話でもできるが、MOTOROLA XOOMのタブブラウザなら複数のサイトを次々と切り替えながら見られる点が異なる。例えばあるキーワードを検索して該当するサイトがたくさんヒットしたら、それらのサイトを複数同時に開いて、まとめて参照することで、より深い知識を素早く得られるというわけだ。
また、ブラウザはFlash対応のため、Flashを使った動的なサイトももちろんそのまま閲覧できる。企業サイトでもFlashを使っているものが多く、モバイル機器ではPCと同じように見られないことも多い。MOTOROLA XOOMなら、よりPCに近いレイアウトでブラウジングできる。
またメールは、大画面を生かして、リストと本文の2ペイン表示に対応している。1通ずつ開いて閉じる、といったまどろっこしい操作をしなくても、リストから見たいメールを選択するだけで中身をチェックすることが可能だ。これに限らず、Android 3.0はGoogleサービスとの親和性が非常に高いため、Gmailでも「スター」や「ラベル」による仕分け、アーカイブ化など、PCと変わらぬ操作が可能だ。画面に合わせて表示されるQWERTYキーボードのキーピッチも十分なので、長文メールもらくらく入力できる。
対応アプリなどを追加すれば、添付されたビジネス文書の閲覧・編集にも対応し、さらにマルチタスク対応なので、Webサイトを参照しながら画面を切り替えてメールを書くといった使い方もこなせる。
外出時のこうした作業をノートPCで行うには、ベンチに座って膝の上にPCを乗せるか、喫茶店に入ってテーブルの上にPCを広げなくてはならない。しかしMOTOROLA XOOMなら立ったままでも操作できるので、ちょっとした作業ならわざわざ場所を確保しなくても済んでしまう。
どうせ喫茶店に入るなら、MOTOROLA XOOMでひと仕事を終えてゆっくりと午後のひと時を楽しみたいものだ。
1日が終わって会社を出ても、仕事から解放されない、という人も多いだろう。帰宅後に残業中の同僚とやり取りするときにも、MOTOROLA XOOMがあれば相手の顔を見ながら会話をすることが可能だ。
MOTOROLA XOOMには裏面に搭載された約500万画素のメインカメラのほか、正面に自分撮り用の約200万画素のサブカメラが備わっている。これを使って「Googleトーク」のビデオチャットができるのだ。お互いのGmailアドレスが連絡先に登録されていれば、相手を指定するだけで簡単にアクセスが実現。お互いの顔を見ながら、ときには資料などを指示しながら、円滑にコミュニケーションできる。つまりMOTOROLA XOOMがあれば、ちょっとした在宅ワーク環境を、簡単に構築できるというわけだ。
仕事から解放されたら、今度はMOTOROLA XOOMのエンターテインメント機能を、プライベートで思い切り楽しみたい。例えば、MOTOROLA XOOM搭載のカメラは、静止画だけでなく720pのHDムービーの撮影にも対応する。
さらに、撮影したムービーを簡易編集できるアプリ「Movie Studio」もプリインストールされている。これらを使って日々の何気ない風景をムービーに記録。撮りためた作品を、定期的にみんなに披露するなんていうのはどうだろう。
10.1インチディスプレイのMOTOROLA XOOMなら、そのままでもさまざまなコンテンツを大画面で楽しめるが、自宅で活用する際におすすめなのが、別売りのHDMIケーブル経由で薄型テレビなどにコンテンツを出力する方法だ。
といっても、特別な設定や面倒な準備は一切不要。ケーブルでつなぐだけでMOTOROLA XOOMで見ているのと同じ画面が、そのままテレビに出力される。撮影したムービーや写真だけでなく、閲覧中のWebサイトやYouTubeの動画も丸ごと出力できる。MOTOROLA XOOM内のコンテンツを“上映”すれば、家族や友人と一緒に盛り上がること間違いなしだろう。
なおこのHDMI出力はプライベートだけでなく、ビジネスシーンでもプレゼンテーションなどに活用できる。HDMI入力に対応したディスプレイやプロジェクターにMOTOROLA XOOMをつなげば、資料作成からプレゼンまですべてこれ一台、ワンストップにこなすことだって可能なのだ。
MOTOROLA XOOMのデュアルコアの高速CPUは、グラフィカルなゲームプレイにも最適。Android向けのゲームも今やかなり充実してきているため、ゲーム機としても高いポテンシャルを誇る端末だと言える。また出張や旅行の際は、大画面とスタミナバッテリーを生かし、移動中に映画などのコンテンツを再生するムービープレイヤーとしても活躍しそう。ほかにも別売りのドックやスタンダードケースに立ててフォトフレーム代わりにするなど、100人のユーザーがいれば、100通りの楽しみ方が生まれるだろう。
タブレット端末はよくPCの代替機のように思われがちだが、MOTOROLA XOOMの持つ機動力やコミュニケーション機能、エンターテインメント性は、私たちの生活にPCとはまた異なる利便性や楽しさをもたらしてくれる。そういう意味でMOTOROLA XOOMは、今までになかった新しい価値で毎日をアップグレードしてくれる、そんなAndroidタブレットと言えそうだ。
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提供:モトローラ・モビリティ・ジャパン株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年6月21日