撮った写真をどう楽しむか。
106SHはAndroidスマートフォンなので、そのまま写真をSNSに上げたり、アプリを使って編集したりできるわけだが、注目したい独自機能を2つあげておきたい。
ひとつはシャープがウェルカムシートと呼ぶロック画面。
ロック画面にはやはり自分がお気に入りの画像をはめ込みたいもの。106SHはそれに加えて、ロック画面で画像を左右にフリックすることで、画像を切り替えられるのだ。
セットできるのは5枚なので、これを全部自分の写真にしちゃうのがおすすめ。
壁紙・画面設定から「ウェルカムシート」を選び、「静止画」をタップする(文字の上をタップすること)。
そして1枚ずつ使う写真を選び、トリミングしていくのだ。
そうすればロック画面が自分の写真になる。これはよい。
もうひとつはウィジェット。
106SHのオリジナルウィジェットとして「おまかせアルバム」がある。これ、撮った写真から最新の3枚をサムネイルにして貼り付けてくれる。一番大きいのが最新の写真というわけ。
だから最後に撮った写真をすぐ見られるし、これをタップするとすぐアプリが開いて自在に写真を眺められる。地図から写真を選ぶこともできる。
これは便利。
ただし、撮った写真が自動的に貼り付くので、公にできないような、あるいは間違って見られたらまずいような、アレな写真を撮る人はアレなのでオフにしとくのがよいかと思われます。
写真関連ではもうひとつ、フォトギャラリーがある。これは選択した写真(あるいはアルバム、あるいはすべての画像からシャッフル)を重ねて見せてくれるもの。お気に入りの写真をいれておけばいつでも見られるし見せられる。
「おまかせアルバム」では都合が悪いアレな人はこちらがおすすめ。
撮る・見る・見せるを自在にあやつれるのがスマホの良さなんだが、106SHは特に4.7インチとでかくて、1280×720ピクセルの高精細な液晶モニタを持ってるので、モニタ上で見たり見せたりが得意。そんなわけで、ロック画面やウィジェットでそれを手軽に楽しめるがいい。しかも液晶ディスプレイは鮮やかで見栄えがする。
カメラ機能も起動も処理も高速で、オート系機能が充実してるのがいい。ややこしい設定をしなくても料理だろうがペットだろうが、さっと撮ってくれる。光的に厳しいシーンではHDRを使える。
そんな基本がしっかりしてるところを評価したい。
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia +D 編集部/掲載内容有効期限:2012年8月5日