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» 2011年10月11日 10時44分 UPDATE

「P-07C」の“ここ”が知りたい:第1回 ホールド感はどう? イヤフォンジャックはある?――「P-07C」

「P-07C」は、初めてスマートフォンを持つ人でも親しみやすいデザイン、UI、オリジナルコンテンツを兼ね備えた1台だ。第1回では実際のサイズ感や端子、バッテリーなど外観に関する部分を見ていこう。

[今西絢美(ゴーズ),ITmedia]
photo パナソニック モバイルコミュニケーションズ製の「P-07C」

質問:持ちやすさや物理キーの押しやすさは?

photo iPhone 3GSなどと同様に、ラウンドフォルムだからこそのグリップ感が得られる

 ドコモから発売中のパナソニック モバイル製スマートフォン「P-07C」は約4.3インチのTFT液晶を搭載しているため、幅約67ミリ、高さ約128ミリ、厚さ約14ミリと、スマートフォンの中でも大型モデルに分類される。一般的には、片手使用には3.5インチ以下の液晶が最適だといわれる中、あくまでも“大画面”での動画視聴やWeb閲覧にこだわった結果なのだろう。ただ、大きな液晶を搭載しながらも、手に持ったときの心地よいホールド感を実現している。手にフィットする理由は裏面のラウンドフォルム。メインターゲットである女性の小さな手でもしっかりホールドできるようにとの配慮の結果といえる。

 重さは約139グラムと決して軽量とは言い難いものの、程よい重量感があるので、使用時には安定感があるように感じた。

 物理キーは電源、メニュー、ホーム、戻る、音量調節、検索の6種類を搭載。端末を右手で持った際に、親指側に音量調節キーがくるので、着信音量やメディア音量の調節がしやすかった。また、検索キーを備えるので、Googleでの調べ物がスムーズに行える。従来のケータイにはなかったキーなので、これはぜひ覚えておいてほしい。

 さらに、メニー、ホーム、バックキーをより使いやすくするために、キー周辺には「スラントライン」と呼ばれるなめらかな傾斜が施されている。従来のスマートフォンの角張ったデザインとは異なり、随所に丸みを帯びさせることで手へのフィット感を追求しているようだ。さらに、その方が見た目にもかわいらしさを感じられるので、メインターゲットとする女性層に支持されそうだ。

 デザイン面については、側面に2色のビビッドカラーのグラデーションレイヤーが施されているのが最も目を引く。シックな印象のブラック×パープル、ポップな印象のホワイト×ピンクという、個性豊かなカラバリがそろうのも女性向けならでは。「スマートフォン=ビジネスマン向け」というこれまでのイメージを覆すデザインやカラーロングがふんだんに取り入れられているようだ。

photophoto 物理キー周辺はなだらかな傾斜になっており、端末を片手操作する際にストレスを感じにくい(写真=左)。端末の縁を2色のグラデーションがぐるりと覆っている。厚みのある端末だからこそ、この2色のラインが生きているように思う

質問:イヤフォンジャックはどこにある?

 P-07Cにはイヤフォンジャックがないが、Micro USBと直径3.5ミリプラグを変換するイヤフォン変換アダプタが付属しているので、こちらを使えばよい。さらに、試供品のヘッドフォンも同梱されており、音楽を聴くだけでなくステレオイヤフォンマイクとしても使える。音楽を聴いているときに着信があっても、そのままの状態で通話ができるので便利だ。また、同梱品だけでなく、手持ちのイヤフォンをつなげて使用することも可能だ。

photophoto 端末上部のMicro USB端子に付属のイヤフォン変換アダプタを装着する(写真=左)。イヤフォン変換アダプタとステレオイヤフォンマイクを接続したところ。それぞれのコードが長いので少し絡まりやすそう(写真=右)
photo イヤフォンには3種類のイヤーパッドが付属する。自分の耳の穴のサイズに合わせて取り替えよう

質問:他の付属品は?

 イヤフォン変換アダプタ、ステレオイヤフォンマイクに加え、PC接続用のMicro USBケーブル、試供品の2GバイトのmicroSDHC、「ACアダプタケーブル P01」、クイックスタートガイドが付属する。

photophoto Micro USBケーブルと「ACアダプタケーブル P01」をつなげば、コンセントからの充電が可能になる(写真=左)。試供品として付属するmicroSDは2Gバイトと容量が小さいので、大容量タイプへの交換がオススメ(写真=右)
photo クイックスタートガイドは基本的な使い方がサラリと紹介されている。かつての取扱説明書よりもだいぶ薄い

 P-07Cには電子書籍型の取扱説明書「eトリセツ」がアプリとしてプリインストールされており、自分が説明を読みたい個所を検索して瞬時に見つけられる。ただし、プリインストールされているのはビュワーアプリだけなので、取扱説明書のデータは初回起動時にダウンロードしなければならない。その際に3G回線使用した場合は、パケット通信料が発生するので注意しよう。

photophoto キーワード検索で該当個所を探せるのは電子書籍型ならではの利点(写真=左)。取扱説明書の中身はカラーページ。紙の説明書とほぼ同じ感覚で使える(写真=右)

質問:microSDスロットはどこにある?

 microSDスロットは、裏面のバッテリーを外した場所にある。バッテリーの下にあるので起動中の取り外しはできず、microSDHCを取り出す際には、1度電源を落としてから取り出さないといけない。本体の容量は512Mバイトとあまり大きくはないので、写真や音楽をスマートフォンにたくさん保存して楽しみたいなら、大容量のmicroSDHCを利用しよう。なお、microSDHCは最大32Gバイトまで対応している。

photo PCにmicroSDのデータを移す際にはUSBケーブルを使えばよいが、デジカメや他のAndroidなどと(直接)データをやり取りする場合はmicroSDを外す必要があるので、スロットがこの場所にあるのは少々不便に感じた

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