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» 2011年07月14日 09時00分 UPDATE

「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」の“ここ”が知りたい:第2回 操作性は? 文字入力はしやすい?――「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」

「AQUOS PHONE THE HYBRID SoftBank 007SH」はケータイにそっくりだが、操作方法もすべてケータイと同じというわけではない。ケータイとどう違うのか、また他のAndroidスマートフォンと異なる点は何か。

[太田百合子,ITmedia]
photophotophoto テンキーボードを搭載した折りたたみ型Androidスマートフォン「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」

質問:キー配列はケータイと同じか

 「AQUOS PHONE THE HYBRID 007SH」のテンキーパッドは、ケータイと非常によく似ているが、実は個々のキーに割り振られている機能はかなり違う。中でも特に戸惑うのが「戻る」の操作だ。ケータイではクリアキーを使ってキャンセル操作をするが、007SHではほぼ同じ働きをする戻るキーが、十字キーの左右にある4つのキーのうち、右下のキーに割り振られている。クリアキーと同じ位置にはDELキーがあるが、これは文字入力のときだけ機能する。

photophoto 従来のシャープ製ケータイ「THE PREMIUM7 WATERPROOF 004SH」(左)と比較すると、キー配置の違いがよく分かる。メールとインターネット、着信履歴、受話、終話キー、数字キーの役割はほぼ同じだが、それ以外はかなり違っている。アドレス帳は004SHでは十字キーの下に配置されているが、007SHでは十字キーの右。004SHでは「♯」、「007SH」では「*」に改行キーが割り振られているほか、最下段の3つのキーの役割もマナーモード以外はまったく違っている

質問:キー操作とタッチ操作のUIは何が違う?

 テンキー操作時には、ホーム画面の下に画面切り替え用のナビゲーションが表示され、ブラウザキーとメールキーで画面を左右に切り替えられる。各画面で十字キーを操作すれば上から順にカーソルの選択が移動し、センターキーを押せばその部分をタッチしたのと同じになる。アプリアイコンを選択してセンターキーを押せば、アプリが起動。戻るキー、またはキーパッドの最下段中央にあるホームキーで、前の画面やホーム画面に戻れるほか、終話キーでアプリを終了できる。なおメニューを表示させたい場合は、MENUキーを押す。

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photophoto 各キーに割り当てられた操作ナビが画面の下の方に表示されるのは、ケータイでもおなじみ。ホーム画面ではメールとインターネットキーを使って、画面を切り替えられる。ホーム画面は全部で5画面あり、ナビゲーション部分をタッチすると他の画面の内容をチェックすることもできる

 十字キーの上下左右にはそれぞれ「ホーム画面」「電話帳一覧」「着信履歴一覧」「通知パネル」を表示する機能が割り振られているが、この機能を使えのは待受画面だけ。それ以外の画面で十字キーを押しても、カーソルの選択が移動するだけだ。

photophoto 終話キーを押すとこのように日時が表示された待受画面になり、十字キーの上下左右に割り振られた機能が使用できるようになる。なお、待受画面でセンターキーを押すと、ランチャー(アプリ一覧画面)が表示される(写真=左)。待受画面でメニューからキー設定を選択。十字キーの上下左右の機能や、メールキーとインターネットキーから起動するアプリを変更することもできる(写真=右)

 画面を表にして端末を閉じたタッチ操作の状態にすると、ホーム画面からテンキー操作時に表示されていた画面切り替え用のナビゲーションが消える。あとは他のAndroidスマートフォンと同様に、画面および画面下のMENU、ホーム、戻るの3つのタッチセンサーキーをタッチして操作できる。

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photophoto タッチ操作時にはキー操作時のようなナビゲーションが消え、代わりに今どの画面を開いているか示すバーが、メールやブラウザアイコンの上に表示される。バーをタッチすれば、キー操作時と同じく他の画面の内容を小さく表示することが可能だ

質問:文字入力はケータイと同じ? タッチ入力もできる?

 キー操作による文字入力の方法は、基本的にはケータイと同じ。「あ」を1回押すごとに「い」「う」「え」「お」と切り替わっていき、濁音、半濁音にする場合は「*」を押す。1文字入力するごとに変換候補が表示され、十字キーで候補を選んで決定すると文字が確定。消したいときはDELキーを使用する。確定した文字の先頭にカーソルを移動してセンターキーを長押しすれば、文字を選択して切り取りやコピーも可能だ。

 日本語入力システムには「iWnn IME-SHedition」を搭載。ソフトウェアキーボードをタッチ操作しての文字入力にも、もちろん対応している。

photophotophoto メールキーで絵文字や記号、ブラウザキーで文字種の切り替えができる(写真=左)。文字種の切り替えは画面上に文字種の一覧が表示され、それをカーソルで選択するしくみ。ケータイのように順送りで切り替えできないのがやや面倒だ(写真=中)。インターネットキーの長押しで「iWnn IME-SHedition」の設定を呼び出せるほか、音声入力や手書き入力といった方法も選択できる
photophoto ソフトウェアテンキーを使ったフリック入力や、QWERTYソフトウェアキーボードでの文字入力にももちろん対応。画面が3.4インチと小さめなので、QWERTYキーは横画面でないとやや入力しにくい

 なお、他の日本語入力システムとして「Simeji」をインストールして試してみたところ、ソフトウェアキーボードは問題なく使用できるものの、数字キー(ハードキー)を使ったキー入力はできなかった。キー操作による文字入力には今のところ、標準の「iWnn IME-SHedition」を使用するほかないようだ。

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