KDDIは7月7日、au携帯電話3機種向けのケータイアップデートを開始した。アップデートを適用することで、基地局との通信が最適化され通話品質を向上させる。
対象機種は、カシオ計算機製の「G'zOne W62CA」、日立製作所製の「Woooケータイ W62H」、東芝製の「Sportio」。アップデートの主要時間は、W62CAが最大35分、W62Hが最大35分、Sportioは最大15分とアナウンスされている。
KDDIは、従来の1.4倍相当の音声情報を現行の伝送レートで伝えることで、通話品質を向上させるEVRC-B技術の導入を進めており、4月から計76機種のケータイアップデートを順次行っている。
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