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» 2012年08月31日 10時00分 UPDATE

ケータイの匠に聞く「メール翻訳コンシェル」:もう、海外でも困らない――言葉の壁を取り払うドコモのクラウドサービス (1/2)

日本語と英語、中国語、韓国語の文章を自在に翻訳してくれる「メール翻訳コンシェル」は、TwitterなどのSNSで外国語によるコミュニケーションをする際などにとても便利。このほかにも、NTTドコモのクラウドサービスを使うと、今までできないと思っていたことがどんどん可能になっていく。

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 スマートフォンをより便利に、楽しく使えるよう、NTTドコモがAndroidスマートフォン向けに独自に提供する「ドコモクラウド」のサービスの1つに、「メール翻訳コンシェル」がある。これは機械翻訳を利用して、テキストベースの日本語の文章を、英語や韓国語、中国語に翻訳してくれるもの。その名の通り、メールやTwitterなどのちょっとした文章を翻訳するのに便利なサービスだ。「しゃべってコンシェル」だけでなく、ドコモはこうした便利なサービスを無料でいくつも提供している。今回は、2人目のケータイの匠、ジャーナリストの松村太郎氏に、メール翻訳コンシェルの利用シーンを聞いた。

Photo ジャーナリストの松村太郎氏

 このサービスを利用するには、専用のアプリケーション、メール翻訳コンシェルをダウンロードしてAndroidスマートフォンにインストールすればいい。アプリは端末にはプリインストールされていないので、dメニューから「サービス一覧」を開き、メール翻訳コンシェルにアクセスしてアプリをダウンロードする。料金はパケット通信料以外は無料なので、定額プランに加入していれば気兼ねなく利用できる。

英語、中国語、韓国語、日本語を自在に翻訳する「メール翻訳コンシェル」

PhotoPhoto メール翻訳コンシェルのインタフェースは一画面のとてもシンプルなもの。言語設定を切り替える際は画面上部の国旗が描かれたボタンをタッチすればいい

 メール翻訳コンシェルの特徴は、ドコモのクラウドサービスの強みである、高速な文章の認識能力・処理能力を活用した翻訳サービスである点だ。LTEを利用する高速データ通信サービス「Xi(クロッシィ)」の通信速度の速さと相まって、ちょっとした長さの文章ならすぐに翻訳してくれる。

 韓国語や中国語で文章を表現しなくてはいけないシーンは、日常生活の中ではそれほど多くないが、例えば海外旅行に行ったときや、不意に日本を訪れている外国人観光客に話しかけられたりしたときに、メール翻訳コンシェルがあれば重宝するだろう。

 使い方は簡単だ。アプリを起動し、入力する言語と翻訳したい言語を選んで、文章を入力するだけでいい。文字数は最大500文字まで入力可能だ。入力はキーボードだけでなく、音声での入力もサポートしているので、しゃべってコンシェルと同じように、日本語で話した言葉をクラウドサービス側で文字に変換し、それを英語や韓国語、中国語の文章に変換することもできる。

 決定キーを押せばすばやく翻訳結果を表示。さらに画面の下部には、翻訳結果をさらに元の言語に再翻訳した結果を表示し、自分で分からない言語でも正しく翻訳されているかを確認できる。翻訳結果は、そのまま、あるいは翻訳前の文章と一緒に、spモードメールや他の連携可能なアプリにコピーできるので、メールを送ったり、Twitterに投稿したり、Facebookからメッセージを送ったり、メモとして保存したりできる。

 Androidの特徴の1つである、スムーズなアプリケーションの連携機能を活用しており、「この操作の標準として使用」のチェックボックスにチェックを入れれば、ボタンを押すだけで常に特定のアプリに結果をコピーするようにもできる。

PhotoPhotoPhotoPhoto キーボードか音声入力から文章を入力し、決定するとすぐに翻訳結果が表示される。結果はspモードメールや他のアプリケーションに簡単にコピーすることができる

「メール翻訳コンシェル」が便利なシーン

 松村氏はこのメール翻訳コンシェルの利用シーンとしてTwitterやFacebook、LINEなどとの連携を挙げた。

 「言いたいことがはっきりしているときなどに、思った以上に簡単に翻訳してくれるのがいいですね。精度の高い音声認識での入力もできるので、思ったことなどをその場でつぶやいて、外国語にしてTwitterでツイートしたりするのにはとても便利だと思います。例えば外国の方が頑張って日本語で話しかけてくれたらうれしいですよね。それと同じように、自分も外国語で何か伝えたいと思ったら、メール翻訳コンシェルは絶対便利です」(松村氏)

 TwitterやSNSでのメッセージのやり取りなど、短い文章を手早く作ってコミュニケーションするのに、メール翻訳コンシェルは重宝するという。松村氏は最近、日本語より英語の方が得意な友人と待ち合わせをしていたときに、「17時に仕事が終わるので、その後に連絡します」といった内容を日本語から英語に訳してSNSでやり取りしたそうだが、受信した英語の文章もメール翻訳コンシェルを使うとすぐに日本語になるので、スムーズに意思の疎通ができたそうだ。

 また海外の有名なアーティストや俳優のTwitterをフォローしていて、何を言っているのかもっとよく知りたい、といった場合にもメール翻訳コンシェルは最適だ。Twitterアプリからツイートを選択し、連携機能でメール翻訳コンシェルを選べば、内容をすぐに日本語訳してくれる。Twitterでは140字の文字数制限があるので、“for you”を“4u”と書いたりと、独特の略語が使われることもあるため、一部は自分で補完する必要があることもあるが、ほぼリアルタイムでツイートされる有名人の言葉をその場で日本語で理解できるのはうれしいだろう。また、そのツイートに対する反応を英語で投稿することも容易だ。

PhotoPhotoPhoto Twitterとの連携はとても簡単。画面右下の連携ボタンから、利用しているTwitterクライアントを選べばいい。逆にTwitterクライアントから連携ボタンで「メール翻訳コンシェル」を選ぶと、英語や中国語、韓国語のツイートを日本語に翻訳してもらうことができる

 通信販売や個人輸入を楽しむ人にも、メール翻訳コンシェルが活用できそうだ。最近は、海外のオンラインショップで商品を購入しても、クレジットカードなどで決済すればたいしたトラブルもなく購入したものが宅配便などで届くが、購入前に配送条件や商品の説明文を範囲選択してコピーし、メール翻訳コンシェルに連携させれば、日本語で内容を確認できる。服飾品などではサイズが合っていなくて交換をしてもらいたくなるときなどがあるので、そうした場合の先方とのメールのやり取りにも役立つだろう。場合によっては、日本向けの出荷をしていない製品の販売元に、海外発送をリクエストしたりするときなどにも使ってみるといいのではないだろうか。

 そのほか、海外旅行中などに、ちょっと質問したいことがあるけど英語や中国語、韓国語でどう言ったらいいか分からない、といったケースでも役立つ。海外でメール翻訳コンシェルを使う場合は、海外パケ・ホーダイの対象国・地域でないとパケット通信料が高額になってしまう恐れがあるが、その点さえ気を付ければかなり活用できそうだ。例えば旅先で体調が悪くなり、ホテルのスタッフなどに症状を伝えたいとき、英語などで的確に相手に伝えるのは難しいが、そんなときはメール翻訳コンシェルに「少し熱があって頭が痛い」としゃべって訳してもらえばいい。翻訳結果の発話機能はないが、スマートフォンなら画面を相手に見せれば伝えられる。

 松村氏はメール翻訳コンシェルを「翻訳の速さがすごい」とも絶賛していたが、確かに入力して翻訳結果が返ってくるまでの処理時間はとても短い。ドコモのXiネットワークによる通信の速さもさることながら、ユーザーに“待つ”というストレスを与えない処理の速さも、メール翻訳コンシェルの魅力と言えそうだ。

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提供:株式会社NTTドコモ
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2012年9月30日

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