ソフトバンクの「緊急速報メール」、特定条件で警告音が短くなる不具合

» 2012年11月01日 17時08分 公開
[平賀洋一,ITmedia]

 ソフトバンクモバイルは、Androidスマートフォン向けに提供している「緊急速報メール」について、一部の機種で警告音が1秒弱と短くなる不具合があると発表した。

 緊急速報メールは、気象庁が配信する「緊急地震速報」や「津波警報」、国や地方公共団体が配信する「災害・避難情報」などを、対象エリアにいるユーザーの端末に同報配信(ブロードキャスト)するサービス。

 対応端末のうち、シャープ製の003SH/005SH/006SH/007SH/007SH J/007SH KT/009SH/009SH Y/101SH/102SH/102SH II/103SH/104SH、NECカシオモバイルコミュニケーションズ製の101N、京セラ製101Kの15機種は、緊急速報メールアプリ起動時に「ホーム」キーを押してホーム画面に遷移した後、画面が消灯すると警告音が鳴る時間が1秒弱と短くなってしまうという。

 なお、003SHと005SHでは、OSがAndroid 2.2の場合はこの不具合が発生しない。また102SHと102SH IIは、OSをAndroid 4.0にアップデートすることで不具合を回避できる。それ以外の機種では、緊急速報メールアプリを終了する際に「戻る」キーを押して終了させることで不具合を回避できるという。

 ソフトバンクは不具合を改善したアプリの準備を進めているが、それまではホームキーではなく、戻るキーを押して緊急速報メールアプリを終了するよう呼びかけている。

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