このパフォーマンスは、事件だ――“Android™ 4.0”だけじゃない「AQUOS PHONE SoftBank 104SH」の魅力(2/2 ページ)

» 2012年02月28日 09時45分 公開
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 シャープの液晶テレビ「AQUOS」の名を冠した端末であるからには、ディスプレイに妥協はない。今回採用されたのは、4.5インチの大画面、1280×720ドット HD表示のNewモバイルASV液晶だ。このNewモバイルASV液晶は、高視野角、高コントラストといった特徴に加え、液晶本体と前面保護パネルの空気層をなくした「リフレクトバリアパネル」の技術により、外光の乱反射や液晶の光量ロスを極力減らす工夫がなされている。室内での画面の鮮やかさはもちろん、屋外での視認性が高いのも特徴だ。


photophoto 発色が美しく高精細なHD表示のディスプレイは写真の観賞やWebの閲覧に向いている

photo +D MobileのPC向けWebページも、その気になれば拡大せずに読めてしまう

 4.5インチの画面サイズはこれまで以上に動画や写真の迫力を伝え、さらに1280×720ドットの高精細表示を実現することで画面の情報量も向上。解像度は329ppiに達しており、肉眼でドットを認識することが難しいほどの滑らかな描写が可能になっている。画面サイズや解像度が低い端末では、Webサイトを見るにも文字がつぶれてしまったりと不便な点が多かったが、104SHではPC向けWebサイトの細かい文字なども見やすく、情報の一覧性は確実に高まる。例えば、ブラウザで+D MobileのWebページ全体を表示してみても、各テキストが拡大せずにきちんと読めてしまうのだ。

 ところで、ディスプレイの迫力が増すのは歓迎したいが、一方でボディが大きくなってしまうことを気にするユーザーもいるだろう。いくら画面が見やすくても、手のひらに収まりの悪いボディサイズとなっては、使い勝手を損なう原因になりかねない。こうした点に104SHは配慮しており、狭額縁化設計を突きつめることでボディ幅を約65ミリに抑えている。ちなみに、4.2インチディスプレイを搭載した昨年夏モデル「AQUOS PHONE SoftBank 006SH」は、約64ミリ。104SHでは画面を大型化しつつ、持ちやすさを左右するボディ幅はほぼ据え置きとしたことが分かる。


photophoto ボディに関しては最薄部8.9ミリ(中央部9.0ミリ)という薄型設計にも注目したい。ボディ裏側の左右が丸みを帯びており、手の収まりがよいのもポイントだ

解像感が素晴らしい12.1Mピクセルカメラ

photo 1210万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載する

 昨今、デジタルカメラの世界では「裏面照射型CMOS」と呼ばれる撮像素子を搭載したモデルが出てきている。裏面照射型CMOSは従来型より受光面積を広くとれるため、“暗いところでもキレイに撮れる”というメリットがあり、採用例が増えているのだ。104SHも、この裏面照射型CMOSをカメラに採用している。有効画素数は約1210万画素と十分に高画素であり、またレンズや画像処理エンジン「ProPix」の性能もあってのことだと思うが、解像感が高い。


photo 104SHで撮影した夜景

 上の写真は、ケータイカメラが苦手とする夜景を104SHのカメラで撮ったものだ。クリックして拡大してもらうと分かると思うが、細部までシャープに写しだされている。例えば、画面中央あたりに写る交差点の横断歩道は、ラインの1本1本まできちんと描写されている。夜景でこれだけしっかりと写るのだから、当然日中も鮮明で鮮やかな写真を撮ることが可能だ。


photophoto 花のやわらかな陰影がきれいに表現されている(写真=左)。複雑な鉄骨の1本1本が鮮明に写しだされた(写真=右)

photo カメラはシャープオリジナルのユーザーインタフェースを採用し、多機能かつ分かりやすくなっている

 また、Android 4.0の採用により、新たに「連撮モード」を搭載したのもポイント。画面をタッチすればすぐに写真が撮影でき、短い撮影間隔で次々と写真を“連撮”できる機能となっている。動きの速い被写体の撮影などに便利だろう。このほか、フルHD対応の動画撮影機能もAndroid 4.0に合わせて進化し、動画の撮影中に画面をタップすることで静止画をキャプチャーできる機能が加わった。

 カメラのユーザーインタフェースはコンパクトデジタルカメラ並みの設定項目を備え、タップ操作で簡単に操作ができる。基本はカメラ任せで撮影していればいいと思うが、こだわって撮影したいときは、こうしたメニューを活用すればいい。

端末を「安心」して使える、防水防塵、省エネ機能

 IPX5/IPX7相当の防水性能とIP5X相当の防塵性能を備え、キッチンなどの水回りやアウトドアシーンで安心して利用できるのも104SHの強みだ。Android 4.0という最新プラットフォームを採用しながら、防水防塵性能を最初から盛りこんでくれたのはありがたい。

 また、スマートフォンにはケータイ以上に「バッテリー切れ」の不安がつきまとうが、104SHには無駄な電力消費を抑えられる「エコ技」機能が備わっており、この機能を活用することでより安心して端末を利用できるだろう。

photophotophoto 「エコ技」機能はウィジェットから簡単に「通常」「技あり」「お助け」の3モードが設定できる。また、バッテリー残量に応じた自動モード切り替えや、各モードの省エネ項目の編集といった高度な機能も備えた
photo 「通常」モードで午前10時〜深夜1時ごろまで充電なしですごしてみた。移動時間や隙間時間にWebやSNSやRSSリーダーを利用する、ごくごく普通の使い方で、40%程度が残った。Wi-FiやGPSや同期は全てオンにしている

 実際に端末を使ってみると、移動時間や休憩時間にSNSやWebサイトを閲覧する程度の利用方法ならば、エコ技機能を使わずとも十分にまる1日楽しめる。ただ、SNSアプリなどは端末がスリープしていてもバックグラウンドで動作しているケースがあり、端末を起動したときに「思ったよりバッテリーが減っているな」と感じることもあった。アプリの仕様なのでどの端末でも起こることだが、「使っていないのにバッテリーが減るのはもったいない」と感じるユーザーは多いだろう。

 こうした人のためにシャープが用意したのが、エコ技機能の「技ありモード」。このモードを利用するとスリープモード時のアプリの動作を自動で制限してくれるため、「知らず知らずのうちの電力消費」を抑えられる。省エネ機能を最大限利用する「お助けモード」もあり、バッテリーが残り少なくなった場合に設定すれば、バッテリーの持ちを極力延ばすことができるだろう。

 また、シャープらしい気配りが光る機能として、緊急速報メール受信時の動作にも触れておきたい。104SHが緊急速報メールを受信すると、お助けモードへの切り替えをたずねるメッセージが通知パネルに表示されるのだ。地震などの災害時には充電環境の確保が難しくなるケースもあるが、これを見越してこうしたメッセージを表示してくれるのである。とはいえ、モードを切り替えるかどうかはあくまでもユーザーの判断にゆだねられており、身の回りの状況に応じて対応できる、優れモノの機能となっている。


長く利用するからこそこだわりたい“入力のしやすさ”

photo 104SHが採用する文字入力システム「iWnn IME-SH edition」。変換候補が大きく表示されるなどの改良が施されている

 スマートフォンの使い勝手を左右する重要なポイントとして、“文字入力のしやすさ”がある。物理キーを備えないフルディスプレイのスマートフォンでは、意図したソフトウェアキーを押せずに打ち間違いが増えてしまう端末もあり、こうなると大きなストレスになる。文字入力は日々使う機能だけに、その感触にはぜひともこだわりたい。

 104SHは、まず前述したようにタッチパネルの反応がよく、さらに画面サイズが大きい分、ソフトウェアキーボードも大きく表示され、フリック入力でもケータイ入力でも快適に文字が入力できる。端末標準の文字変換システム「iWnn IME-SH edition」においては、変換候補の表示が従来よりも大きくなったことも、スムーズな文字入力に貢献している。

 iWnn IME-SH editionは、ケータイ時代から磨いてきた変換ノウハウがしっかりと詰め込まれ、季節や時間に応じた状況適応予測や、入力ミス補正といったスマートな変換機能を備えている。また細かい点だが、かな入力はテンキー、英字入力はQWERTYキーといった具合に、文字種ごとに任意のキーを設定できるのも便利だ。この他にも手書き入力機能、さらには音声入力機能も備えており、“キーを打つ”だけでない幅広い文字入力が可能となっている。

 特に音声入力に関しては、予想以上に変換精度が高く驚いた。騒がしい場所などでは活用しにくいかもしれないが、例えば自宅でメールを入力するようなシーンではかなり便利に使える。なお、iWnn IME-SH editionで音声入力を利用するには、「言語と文字入力」設定のiWnn IME-SH editionの項目を操作して、音声入力機能を有効にする必要がある。


photophoto 話しかけるとスラスラとテキストが出てくる。ちなみに右側の写真の文章は、ただしゃべっただけで何も修正していない。もしテキストが間違っていれば、「削除」をタップするとその文節が消えるので、また話しかければよい

 音声入力を一度有効にしてしまえば、文字種切替キーを上にフリックするだけで音声入力に切り替わるようになる。「今日はお疲れさまでした」「連絡ありがとう」――適当な長さの文章を話しかければ、次々と画面にテキストが現れ、あっという間に文章が完成する。文字変換も自動で行われるのだが、誤変換も少なく、固有名詞などもなかなかの精度で変換してくれる。短文であればほぼ思い通りに入力されるので、メールだけでなく、SNSやグループチャットアプリで返信するようなシーンでも、便利に利用できるだろう。


 動きの軽快さ、通信の快適性、ディスプレイやカメラの表現力、バッテリーや文字入力といったスマートフォンならではの課題への対策――104SHは、スマートフォンが本当に必要としている機能をピンポイントで磨き上げた、アスリートのような端末だ。スマートフォンの世界、そしてAndroid 4.0という最先端のプラットフォームを楽しむ上で、このパフォーマンスの高さは大きなメリットになるだろう。

 スマートフォンとして当たり前の機能も、最新プラットフォームならではの新機能も“気持ちよく”使える――それがAQUOS PHONE SoftBank 104SHの大きな魅力なのである。

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