カーボンとチタンを採用したタフでスリムな防水ケータイ――「F-04D」STYLEシリーズ

» 2011年10月18日 12時47分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 NTTドコモの富士通製「F-04D」は、厚さ10.9ミリの防水ボディを持つiモードケータイ。背面パネルには CARBON BLACKにはカーボン、 TITANIUM SILVERとTITANIUM BROWNにはチタニウムを用いたリアルマテリアルを採用し、裏面にもキズに強いシールド加工を施した、タフでスリムな端末だ。

photophoto 「F-04D」。カラーはCARBON BLACK、TITANIUM SILVER、TITANIUM BROWNの3色

 ディスプレイは約3.3インチのフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶を搭載。折りたたみボディはワンプッシュでオープンでき、片手でも開けやすく、押しやすいドーム型のダイヤルキーも備えた。カメラは有効1310万画素の裏面照射式CMOS「Exmor R for Mobile」と富士通独自のMilbeaut Mobileエンジンを備え、より美しい写真を撮影できる。また、HDR合成やトイカメラなどの効果が楽しめる機能を搭載し、フルHDムービーの撮影も行える。

 ドコモのフィーチャーフォンとしては高性能な800MHz駆動のCPU(AG5)を搭載し、カメラ起動やメール作成がサクサク行える。さらに、PC用ブラウザと同等のWebブラウジングが可能な「スマートブラウザ」、ドコモスマートフォンでおなじみの独自UI「docomo Palette UI」、アクセスポイントモードなどのWi-Fi機能、無線LANプリント、端末内のデータをワイヤレスでPCと同期できる「F-LINK」など、スマートフォン的な機能も充実している。

 そのほか、電子書籍や名刺リーダー、指紋センサー、進化したプライバシーモード、外部メモリにパスワードをかけられる「microSDパスワード機能」などを搭載。もちろん、ワンセグやおサイフケータイにも対応した。ボディカラーはCARBON BLACK、TITANIUM SILVER、TITANIUM BROWNの3色をラインアップした。

「F-04D」の主な仕様
機種名 F-04D
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約50×111×10.9ミリ
重さ 約111グラム(CARBON BLACKは105グラム)
連続通話時間 W-CDMA:約200分、GSM:約220分
連続待受時間 W-CDMA:約570時間、GSM:約330時間
アウトカメラ 有効約1310万画素CMOS
インカメラ
外部メモリ microSDHC(別売/最大32Gバイト)
メインディスプレイ 約3.3インチフルワイドVGA(480×854ピクセル)TFT液晶
サブディスプレイ 約0.8インチ 96×39ピクセル 有機EL 1色
ボディカラー CARBON BLACK、TITANIUM SILVER、TITANIUM BROWN
主な機能 Palette UI、防水(IPX5/IPX8)、WORLD WING(3G/GSM)、FOMA HIGH-SPEED(下り7.2Mbps/上り最大5.7Mbps)、ワンセグ、おサイフケータイ、iコンシェル、GPS、Bluetooth、miniUIM(microSIM)、しゃべって検索、Wi-Fi/アクセスポイントモード、iウィジェット、iコンシェル、緊急地震速報(エリアメール)、DLNA ほか
発売日 11月発売予定

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