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» 2012年01月10日 11時58分 UPDATE

1.5GHzデュアルコアCPU+4.3インチHD液晶搭載の「Xperia NX SO-02D」――ドコモが2月に発売

ソニー・エリクソンのXperiaシリーズ新モデル「Xperia NX」が発表された。透明素材を用いた“Floating Prism”デザインに、1.5GHzデュアルコアCPU、4.3インチHD液晶、1210万画素カメラなど高いスペックを盛り込んだ。

[田中聡,ITmedia]

 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズが1月10日、Xperiaシリーズの新機種「Xperia NX」を発表。日本ではNTTドコモから「Xperia NX SO-02D」(NEXTシリーズ)として2012年2月に発売される。なお、海外で発売予定のベースモデル「Xperia S」は、「次世代のスマートフォン」を意味する“Xperia NXTシリーズ”に含まれる。OSはAndroid 2.3だが、Xperia Sについては、2012年第2四半期(4〜6月)中にAndroid 4.0へのアップデートが予定されている。

photo NTTドコモから発売予定の「XperiaNX」。ボディカラーはBlackとWhiteの2色

 Xperia NXは、マットな質感のボディに透明素材「Floating Prism(フローティングプリズム)」を用いたデザインが特徴。この透明素材はディスプレイ下部の戻る/ホーム/MENUキーアイコンを覆う形であしらわれており、着信時や操作時に白色LEDでキーアイコンが浮かび上がる。

 チップセットには、1.5GHzのデュアルコアCPUを搭載したQualcommのSnapdragon「MSM8260」を採用し、マルチタスク処理のパフォーマンスが向上している。メモリも増強され、32GバイトのROMを内蔵している。RAMは1Gバイト。microSDスロットは搭載しておらず、microSDのデータをXperia NX経由で読み書きするには、付属のmicroSDリーダライタケーブルを使用する必要がある。通信速度は下り最大14Mbps/上り最大5.7Mbpsで、Xiには対応しない。また、おサイフケータイ、ワンセグ、赤外線通信、防水性能は備えていない。

 ディスプレイはHD(720×1280ピクセル)表示対応の4.3インチReality Displayを搭載。従来のフルワイドVGA(480×854ピクセル)よりも解像度が増し、静止画、動画、Webなどをより高精細に表示できる。液晶パネルとガラス面の空気層をなくして光の乱反射を抑える「クリアブラックパネル」や、写真や映像のコントラスト向上や輪郭強調を実現する「モバイルブラビアエンジン」も採用している。

 ソニー製の裏面照射型CMOSセンサー「Exmor R for mobile」とF2.4の明るいレンズを採用した約1210万画素カメラを搭載し、薄暗い場所でも高感度な撮影が可能。さらに、ディスプレイを消灯したスリープモード時にカメラキーを長押しすると、撮影完了まで約1.5秒の高速撮影ができるようになった。180度のパノラマ撮影も可能だ。撮影時のUI(ユーザーインタフェース)も改善し、よく使う撮影機能をショートカットアイコンとして設置できる。動画撮影はフルHDサイズ(1920×1080ピクセル)まで可能で、30fps、手ブレ補正、顔認識、コンティニュアスオートフォーカスにも対応する。HD動画を撮影できるインカメラも装備する。

 従来のXperiaシリーズにも搭載してきた独自のミュージックプレーヤーも改良。音質を手動で設定できるマニュアルイコライザーやサラウンドオーディオを採用したほか、クリアオーディオやxLOUDにより、自分好みの高音質なサウンドを楽しめる。DLNAクライアント対応機器とコンテンツを共有できるDLNAサーバ機能や、HDMI出力もサポートする。日本語入力システムは「POBox Touch 5.0」に進化し、ひらがなと英数字の手書き入力や、よく使う記号や数字のキーボード登録などが可能になった。ソニー・コンピュータエンタテインメントのライセンスプログラム「PlayStation Certified」にも対応し、PlayStation Storeから初代プレイステーションのゲームを入手できる。

PhotoPhoto 4.3インチのHD(720×1280ピクセル)液晶を搭載するXperia NX SO-02D。おサイフケータイやワンセグなどには対応していない
PhotoPhoto 4.2インチのフルワイドVGA液晶を採用した「Xperia arc SO-01C」と並べてみた。Xperia NXのスクエアなボディは、美しい曲線が特徴だったarcのそれとはだいぶ印象が異なる
PhotoPhotoPhoto Xperia NXの特徴の1つが透明なパーツを採用したFloating Prism(フローティングプリズム)。反対側が透けて見える変わったデザインで、着信時や操作時には白色LEDでキーアイコンが浮かび上がる
PhotoPhoto ボディ上部に電源キーとイヤフォン端子を備える。写真では少々見にくいが、底面の中央にストラップホールが用意されている
「Xperia NX SO-02D」の主な仕様
機種名 Xperia NX SO-02D
OS Android 2.3
CPU Qualcomm Snapdragon「MSM8260」 1.5GHz(デュアルコア)
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約64×128×10.6ミリ
重さ 約144グラム
連続通話時間 W-CDMA:約390分、GSM:約370分
連続待受時間 W-CDMA:約400時間、GSM:約270時間
アウトカメラ 有効約1210万画素CMOS(AF/手ブレ補正対応)
インカメラ 有効約130万画素CMOS
外部メモリ microSDHC(最大32Gバイト)※付属のmicroSDリーダライタケーブル使用時
ディスプレイ 約4.3インチHD(720×1280ピクセル)TFT液晶 1677万色
ボディカラー Black、White
主な機能 dメニュー、dマーケット、spモード、ドコモ地図ナビ、ドコモあんしんスキャン、iチャネル、エリアメール、WORLD WING(3G+GSM)、DLNA、HSDPA/HSUPA(14Mbps/5.7Mbps)、GPS、無線LAN、テザリング(最大8台)、Bluetooth(2.1+EDR) ほか
発売時期 2月予定

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