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» 2011年11月04日 11時52分 UPDATE

「GALAXY NEXUS SC-04D」の“ここ”が知りたい:第2回 Android 2.xと何が違う?――「GALAXY NEXUS SC-04D」のホーム画面を試す (1/2)

Android 2.xから大きく変更されたAndroid 4.0のユーザーインタフェース。特に気になるのがホーム画面の操作性だ。具体的に何が変わったのか。「GALAXY NEXUS SC-04D」のホームUIを確認した。

[田中聡,ITmedia]
photophoto NTTドコモの「GALAXY NEXUS SC-04D」。こちらはGALAXY NEXUSのグローバルモデルそのままで、ドコモ版は変更される予定

質問:基本的な操作法は?

 「GALAXY NEXUS SC-04D」には、Android 4.0標準のホーム画面がプリセットされている。従来のAndroid 2.xから大きくUI(ユーザーインタフェース)が変更されているが、まずは基本的な操作性を見ていこう。ホーム画面のページ数は計5ページで、左右にフリックするとページが切り替わり、ホームキーを押すと中央のページに戻る。ページの追加はできない。各ページにはアプリのショートカットやウィジェット、連絡先データ、ブックマークなどを設定できる。各ページをサムネイル表示する設定は用意されておらず、画面をピンチイン/アウトしても特に反応しない。

 画面下部には5つの固定アイコンが設置されており、中央の丸型アイコンをタップするとアプリ/ウィジェット一覧が現れる。それ以外の4つのアイコンは任意のショートカットやフォルダに変更できる。アプリ/ウィジェット一覧で、アプリやウィジェットのアイコンを長押しすると、任意のページにショートカットを設置できる。なお、一覧画面でアプリやウィジェットを手動/ダウンロードした順/よく使う順などに並び替えることはできない。ホーム画面上でショートカットアイコンを長押し→上のゴミ箱にドロップするとショートカットが削除される。

photophotophotophoto ロック解除画面。鍵アイコンを右方向にフリックするとロックが解除される(写真=左端)。ホーム画面(写真=左中)。どのページにも表示される5つの固定アイコンのうち、アプリ/ウィジェット呼び出しアイコン以外の4つは変更できる(写真=右中、右端)
photophotophotophoto GALAXY NEXUSにプリインストールされているアプリ一覧(製品版では変更の可能性がある)(写真=左端、左中)。一覧でアプリやウィジェットを長押しすると、ホーム画面に設置できる(写真=右中、右端)
photophotophotophoto プリインストールされているウィジェット一覧(製品版では変更の可能性がある)。表示内容をサムネイルで確認できる

質問:Android 2.xから変わったところは?

 パッと見はAndroid 2.xから大きく変わっていないようにも見えるAndroid 4.0のホームUIだが、使っていくうちに大きく変更されていることに気づく。その主なポイントをピックアップした。

MENUキーを使えない

 GALAXY NEXUS(Android 4.0端末)を操作してまず戸惑うのは、MENUキーがないこと。Android 2.xでは、ホーム画面上でMENUキーを押すと、設定、壁紙、ショートカット/ウィジェット追加などのサブメニューが現れるが、GALAXY NEXUSにはそもそもMENUキーがないので、この操作ができない。「設定」を呼び出すにはアプリ一覧の「設定」にアクセスまたはショートカットを設置、または通知バーからアイコンをタップする必要がある。設定内の特定項目をショートカットとして設置できるウィジェットも用意されている。単独の設定ウィジェットとして用意されることの少ないテザリングの設定も、ここから簡単に呼び出せて便利だ。

photophotophotophoto 年月日右側のアイコンをタップすると、「設定」にアクセスできる(写真=左端)。「設定をショートカットとする」ウィジェットからは、設定内の特定項目をショートカットとして設置できる(写真=左中、右中、右端)

長押しから変更できるのは壁紙のみ

 Android 2.xではホーム画面上のスペースを長押しするとサブメニューが現れ、ショートカットやウィジェットの設置、壁紙の変更などができるが、Android 4.0の場合、長押しすると「ギャラリー」「ライブ壁紙」「壁紙」が現れるのみ。したがってアプリやウィジェットをホーム画面に設置するには、アプリ/ウィジェット一覧から操作する必要がある。

最近使ったアプリを簡単に呼び出せる

 Android 2.xではホームキーの長押しで「最近使ったアプリ」を呼び出せる機種が多いが、Android 4.0では最近使ったアプリを呼び出すための専用キーを用意しており、ここから呼び出せる。長押し操作は裏技的な側面が強いので、この操作を知らないユーザーも多かったようだ。手軽にマルチタスク操作ができるキーとして重宝しそうだ。表示方法も改善し、Android 3.xのように、最近使ったアプリ一覧がサムネイルで大きく表示されるようになった。この一覧から任意のアプリ(サムネイル)を横向きにフリックすると、消去される。ただしここで消去してもアプリが「終了」するわけではない。

photophotophoto 右下のマルチタスクキーから呼び出せる「最近使ったアプリ」。横にフリックするとサムネイルが消える

ドラッグ&ドロップでフォルダ作成が可能に

 Xperia arc/acro/ray/PLAYや「AQUOS PHONE SH-01D」など、Android 2.xでも一部の機種で可能だった、ドラッグ&ドロップによるフォルダ作成が、Android 4.0ではOS標準機能としてサポートしている。2つのアプリを重ね合わせると自動でフォルダが作成され、丸いフォルダの中にアプリが連なって表示される。もちろんフォルダ名の変更も可能だ。

photophotophotophoto 同じフォルダに収めたいアプリをドラッグ&ドロップで重ね合わせると、フォルダが作成される(写真=左端、左中、右中)。初期状態ではGoogleサービスをまとめたフォルダが用意されている(写真=右端)

ウィジェットも一覧表示できる

photophoto 左右にフリックするか、アプリ/ウィジェットのタブをタップすると、アプリとウィジェット一覧の表示を切り替えられる。Android マーケットのショートカットもある

 これまで、ウィジェットはホーム画面のサブメニューからしか呼び出せない機種が多かったが、Android 4.0ではアプリ一覧画面にウィジェット一覧も表示されるようになった。さらに、Android 2.3の標準UIではアプリ一覧は上下にスクロールするが、Android 4.0ではホーム画面と同じく左右にスクロールするので、違和感なく操作できる。一覧画面ではまずアプリ一覧が表示され、左方向にフリックすると次のページ→ウィジェットという順に切り替わる。ウィジェットはホーム画面に設置したときのサムネイルを確認できる。

 また、アプリ/ウィジェット一覧の右上にはAndroid マーケットのアイコンが常時表示されており、Android マーケットにより手軽にアクセスできる。

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