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» 2011年11月21日 04時00分 UPDATE

「Windows Phone IS12T」ロードテスト:EZwebメールに対応、アプリも徐々に充実してきた (1/2)

ようやくEZwebメールにも対応し、対応アプリも充実してきた「Windows Phone IS12T」。発売から3か月を経て、進化したポイントを紹介しよう。

[太田百合子,ITmedia]

 「iPhone 4S」やAndroid秋冬モデルの発表で、陰が薄くなってしまった感もある富士通東芝モバイルコミュニケーションズ製の「Windows Phone IS12T」。ユーザーとしては少々寂しいが、決して放っておかれたわけではなく、実はこの間に複数回のアップデートが実施され、より使いやすい端末へと進化している。

 中でも最も大きな進化の1つが、10月末に実施されたEメールアプリの提供だ。前回も書いたとおり、IS12TはHotmailやGmailといったいわゆるPCメールは問題なく使用できるものの、EZwebメールには未対応だった。そのためケータイから乗り換える際には、事前にEZwebメールからPCメールへ、メールの転送設定を行う必要があった。

Eメールは30分に1回受信だが、SMSでの新着通知機能がある

 10月末から提供が始まったEメールアプリは、EZwebメール専用のもので、プリインストールされている“カタチだけ”のEメールアプリをWindows Phone Marketplaceからアップデートすることで利用できるようになる。インストール後は自動的にメールアドレスの認証が行われ、すぐに使い始めることが可能。さらに11月初旬には再びアップデートが行われ、迷惑メールフィルターの設定などもできるようになった。

PhotoPhotoPhoto Marketplaceにアクセスし、更新アプリから「Eメール」を選んで「更新」をタップすれば、ダウンロード&インストールが行われる。あとはガイダンスに従って初期設定を行えば、電話番号にひもづく「〜@ezweb.ne.jp」のメールアドレスが自動的に設定される。
PhotoPhotoPhoto Eメールアプリを起動するとまず表示されるのが受信ボックス。「すべて」と「未読」をパノラマで左右に切り替えられる。下に表示されるメニューアイコンには、「新規作成」「選択」「フォルダ」「送受信」があり、「フォルダ」から受信、送信、未送信、下書きの各ボックスにアクセスすることが可能だ。

 メールの機能としてはいたってシンプルで、受信したメールを振り分けるフィルタ機能はもちろん、新しいボックス(フォルダ)を追加する機能も用意されていない。また受信も随時ではなく、30分おきに自動受信、あるいはアプリ起動時に受信する仕組みになっている。ただしSMSによるプッシュ通知機能が用意されていて、これをONにしておけば、「〜@ezweb.ne.jp」にメールが届いた際に、それを知らせるSMSを受信できる。

 通知を受けてSMSアプリを開いても、そこからEメールにリンクしているわけではないので、あくまで通知だけ。受信メールを見るには再びホーム画面に戻ってEメールアプリを起動するという、ひと手間が発生する。またアプリを起動してから受信が始まるので、添付ファイルなどがあると少々待たされるのも難。とはいえ、絵文字も普通に使えるし、11月のアップデート以降は迷惑メールフィルターも設定できるようになるなど、必要最低限の機能は整ったと言っていいだろう。

PhotoPhotoPhoto メニューの「メール設定」からアドレス変更や、迷惑メールフィルターの設定などが行える。設定画面で「アドレス変更・その他の設定」をタップし、4桁の暗証番号を入力してauが用意したWEBサイトへログイン。アドレス変更、迷惑メールフィルター、自動転送先の設定ができる。迷惑メールフィルターはカンタン設定の利用も可能だ
PhotoPhoto 「メールの設定」で「新着メール通知機能」をONにすると、メール受信時にSMSを使った通知を受けることができる。なお「IS12T」ではSMSの受信はできるものの、送信はできないため、今のところSMSの使い道はこのプッシュ通知くらいといってもいい
PhotoPhotoPhoto 受信メールは左サイド縦に相手のアドレスや名前が表示されるという、独特のデザイン。連絡先リストに相手の写真が登録されていれば、その写真も一緒に表示される。11月のアップデートでメール内のURLやメールアドレスのリンクにも対応。また、絵文字も問題なく表示することができる。なお送信メールにも、メニューの「絵文字」(スマイルアイコン)から絵文字を挿入することが可能。ただし件名には絵文字を挿入できないようになっている。デコレーションメールには非対応だ
PhotoPhotoPhoto 送信メールには、メニューの「添付」(クリップアイコン)からアルバムにアクセスし、写真を添付することが可能。一方、アルバム側で写真を表示し、メニューから「共有」を選んでも、一覧には「Eメール」という選択肢が表示されない。これはOffice文書などでも同様となっている
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