コミュニティファクトリーが、スマートフォン向けの総合ニュースアプリ「RideNews」の提供を6月5日から開始した。Google Play、App Storeから無料でダウンロードできる。対応機種はiOS 4.2以降、Android 2.2/2.3搭載の端末。
RideNewsは、おもしろネタ、エンタメ、恋愛、スポーツ、社会、ITなどのニュースを1日約300本する総合ニュースアプリ。慶應義塾大学大学院メディアデザイン研究科、ミクシィ、コミュニティファクトリーが共同で企画、開発した。ニュースの提供元はITmedia、ねとらぼ、Business Media 誠、誠 Biz.ID、nanapi、pouch、スゴレン、オトメスゴレン、Oriconなど。
大きな特徴は、ソーシャルグラフを取り入れていること。独自開発のアルゴリズムにより、ランキングで友達が読んだニュースが上位に表示される。利用にはmixi/Twitter/Facebookのいずれかのアカウントでログインする必要があり、例えばFacebookのアカウントでログインした場合、「Facebookの友達でRideNewsを使っている人」が読んでいるニュースが上位に表示される。さらに、ニュースごとに誰が読んだか、何人が読んだかなども分かる。
記事下に表示されている、5つの感情アイコンの中から1つをタップすると記事が「ライド」され、感情アイコンとともにお気に入りのような形で保存される。ライドした記事は「My ライド」から閲覧できるほか、友達(上記SNSでつながっているRideNewsユーザー)とも共有でき、友達がライドした記事はメニューの「友達 ライド」から確認できる。最初にログインしたSNSでコメントを投稿して記事を共有する機能もある。なお、現在はmixi/Twitter/Facebookのうち1サービスでのログインにしか対応しておらず、記事の共有もログインしたアカウントでしか行えない。コミュニティファクトリーによると、複数サービスでのログインは検討しているとのこと。
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