レビュー
» 2012年07月23日 09時53分 UPDATE

荻窪圭の携帯カメラでこう遊べ:シンプルに使えて凝った撮影もできる――そつなくまとまった「GALAXY S III SC-06D」 (1/3)

スマホのカメラは800万画素くらいがちょうどいいのではないか――。「GALAXY S III SC-06D」を使うとそう思えてくる。シンプルなUIにHDRや連写などのトレンド機能もしっかり押さえており、サクサク使える。というわけでカメラ性能を試した。

[荻窪圭,ITmedia]
photo 本体。丸くて画面がでかい。これ以上大きくしたらGALAXY Noteサイズになっちゃうんじゃないかと思うのだがどうするんだろう

 画面がでかくて高性能なだけでなく、各種センサーをうまく使った面白い機能が満載のドコモスマートフォン「GALAXY S III SC-06D」(Samsung電子製)であるけれども、すごくそつがなくまとまった全部入りスマホって感じで、カメラもまたすごく全部入り。

 トレンドの機能をどんどん詰めこむと、中にはレベルが低いまま搭載されたり、機能が多すぎて使い勝手が落ちたりしがちなんだけど、GALAXY S IIIはそんなことなく、普通に快適だし普通によく撮れるし普通に使いやすい。多機能だけどそつがなくうまくまとまってるなあと感心する次第なんである。


photophoto 撮影時画面。もちろん縦横自動対応。片手で撮るときは、人差し指と薬指で本体を上下からはさんで、親指でシャッターを押せばなんとかなる(写真=左)。カメラは中央部に800万画素の裏面照射型CMOSセンサーを採用(写真=右)

おなじみの使いやすいUI

 ロック画面にはロック解除のほかに、カメラ、電話、メールと並んでてタップするだけですぐ立ち上がる。スライドじゃなくてタップとなると誤操作しちゃいそうだけど、まあいい。最近、フロントパネルのキーをすべてタッチパネルにした端末が増えているけれども、ホームキーは物理キーの方がいい。スリープから復帰させるときも押しやすいし。

 カメラアイコンをタップするとカメラがすぐに起動する。「HTC J ISW13HT」ほど迅速な起動というわけではないがなかなか速く、ロック画面でカメラアイコンをタップしてから最初の撮影まで2〜3秒。

 基本のカメラ機能は極めてシンプルで、UI(ユーザーインタフェース)は前モデルと同じ。普通に撮る分には実に快適で、待ち時間なしで次々と撮れる。これはいい。タイミングが微妙なときはどんどん撮っちゃえ、的な。連写モードにすると「ベストショット」機能を使える。大量に撮るとあとで見返すのが大変なんだが、ベストショットモードだと撮った中からちゃんと撮れてるものだけを保存できるという仕組みだ。

photophoto ロック画面にカメラアイコンがあるので、それをタップすれば即カメラ起動なのがよい(写真=左)。撮影画面。基本的には前モデルと同じデザインだ(写真=右)
photophotophoto 起動するとヒントが表示されて、ショートカット編集の方法を教えてくれる。これはよい(写真=左)。ショートカット編集モード。右にある機能からショートカットで使いたいものをドラッグ。セットできるのは全部で4つ(写真=中)。連写でベストフォトをオンにすると撮影後に保存する写真を選ばせてくれる。いくつ選んでもOK(写真=右)
photophotophotophoto 豊富な撮影モード。でも「マンガモード」はエフェクトの方に入れてもよかったんじゃないかとは思う(写真=左端)。今トレンドのエフェクト(デジタルフィルタ)モード。ベーシックなものがそろっている。凝ったエフェクトをしたい人は、サードパーティアプリで、ってことで(写真=左中)。設定メニューからは全機能にアクセスできる。手ブレ補正や露出補正もここから(写真=右中)。シーン設定はポートレートやスポーツ、夕焼けなどバリエーションは多い。自動シーン認識はない(写真=右端)
photophoto 顔検出時は顔のダブルタップで自動的にデジタルズーム。また音量調節キーでもデジタルズームは可能だ。さすがに4倍にしちゃうと荒れるけど
       1|2|3 次のページへ

Copyright© 2016 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.