KDDIは10月4日、auケータイ4機種のケータイアップデートを開始した。対象機種は、カシオ計算機製の「CA007」、京セラ製の「K009」、東芝製の「T007」「T008」。
4機種ともケータイアップデートによって、エリア品質情報送信のメニュー構成が変更され、エリア品質情報の送信時に承諾確認用のポップアップ画面が表示されるようになる。エリア品質情報とは、通話や通信ができない、あるいは切断した場所をGPSで測位し、auに自動送信するもの。個人情報は特定されない。アップデートの所要時間は、4機種とも最大で10分。
また10月18日には、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製「S007」のケータイアップデートも開始する。S007では上記のエリア品質情報の表示改善に加え、電池の消費が早くなる・充電が正しく行なわれない場合があるという不具合と、電池表示アイコンが表示されず「−−%」と表示される不具合を解消する。アップデートの所要時間は最大で10分となっている。
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