NTTドコモは10月12日、Xi対応のAndroidタブレット「GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D」(Samsung電子製)と「ARROWS Tab LTE F-01D」(富士通製)の発売日を発表した。
10月7日に事前予約を開始していたSC-01Dは、予告通り10月15日に発売する。またF-01Dは、10月15日から事前予約を開始し10月19日に販売を開始する。ともにドコモのLTEサービス「Xi(クロッシィ)」に対応し、下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbps(一部の屋内施設では下り最大75Mbps、上り最大25Mbps)の通信が可能。また、本体をWi-Fiルーターとして利用できるテザリング機能にも対応している。
SC-01Dは、海外モデルの「GALAXY Tab 10.1」を国内向けにカスタマイズした製品。10.1インチのワイドXGA(1280×800ピクセル)ディスプレイを装備し、厚さ約8.6ミリのスリムなボディに、7000mAhの大容量バッテリーを搭載した。プロセッサはQualcommの1.5GHzのデュアルコアで、Xiの高速通信とあわせてスムーズにブラウザやアプリを利用できる。搭載OSはAndroid 3.2。有効約320万画素CMOSのアウトカメラのほか、有効約220万CMOSのインカメラも備えた。
F-01DもAndroid 3.2を搭載し、10.1インチのワイドXGA(1280×800ピクセル)液晶を採用したタブレット。防水(IPX5/IPX7)仕様のボディは厚さ11.3ミリで、重さは約597グラム。水回りでも使えるが、濡れた手では静電式のタッチパネルが操作しにくくなるため、インカメラに手をかざしてカーソルを操作する「ハンドジェスチャーコントロール」を搭載した。また好みの合わせて切り替えられるホーム画面や、ワンセグへの対応、合計29種の電子辞書をプリインストールしている。
機種名 | GALAXY Tab 10.1 LTE SC-01D |
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OS | Android 3.2 |
CPU | Qualcomm Snapdragon APQ8060/MDM9200(1.5GHzデュアルコア) |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約257×175×8.6ミリ |
重さ | 約565グラム |
連続使用時間 | ※音声通話不可 |
連続待受時間 | LTE:約930時間、W-CDAM:約1100時間 |
アウトカメラ | 有効約320万画素CMOS |
インカメラ | 有効約220万画素CMOS |
外部メモリ | microSD/microSDHC/SD(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約10.1インチワイドXGA(1280×800ピクセル)TFT液晶、1677万7216色 |
ボディカラー | Pure White |
主な機能 | spモード、spモードメール、GPS、WORLD WING(3G)、緊急地震速報(エリアメール)、Bluetooth(3.0+EDR)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)、FOMAハイスピード(下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbps)、テザリング ほか |
機種名 | ARROWS Tab LTE F-01D |
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OS | Android 3.2 |
CPU | Texas Instruments OMAP4 1GHz |
サイズ(幅×高さ×厚さ) | 約262×181×11.3ミリ |
重さ | 約597グラム |
連続通話時間 | ※音声通話不可 |
連続待受時間 | LTE:約900時間、W-CDMA:約1600時間、GSM:約1200時間 |
アウトカメラ | 有効約510万画素CMOS |
インカメラ | 有効約130万画素CMOS |
外部メモリ | microSDHC(最大32Gバイト) |
ディスプレイ | 約10.1インチワイドXGA(1280×800ピクセル)TFT液晶、1677万7216色 |
ボディカラー | Eternal White |
主な機能 | spモード、spモードメール、GPS、WORLD WING(3G+GSM)、緊急地震速報(エリアメール)、防水(IPX5/IPX7)、Bluetooth(2.1+EDR)、無線LAN(IEEE802.11b/g/n)、FOMAハイスピード(下り最大7.2Mbps/上り最大5.7Mbps)、テザリング ほか |
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