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» 2011年11月24日 22時38分 UPDATE

ホームUIや省エネ機能をチェック:写真で解説する「GS02」 (1/2)

1880mAhという国内最大容量のバッテリーを備えたイー・モバイルのAndroidスマートフォン「GS02」。基本性能がしっかり押さられており、1台目としても十分使用できるモデルに仕上がっている。外観とソフトウェアの見どころを紹介しよう。

[田中聡,ITmedia]

 イー・モバイルのHuawei製「GS02」は、1880mAhという国内のAndroidスマートフォンでは最大容量のバッテリーが特長。約500時間の連続待受と約540分の連続通話を実現する。最大8台を接続できるテザリングは、約5.5時間の連続使用が可能だ。OSはAndroid 2.3.5。通信速度は下り最大14.4Mbps、上り最大5.8Mbpsだが、下り最大14.4Mbpsで利用できるエリアは、最大42Mbps(エリアによっては下り最大21Mbps)に対応した「EMOBILE G4エリア」に限られる。チップセットは1.4GHz駆動(シングルコア)のMSM8255T。発売は12月1日。

photophoto Huawei製の「GS02」。基本カラーはホワイトで、ピンクのカバーが同梱される

 同モデルはHuaweiが中国、ロシア、中東などで発売予定の「Honor」がベースとなっており、基本仕様は同じ。ただし本体色はグローバルモデルがブラックとパープルだが、GS02はホワイトを採用し、ピンクのリアカバーを同梱する。本体色だけを見ると女性向けのイメージが強いが、「男女幅広く使ってもらうことを目指した」(イー・モバイル)という。型番の「GS」はPocket WiFiの「GP」シリーズなどと製品ジャンル違いのシリーズに属するもの。Pは「Pocket WiFi」を意味するのに対して、Sは「Smartphone」を意味する。Gは「EMOBILE G4」のG。「GS01」という製品は(現時点では)存在しないが、今後登場するのだろうか。

 GS02のサイズは61.5(幅)×122(高さ)×10.9(厚さ※最厚部11.5)ミリ、重さは約134グラム。ミドルクラスのスマートフォンとしては標準的な数値だろう。ボディはラウンド形状なので、手にしっかりとなじむ。ディスプレイはフルワイドVGA(480×854ピクセル)表示対応の4インチ液晶。このディスプレイに下にはタッチセンサー式のキー(ホーム/MENU/戻る/検索)を搭載しており、タッチするとキーバックライトが点灯する。リアカバーは裏面から側面にかけてはめ込むタイプなので、同梱のピンクのカバーに替えるとガラリと印象が変わる。

photophoto 上端部に電源キーと3.5ミリイヤフォンジャック(写真=左)、下端部にMicro USB端子や通話用マイクがある(写真=右)
photophoto 左側面に音量調節キーがある(写真=左)。右側面には特にパーツはない(写真=右)
photophotophoto ラウンドフォルムなので持ちやすい(写真=左)。「Pocket WiFi S II」と比較(写真=中)。「iPhone 4S」と比較しても、GS02の方がやや大きい(写真=右)
photophoto 2つのカバー(写真=左)。同梱のピンクカバーの色は、「Xperia arc SO-01C」のSakura Pinkとやや近い(写真=右)
photophoto アウトカメラ(写真=左)とインカメラ(写真=右)
photophoto ディスプレイ下のセンサーキーをタップすると、イルミネーションが点灯する
photophotophoto カバーとバッテリーを外したところ(写真=左)。バッテリー容量は1880mAh(写真=中)。microSDスロットとSIMスロット。いずれのカードもバッテリーを取り外して着脱する(写真=右)

 HuaweiのAndroid端末は、Android素の状態をベースにしたホームUIを採用している機種が多いが、GS02ではUIに独自の工夫が施されている。ロック解除画面には、ホーム画面を経由せずに特定アプリを起動できるショートカットを配置。左フリックでカメラ、上フリックでブラウザ、右フリックで電話アプリが起動する。下にフリックすると、通常どおりホーム画面に切り替わる。なお、パスワードやパターンでロックしている場合、このショートカットは現れず、パスワードやパターンなどの解除画面が最初に現れ、ロックを解除するとホーム画面に切り替わる。また、カメラ、ブラウザ、電話以外のアプリはロック解除画面のショートカットには設定できない。

photophotophotophoto ロック画面の鍵アイコンに触れながらフリックすると、カメラ、ブラウザ、電話アプリをダイレクトに起動できる(写真=左端、左中、右中)。ただしパスワードやパターンロック中はショートカットは無効になる(写真=右端)

 ホーム画面は5ページ用意されており、横フリックでページを切り替える。他のAndroid端末ではあまり見られない「ホーム設定」が用意されており、テーマやページ切り替え時のアニメーションなどを変更できる。アニメーションは、通常の「スライド」のほか、3Dグラフィックのように表示される「透明キューブ」と、ページそのものがクルッと回転する「ローテーション」がある。ステータス画面にはWi-Fi、Bluetooth、GPS、データ通信、自動回転を設定できるパネルが用意されている。Pocket WiFi SやPocket WiFi S IIでもなじみの、テザリングをワンタッチでオン/オフにできるウィジェットもプリセットしている。

photophotophoto ホーム画面には、テザリングを簡単に設定できるPocket WiFiウィジェットも設定されている(写真=左)。ページ切り替え時のアニメーション。中央から透明キューブ、ローテーション
photophotophoto ホーム画面を長押ししたときに現れるサブメニュー(写真=左)。ホーム画面のテーマやアニメーションを設定できる(写真=中、右)

 ホーム画面左下のアイコンを押すとアプリ一覧、右下のアイコンを押すとページがサムネイル表示される。サムネイルはピンチインでも表示される。ホーム画面下部に並ぶ3つの固定アイコンは任意のショートカットに変更できる。アプリ一覧も横スクロール型なので操作しやすい。右下の設定アイコンをタップすると、ドラッグ&ドロップで並び替えができるようになる。

photophoto ページのサムネイル表示も可能(写真=左)。ステータス画面(写真=右)
photophotophotophoto プリインストールされているアプリ一覧(写真=左端、左中、右中)。右下の設定アイコンを押すと、アプリアイコンの移動が可能になる(写真=右端)
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