「Xperia acro IS11S」
KDDIは11月9日、ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ製のスマートフォン「Xperia acro IS11S」のソフトウェアアップデートを11月10日から順次開始することを発表した。
アップデートにより改善される主な内容は、以下のとおり。
- Cメールの検索と140文字の受信。
- POBox Touchが4.3にバージョンアップし、音声入力、予測変換候補エリアの拡大表示、顔文字や記号後のタブ化に対応。
- スクリーンショット機能が利用可能に。
- LISMO Player再生時とワンセグ視聴時の音声をBluetooth出力できるようになる。
- スリープモード解除後に、既読の不在着信が再表示される不具合が改善される。
- Bluetooth、GPS、Wi-Fi、サウンド、バックライト、ローミングを設定できる単体のウィジェットを追加。
- アドレス帳のお気に入りに登録した人や発着信履歴をホーム画面に表示する「お気に入りと通話履歴」ウィジェットを追加。
- アプリトレイからアプリをアンインストールできるようになる。
- PlayStation Certifiedに対応し、初代プレイステーションのゲームをプレイできる。コンテンツの配信は12月上旬を予定。利用にはPlayStation Storeのダウンロードが必要(ダウンロード方法は別途案内される)。
- ソニーの映像配信サービス「Video Unlimited」に対応し、Wi-Fi環境で映画をダウンロードできる。
音声を使った文字入力が可能に(写真=左)。「お気に入りと通話履歴」ウィジェットやPlayStation Storeも利用できる(写真=中、右)
スクリーンショットも撮れる。設定ウィジェットは個別に設置できるように
アップデートはIS11S単体(3Gか無線LAN)かPC経由で行える。更新時間はIS11S単体で行う場合が約34分、PC経由で行う場合が約9分。3G回線でアップデートする場合は通信料が発生する。PC経由でアップデートするには「PC Companion」をPCにインストールしておく必要がある。
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