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体験して印象が変わった――ブロガーから見た「NOTTV」と「SH-06D」 (1/2)

3月29日にブロガーを対象とした「AQUOS PHONE SH-06D」のタッチ&トライイベントが開催された。試験放送ながら初めて体験した「NOTTV」(ノッティーヴィー)、そしてSH-06Dに、ブロガーたちはどんな印象を抱いたのだろうか。

 アイティメディアが3月29日、ブロガーを対象とした「AQUOS PHONE SH-06D」タッチ&トライイベントを開催した。

 NTTドコモから発売中のSH-06Dは、携帯端末向けのマルチメディア放送「モバキャス」に対応した初のスマートフォン。4月1日に開局したスマホ向け放送局「NOTTV」を視聴できるのが大きな特徴だ。ディスプレイはHDサイズ(720×1280ピクセル)の4.5インチ液晶を搭載しており、720×480ピクセルのNOTTVの番組を高画質で楽しめる。端末をセットするとテレビのようなたたずまいを見せる同梱の卓上ホルダには、モバキャス用のアンテナも備えている。当日はNOTTV開局前なので、試験放送を視聴しながらNOTTVを体験した。

photophoto 「AQUOS PHONE SH-06D」(写真=左)。ブロガーイベントの様子(写真=右)

NOTTVアプリは全社共通、シャープ独自の特徴は?

 シャープからは通信システム事業本部 パーソナル通信第一事業部 商品企画部 主事の岡安昌利氏と、通信システム事業本部 パーソナル通信第一事業部 開発部(MM放送関連担当)の梅田芳夫氏、通信システム事業本部 グローバルマーケティングセンター コミュニケーション戦略部 部長の木戸貴之氏が参加。岡安氏からはNOTTVと従来のテレビ放送との違い、SH-06Dの主な特徴、ベースモデルとなったSH-01Dからの進化点などが説明された。質疑応答では、参加者からさまざまな質問が寄せられた。特に苦労したところはモバキャスの動作だったと梅田氏は話す。「すべてが初物で、(モバキャスの)電波が吹き始めたのが遅かったこともあり大変でした。開発初期の段階でドコモさんにデモをする機会がありましたが、この時もなかなか動かなくて苦労しました」(梅田氏)。今後のシャープ製スマートフォンにすべてNOTTV(モバキャス)を搭載するかは「スマートフォンにはさまざまなニーズがあるので、すべてのものにNOTTVが載るかどうかは、今後検討していきます」(岡安氏)とした。NOTTVアプリはシャープ独自のものかという質問も出た。NOTTVアプリはmmbiが提供したものにシャープが調整をかけているので、基本的に全社共通となる。シャープ独自の部分としては、SH-06Dの液晶画面に最適化した画質調整機能と3D表示の対応が挙げられる。岡安氏は「端末の特徴を引き出すような機能は搭載していきたい」と話した。

photophoto シャープの岡安氏(写真=左)と梅田氏(写真=右)

NOTTVはラジオに近い――折原氏

 イベントには、AV機器やデジタル製品に造詣が深いライターの折原一也氏も参加し、NOTTVで映像コンテンツをいかに楽しむかをテーマにしたトークセッションを、ITmedia+D Mobile編集長の園部修と実施した。折原氏はNOTTVについて「ワンセグの親戚みたいなもの。ドコモのdマーケット VIDEOストアなどはインターネットのデータ通信を使っているのに対して、NOTTVは放送波を使っているのが一番の違いです」と話した。番組の特徴にも触れ、VIDEOストアは見たい番組を選択するVOD(ビデオオンデマンド)サービスだが、NOTTVの基本はライブ放送。いつでも見たい番組を発信しているわけではありません」と説明。NOTTVの利用料金は月額420円(税込、初回申し込み後30日間無料)だが、「例えばiTunes Storeで販売されている映画は1本525円のものもあり、映画を1本見たらNOTTVより高くなります。またVIDEOストアは月額525円です」と話し、料金は妥当なのではとの考えを示した。同じモバイル向け放送のワンセグとの違いについては「ワンセグは無料ですが、NOTTVではスカパー!の有料放送を提供することもあります。あとはライブ放送を利用した双方向性もNOTTVの特徴。Twitterとも積極的に連動していて、自分の投稿が番組に採用されたりするのは面白い。(パーソナリティとリスナーの関係のような)ラジオに近い印象を受けます」と話した。

photophoto AVライターの折原氏が主なスマートフォン向け放送と映像配信サービスの違いを説明

画質やSNS連携、NOTTVならではの魅力を体感

 NOTTV開局前、そしてSH-06Dの発売直後とあって、参加者のほとんどがNOTTV初体験。初めて視聴するNOTTVにどんな印象を持ったのだろうか。

photophotophoto SH-06Dを体験するブロガーたち

 「破壊的イノベーションでキャズム超え」の方波見豊さんは「アーリーアダプター層にとっては、とても楽しめるサービスであると言えるスタート段階と思われます」と感想を話している。番組については「7時間もの帯番組とは?と考えていましたが、従来のテレビにはないようなラジオ的な放送を行っているであるとか(視聴者からのツイートなどが採用されて読まれるなど)、今までのテレビ番組ではあり得ないような夕方時間帯でのオトナ向け放送があるなど、手元に端末がない自分としては、イベント参加前までは『テレビは見ないから』と思っていたものの、『ちょっと見てみたい』に変化したということが、正直なところです」と述べ、実際に体験してNOTTVの印象が変わったようだ。

 「東條正明のケータイな日々」の東條正明さんは720×480ピクセルというNOTTVの画質に驚いたようだ。「この鮮明さに慣れてしまうと、ワンセグに切り替えたときに一抹の寂しさを覚えてしまいます。そう、例えるなら、Blu-rayを見た後にDVDを見るような感じです」と感想を述べている。「画質がワンセグの約10倍と言われていますので、スポーツ番組に対しての親和性が大変高いものと考えられます。特に、動きが速いスポーツだったりすると、ワンセグの場合だとコマ落ちしたりカクカクしたりすることがありますが、そのようなことなく、臨場感ある体験ができますね」と東條さん。NOTTVではサッカーや野球中継も行われているので、こうしたスポーツ番組でこそ高画質の恩恵を体感できそうだ。「恋せよ! PRガール」の久保美香さんは「移動中に見るならYouTubeでいいじゃん、って人も多いと思います」としながらも「やっぱり見るなら綺麗な画面で見たい」と述べ、NOTTVの画質をイチオシしている。

photo 30fps、720×480ピクセルという高画質もNOTTVの魅力。縦画面ではニュースや関連情報のテキストも表示される

 NOTTVアプリでは、番組を見ながらTwitterのタイムラインを見たりツイートしたりできる。こうした双方向性もNOTTVの特徴の1つだが、横画面でTwitterの投稿画面を呼び出すと、映像が隠れてしまう。東條さんは「このあたりは今後のバージョンアップで、ぜひ改善していただきたいと思いました」と要望を述べている。「ちわわのまま」のちわままさんも、NOTTVの特徴としてまず「双方向番組を楽しめること」を挙げ、「放送されている番組に見ている側も参加でき、視聴者も番組作りに参加できる、面白い媒体です」と話している。「地デジが始まり、リモコンのボタンを使った視聴者参加型の番組も多く見ますが、これからはテレビも視聴者を巻き込む[巻き込み型]が多く出てくるのでしょうね。NOTTVは、まさに巻き込まれて楽しむTVでしょうか? とても楽しみです」とちわままさんは期待を寄せた。リアルタイム放送だけでなく、コンテンツが一時保存されていくシフトタイム視聴ができるのもNOTTVならでは。「ロクでもない僕。」のsin11sさんは「シフトタイム視聴いいっすね!寝ている間に配信(一時保存)されていて、朝の通勤・通学の電車の中で見るということもできちゃうわけですからね」と気に入ったようだ。

photophoto NOTTVアプリでは、番組を見ながら手軽にTwitterのタイムラインの閲覧や投稿ができる

月額420円は高い? 妥当?

 「Yokooxの常時四面楚歌」のYokooxさんは「NOTTVには不安と期待がありますが、ワンセグとは違う高解像度と放送波による配信という点から自分はちょっと試してみたいなぁとは思いました」と好意的だが、「月額420円が妥当か? とか視聴エリアの問題というハードルがあるので、うーん。という感じはあります」とも述べている。エリアは現時点では東名阪と福岡・沖縄しかカバーしていないが、今後全国に順次拡大する予定なので、順調な拡大を期待したい。

 料金は初回申し込み後30日間は無料だが、月額420円は高いのではという意見も見られた。Yokooxさんが折原氏と話したときには「サービスインでいきなり課金というのは強気過ぎる気がする。初年度は無料とかしたほうが受け入れられやすかったかもしれない」という意見も出たという。ちわままさんは「この料金って微妙ですよね。SH-06Dの購入時に入って、通信料として思い込む方法とか〜。ケータイの料金って無駄に払っているものが多いから、それを見直してNOTTVを入れるとか…。315円ならいいのにとかwついつい妄想してしまいます」との感想。「一部の有料放送を見られないけど315円」のようなコースがあってもよかったのかもしれない。一方、sin11sさんは「ワンセグが無料だったことを考えると少し高いのかなぁと思ったりもするかもしれませんが、それだけの価値はあると思います」、東條さんは「本当に自分の興味がある分野・大好きなコンテンツであるならば、多少高くともお金を出したい人は出します」、「ASDArc」のAruさんはNOTTVの魅力を知って「月額料金についても納得がいくようになりました」とつづっており、好意的な意見も出た。

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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年4月25日

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