ドコモ、「Xperia NX/acro HD」「GALAXY Tab 7.0 Plus」「MEDIAS ES」などのソフト更新を開始

» 2012年05月17日 12時25分 公開
[ITmedia]

 NTTドコモは5月15日、ソニーモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「Xperia NX SO-02D」「Xperia acro HD SO-03D」のソフトウェア更新を開始した。

 2機種のソフト更新とも、充電ランプが点灯しても充電が開始されないという不具合を解消する。自動更新は適用されず、端末本体のみでソフト更新を行う場合は「本体設定」内の「端末情報」→「ソフトウェア更新」と手動操作する必要がある。所要時間は約15分。また端末をPCに接続して更新する方法もあり、その場合の所要時間は約20分。専用のPCソフト「PC コンパニオン(PC Companion)」が必要になる。

 なお、KDDIが販売するauスマートフォンの「Xperia acro HD IS12S」も、同様の不具合でソフト更新を開始している。

「GALAXY Tab 7.0 Plus」や「MEDIAS ES」、「キッズケータイ」もソフト更新

 またドコモは5月17日、Samsung電子製のAndroidタブレット「GALAXY Tab 7.0 Plus SC-02D」の機能バージョンアップと、NECカシオモバイルコミュニケーションズ製のAndroidスマートフォン「MEDIAS ES N-05D」とHuawei製の子ども向け端末「キッズケータイ HW-02C」のソフトウェア更新を開始した。

 SC-02Dの機能バージョンアップでは、spモードの「電話帳バックアップ」に対応するほか、「Google+」「Playムービー」「メッセンジャー」の3アプリを端末に追加。また、メール作成時に入力した絵文字がモノクロ表示になるという不具合も解消する。自動更新は行われず、「アプリケーション」内の「設定」から「端末情報」→「ソフトウェア更新」と進んで更新作業を開始する。更新の所要時間は約5分。またPCと接続してソフト更新をすることもでき、その場合は専用のPCソフト「Samsung Kies」が必要。PC利用時の更新時間は、約11分。

 N-05Dのソフト更新は、Bluetooth接続を切断したにもかかわらず「対応機器接続中」の画面表示が消えない、また、特定条件においてまれにカメラが起動できないという不具合を解消する。更新ソフトは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前2時〜午前4時)に書き換えられる。本体設定内のソフトウェア更新から即時更新することも可能だ。所要時間は約7分。

 HW-02Cのソフト更新は、特定の条件下で電波環境が良好であるにも関わらず、まれに圏外となるという不具合を解消する。更新ソフトは自動でダウンロードされ、あらかじめ設定した時間(デフォルトは午前2時〜午前4時)に書き換えらえる。なお、メニュー内の「設定/サービス」から「暗証番号入力」→「その他」→「更新実行」と進めば、即時更新も行える。所要時間は約3分。

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