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» 2012年03月02日 22時35分 UPDATE

Mobile World Congress 2012:ZTE、スマートフォンとタブレットの新製品を多数展示

Mobile World Congress 2012のZTEブースでは、イベントに合わせて発表されたスマートフォンやタブレットの新製品を多数展示していた。

[山根康宏,ITmedia]

 ZTEは、Mobile World Congress 2012の初日、2月27日に新製品発表会を開催し、スマートフォン8機種を発表した。MWC会場の同社ブースには、それらの製品を含む、LTE対応端末やクアッドコアCPU搭載のタブレットなどが展示されていた。

PhotoPhoto ZTEブースは4G対応端末、スマートフォン新モデル、タブレットなど、テーマ別に製品を展示していた

クアッドコアやLTE対応のハイスペックスマートフォン

 ZTEブースは、4Gやスマートフォン新機種、タブレットなどテーマごとに製品を並べて展示。特にLTE対応を大きくアピールしており、ブースの一番目立つ位置にはLTEスマートフォンを並べていた。

 「PF200」はLTE/W-CDMA/GSMに対応。LTEの対応周波数はBand2/4/5/17で、これはアメリカ国内のLTE方式である。CPUはデュアルコアの1.5GHz、4.3インチのQHDディスプレイ、NFCを搭載する。OSはAndroid 4.0。発売時期などは現時点では未定とのこと。なお動作品が展示されていたものの、開発中の製品のため仕様は若干変更される可能性もあるという。

 またハイエンドスマートフォンなど、戦略的なモデルも多数展示。いずれも今回発表された新製品だ。「PF112」は4.5インチのHDディスプレイを搭載し、エンターテインメント利用を重視した製品。1080pのフルHD動画の撮影にも対応し、HDMI出力ポートも備えている。発売時期は未定。そして「ZTE Era」はクアッドコアCPU搭載モデル。NVIDIAのTegra3 1.3GHzを搭載、ディスプレイは4.3インチのQHD。こちらは2012年下半期に発売予定だ。

 一方、「ZTE Orbit」は同社2機種目のWindows Phone。OSバージョンは7.5(Mango)ではなく、次の“Tango”となる予定。ミッドレンジクラスのスペックで、200ドル台の低価格帯を狙ったモデルだ。ディスプレイは4インチ(800x480ピクセル)、W-CDMA/HSPAとGSMに対応。NFCの搭載も予定されている。

PhotoPhotoPhoto 左はLTEに対応する「PF200」。対応周波数から米国で発売される可能性が高い。中央は新製品の中でも注目される3製品、「PF112」「Era」「Orbit」。「PF112」はHDディスプレイを搭載する
PhotoPhoto 左はクアッドコアCPU搭載の「ZTE Era」。右はWindows Phone “Tango”を採用する「ZTE Orbit」

市場シェア拡大を目指す4製品

 また2012年第2四半期にグローバル向けに展開予定の4つの新製品も展示していた。2011年にベストセラーとなった「ZTE Blade」「ZTE Skate」という2機種の後継モデルに加え、高機能モデルとエントリークラスを狙った2製品で、いずれもOSはAndroid 4.0を採用。さらにUIには同社独自開発の「Mifavor UI」を搭載している。

 「ZTE Blade II」は、累計800万台を販売したBladeの後継モデル。Bladeは、日本ではソフトバンクモバイルから「Libero 003Z」として発売されたモデルだ。3.5インチ、800x480ピクセルのディスプレイは変わらないものの、本体はスリムになり、CPUの高速化やNFC搭載といったスペック強化が行われている。また「ZTE Aqua」は累計200万台を販売したZTE Skateの後継機。そして「ZTE Mimoza」はQHDディスプレイとTegra2 1.2GHzのデュアルコアCPUを搭載した上位機種。さらには3.5インチのHVGAディスプレイを搭載した「ZTE Kis」は100ドル前後を狙った低価格なスマートフォンだ。

PhotoPhoto 左は日本でも同系モデルが販売された「ZTE Blade」の後継機、「Blade II」。右の「ZTE Aqua」はミッドレンジクラスの製品
PhotoPhoto 左は「Mimosa X」は高速化&大画面モデル。いずれの製品も自社開発の「Mifavor UI」を搭載。右は「ZTE Kis」はスマートフォン利用者を拡大するための低価格モデル

タブレットにもLTE対応やクアッドコアのモデルが登場

 ZTEブースにはタブレット製品も多数展示されていた。その中でも注目度が高かった製品はやはりLTE対応だったり、クアッドコアCPUを搭載したりしたモデルだ。ブース担当者によると、タブレットは今年中にLTEの搭載を積極的に進めていく予定だという。

 「ZTE V6」はLTEとCDMA2000のデュアル方式に対応。1.2GHzのCPUを搭載しOSはAndroid 4.0を採用する。米国の通信事業者から販売される予定とのこと。一方クアッドコアCPUを搭載した「PF100」は開発中の参考出展品。CPUはNVIDIAのTegar3 1.5GHz。W-CDMA/GSMAの両方式に対応する。ドルビーサラウンドへの対応など、マルチメディア用途も視野に入れているとのこと。製品化及び発売時期は現時点では未定とのことだった。

PhotoPhoto LTE対応の7インチタブレット「V6」とクアッドコアCPU搭載の10インチモデル「PF100」

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