「MOTOROLA RAZR IS12M」には、有効800万画素CMOSのアウトカメラと、130万画素CMOSのフロントカメラが搭載されている。アウトカメラはオートフォーカスかつ、手ブレ補正にも対応する。起動の速さもまずまずで、シャッターを切った際のタイムラグも気にならないレベルだ。また動画は、1080pサイズまでの撮影に対応する。なお、動画撮影は手ブレ補正が利用できない。
実際に最大サイズかつ、オートモードで撮影してみた。色味は自然だが、屋内での撮影ではやや暗めの仕上がり。右の写真は被写体に寄りすぎたため、ややフォーカスが甘くなった。カメラの詳細なスペックは公開されていないが、マクロ撮影時にはあまり寄れないという印象だ。
MOTOROLA RAZR IS12Mには、PC用の同期ツール「MOTOCAST」に対応した音楽プレーヤーが搭載されている。PC内のプレイリストにアクセスしストリーミング再生できるほかにも、便利な機能が多数備わっているので紹介したい。
1つ目は、本端末内に保存された音楽を、簡単に着信音に設定できる機能。本端末の着信音は、設定メニューの「音の設定」で、あらかじめプリインストールされているものが選べるほか、好きな曲を着信音に設定することができる。
2つ目は、今再生している曲に関連して、曲の歌詞やアーティスト情報を表示できる機能だ。情報はインターネットから自動取得され、曲を聴きながら閲覧できる。ただし、この機能を常時オンにして音楽を再生していると、バッテリー消費が進むので注意したい。
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