ソフトバンクモバイル、101SHなどシャープ製スマートフォンをアップデート「緊急速報メール」対応など

» 2012年04月11日 15時08分 公開
[田中聡,ITmedia]
photo 「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」

 ソフトバンクモバイルが4月11日、シャープ製スマートフォンのソフトウェア更新について案内した。対象となるのは「AQUOS PHONE THE HYBRID 101SH」「GALAPAGOS 003SH」「GALAPAGOS 005SH」の3機種。101SHは4月10日に開始、003SHと005SHは4月下旬に開始する予定。

 アップデート内容は以下のとおり。

  • 「緊急地震速報」アプリが「緊急速報メール」アプリに変更される。
  • 地上デジタル放送の周波数(チャンネル)の再編に伴い、ワンセグアプリのチャンネルスキャン機能を改善。

 緊急速報メールでは、気象庁が配信する「緊急地震速報」や、国・地方公共団体が配信する「災害・避難情報」を受信できる。ソフトウェア更新後は、この緊急速報メールが自動で「利用する」に設定されるが、緊急速報メールをオンにしていると、バッテリーの消耗が早まる場合がある。同アプリのメニュー→「受信設定」から緊急速報メールの設定を変更できる。

 また、101SHについては2月6日に案内された、一部のWi-Fiアクセスポイントに接続できない場合がある事象も改善される。

 対象機種にはお知らせメール(SMS)が送信され、メールに記載されている予定日時に自動でダウンロードされる。手動での更新も可能。101SHは3Gと無線LANどちらからでも更新できるが、003SHと005SHは3G経由のみ。更新時間は最大20分ほど。

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