Androidを買ったらマカフィーを入れるべし――McAfee Mobile Securityで全方位の安全確保(2/2 ページ)

» 2011年07月25日 10時00分 公開
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端末紛失に備えるMcAfee WaveSecure

Photo McAfee Mobile Securityのメイン画面

 McAfee Mobile Securityの導入を完了し、アプリを立ち上げると、

  • セキュリティスキャン
  • データのバックアップ
  • データのリストア
  • 端末のロック
  • データの消去
  • サイトアドバイザー

といった項目が表示される。この中で注目したいのがデータのバックアップ/リストアと端末のロック機能、データの消去機能だ。これがMcAfee WaveSecureの端末保護機能である。

 前述のとおり、さまざまな情報が手元に集約されるスマートフォンは、便利である一方、小さなデバイスなので落としたり置き忘れたりする危険性とも背中合わせだ。活用すればするほど、なくした時のダメージは大きい。そこでWaveSecureでは、日々端末内のデータをバックアップする機能を提供し、データの消失リスクを抑える機能を提供している。

Photo

 バックアップが取れるのは、SMS、通話履歴、連絡先、そして写真などのメディア(スマートフォン版の場合)。SMS、通話履歴、連絡先については自動でバックアップする設定もある。メディアは著作権保護されているものなどは対象外となるが、自分で撮影した写真や動画などはバックアップしておける。

 自動バックアップの作業は、24時間に1回、充電中に実行される。自動バックアップのせいでいつの間にかバッテリーが減っている、という心配がないのはうれしいところだ。バックアップされたデータは、仮に新しい端末を購入した場合、McAfee Mobile Securityを入れてユーザー認証を済ませれば、すぐにリストアできる。

PhotoPhotoPhotoPhoto McAfee WaveSecureでは、データのバックアップやリストア、端末のロック、データの消去など、万が一端末をなくしたり、盗まれたりしたときに大切なデータを守る機能が利用できる

 万一端末を紛失したときのため、McAfee Mobile SecurityをインストールしたAndroid端末はWebサイトからもコントロールができる。http://www.mcafeemobilesecurity.com/ を開いて、端末の電話番号(国番号81と最初の0を抜いた電話番号)と最初に設定した6桁のパスコードを入力すると、端末のロックや追跡、位置の確認、データの消去などがWebブラウザからリモートで制御可能だ。端末をロックすれば、パスコードを入力しないと操作できなくなるほか、画面にメッセージを表示して連絡や返却を促すこともできる。端末に挿入されているSIMの電話番号を確認したり、現在位置を確認したり、連絡先、SMS、写真、動画、ストレージカード(microSD)、通話履歴を個別に消去したりする機能もある。

Photo McAfee WaveSecureは、Webサイトから制御可能。端末が手元になくても瞬時にロックしたり、データを消去したりできる

 端末にはそれほど重要なデータを入れていない、という人でも、なくしたAndroid端末が今ある場所が確認できたり、操作のロックができたりすれば、回収できる確率も高まる。データを一気にバックアップしてから消去する、といった操作もできるので、大切なデータが入っている場合でも安心だ。

悪意あるアプリから守るMcAfee VirusScan Mobile

 セキュリティ対策の基本中の基本であるマルウェア対策/ウイルス対策も、McAfee Mobile Securityを導入することでしっかり行える。こちらはMcAfee VirusScan Mobileが担う。

 NTTドコモが同社のAndroidスマートフォン向けに無料で提供する「ドコモ あんしんスキャン powered by McAfee」や、ソフトバンクモバイルが月額315円で提供する「スマートセキュリティpowered by McAfee」に採用されているのは、VirusScan Mobileと同じエンジン。ドコモやソフトバンクのAndroidスマートフォンを利用している場合は、こちらのサービスはキャリアが提供するものを利用すればいい。

 VirusScan Mobileは、その名の通りアプリや動画・静止画などのコンテンツファイルを適宜スキャンし、問題がないか確認をしてくれる。パターンファイルを元に不正な動きをするアプリや悪意を持ったアプリを検出し、必要であれば隔離・駆除を行う。平常時は、アプリのダウンロードをしても特にメッセージなどは出ないため、その存在を意識することはほとんどないが、いざというときに頼もしいアプリと言える。

PhotoPhotoPhotoPhoto マルウェアやウイルスのスキャンは、基本的には自動で行ってくれるため特に手動で何かする必要はない。どうしてもすぐにスキャンしたければ、メニューからスキャンを選ぶことで実行できる。スキャンする対象はメニューから選択できる。初期設定ではメディア スキャンは有効になっていないので確認しておこう

→l_os_mcaf11,jpg,Photo,Androidマーケットからアプリをダウンロードする際には、「許可するアクセス権限」をしっかりチェックする必要がある

 もちろんAndroidマーケットからアプリをダウンロードする際に表示される、「このアプリケーションに許可するアクセス権限:」にはしっかり目を通し、そのアプリに本来不要な権限まで付与されていないか、確認を怠ってはいけない。しかし、VirusScan Mobileが入っていれば、万が一のことがあっても安心だろう。

 スキャンは必要なときに適宜行われるため、特にユーザー側で操作をする必要はないが、どうしても今すぐスキャンしたい、というときにはMcAfee Mobile Securityを立ち上げて「セキュリティ スキャン」を選び、「スキャン」を実行すればいい。スキャンを実行する前にMenuキーを押してメニューを開くとスキャンログの確認ができる。スキャン実行後の画面では、Menuキーから「スキャンオプション」が選択可能。スキャンオプションでは、メッセージ、メディア、パッケージのスキャンの有効/無効などが切り替えられる。

安全なブラウジング環境を確保するSiteAdvisor

Photo McAfee Mobile Securityから「サイトアドバイザー」を選ぶと、安全な環境でのブラウジングがスタートできる

 端末紛失のリスクとマルウェア/ウイルス感染のリスクに加えて、もう1つ注意しておかなくてはならないのがフィッシング詐欺に代表されるWebサイト上の危険だ。この部分の安全を担保してくれるのが、McAfee SiteAdvisorである。

 SiteAdvisorは、アクセスするサイトが安全かどうかを確認し、必要に応じて適宜アラート画面を表示してアクセスをブロックしてくれる。メールなどに記載されたURLをタップしてしまっても、危険な場合は水際で食い止めてくれるのがうれしい。

 Webブラウザは、Androidスマートフォンに標準でセットされているWebKitベースのブラウザのみサポートしているので、他のブラウザを愛用している場合は、アクセスするサイトなどに応じて適宜ブラウザを切り替えたりするといい。

PhotoPhotoPhoto SiteAdvisorを利用すれば、Googleの検索結果の横に、そのサイトが安全かどうかマークを表示してくれる。また、万が一リンクをクリックしてしまっても、「不審なサイト」や「危険なサイト」は開く前に警告を表示してくれる

 フィッシングサイトは、ログイン画面や料金の決済画面などへの遷移を乗っ取り、ID、パスワードやクレジットカード番号などを入力させてユーザーの情報を奪って不正行為を働くことが多い。こうしたサイトで情報を入力する際には、細心の注意を払う必要があるのは言うまでもないが、SiteAdvisorのような機能があれば、危険なサイトなどを事前に見地より安心できるだろう。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2011年8月24日