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» 2012年12月11日 19時00分 UPDATE

「Xperia AX SO-01E」の“ここ”が知りたい:第3回 NFCの“ワンタッチ機能”は使いやすい?――「Xperia AX SO-01E」

「Xperia AX SO-01E」の気になるポイントを一問一答式でレビューするコーナー。第3回では、ミュージックプレーヤーやNFCのワンタッチ機能を調べた。

[小林誠,ITmedia]

 Xperiaといえば、音質にこだわったミュージックプレーヤー機能も有名だ。また日本向け機能であるワンセグにも対応し、メディア系の機能が充実している。今回はNFCを利用した周辺機器連携機能も含めてチェックしてみた。

photophoto ソニーモバイル製の「Xperia AX SO-01E」

質問:WALKMANアプリは何が新しい?

photo Xperia AXのNFC連携はBluetooth機器のペアリングをワンタッチで行える

 Xperiaシリーズには、オリジナルの音楽再生アプリ「WALKMAN」が搭載されている。「Xperia AX SO-01E」のWALKMANアプリで音楽を再生し、Infiniteボタンを押すと歌詞検索やYouTubeのミュージックビデオとシームレスに連携できるのは、これまでのXperiaと同様だ。ジャケット写真をタップするとシャッフル、リピートのアイコンも表示される。

 メニューにはDLNAの「Throw」が用意され、家電連携ができる場合は、テレビなどで楽曲を聴ける。ワンタッチで音質が向上する「ClearAudio+」はWALKMANアプリの新機能。今までと同じくサウンドエフェクトも用意し、自分に最適なカスタマイズ(マニュアルイコライザー)も可能だが、「それは面倒だな」という人はClearAudio+を有効にしよう。

 さらに「ダイナミックノーマライザー」で、曲ごとの音量差を少なくできる。確かに曲によって音量差があると音量調整をいちいちしなくてはならず、利便性に貢献しているといえる。なお、スピーカーについては従来からある「xLOUD」に加え、新たにスピーカーに適した音質になる「Clear Phase」も設定可能になっている。

photophoto WALKMANアプリのメニューで「ClearAudio+」が選択できる。「Clear Phase」は本体の「設定」→「音設定」から設定する

質問:NFC連携機能の使い勝手は?

photo ワンタッチ機能がうまくいかないときは本体の「設定」を確認してみよう。「Reader/Writer,P2P」がオフだと接続できないので要注意

 NFC連携だが、今回はソニーのワイヤレスヘッドフォン「MDR-1RBT」と、ワイヤレススピーカー「SRS-BTV5」を試す機会を得た。どちらもBluetooth対応製品で、接続の際の面倒なペアリングを「ワンタッチ」で行える。

 これがあまりにも簡単すぎて楽しくなってしまうほど便利。事前の準備としてヘッドフォンとスピーカーにはNFCのスイッチがあり、これをオンにしておいてもよいが、電源をオフにしたままでも問題ない。Xperia AXをスピーカーにタッチすると電源がオンになり、そのままペアリングができる。Xperia AX側のBluetoothもオフのままでOK。スピーカーにタッチすれば自動的にBluetoothがオンになる。切断は再びタッチ。スピーカーとヘッドフォンで切り替えをするには、もう一方をタッチするだけ。とにかく簡単だ。

 ソニー機器と連携したNFCの「ワンタッチ機能」は、Xperia AX以外のNFC対応スマホはもちろん、FeliCaの「おサイフケータイ」対応機種(Android 2.3.3以降)でも使える。Xperia AXより若干手間がかかるが、無料の「NFC簡単接続」アプリ(外部リンク)をGoogle PlayからインストールすればOK。NFC対応スマホの場合、設定で「Reader/Writer,P2P」をオンにする必要もある。BluetoothはオフでもOK。ワンタッチでMDR-1RBTとSRS-BTV5につながる。今後ほかのスマートフォンに機種変更したとしても、おサイフケータイに対応していればワンタッチ機能を利用できるのは便利だ(一部対応していないスマホもあるが)。

photophoto 接続はXperia AXのおサイフケータイのマークをヘッドフォンのNFCマークにタッチするだけ。接続中はBluetooth接続の証である青ランプが点滅。「SRS-BTV5」はランプが底面にあるのでヘッドフォンよりは目立たない。NFCのスイッチも同じところにあり、Xperia AXのNFCがオフになっていなければ、スピーカーやヘッドフォンの電源がオフでも接続できる

 普段1000円〜1万円のヘッドフォンばかり使っている筆者にとって、MDR-1RBTを使っていていつも以上に心地良さを感じた。いつまでも装着していたくなるほど無駄のない、スッキリしたサイズなので、仕事中に装着していても作業に集中できた(ケーブルが邪魔することもない)。Bluetooth接続なので青いランプが点灯し続けるのは外出先でちょっと気になるが、これはBluetooth製品なので仕方がない。

 SRS-BTV5はまさに手乗りスピーカー。卵をちょっと大きくしたサイズ、そしてディフェーザーで音を広げてくれるので、どこにいても良い音が聞ける。大勢で聴くというときや、ホテルなどの個室で使う際にも持ち出しやすい。さらにヘッドフォン、スピーカーともにハンズフリー通話にも対応しており、Xperia AXと組み合わせて使うのに最適だろう。

質問:ワンセグの音声もBluetoothで再生できる?

 これらのワイヤレスヘッドフォンとスピーカーは、ワンセグでも問題なく使えるのだろうか。これがまったく問題なし。音楽再生中にワンセグに切り替えても、ワンセグを見ながらNFC接続をしてもOK。ただしワンセグを使う場合には、付属のアンテナケーブルが別途必要となり、アンテナなしではワンセグの電波を受信できない。FMラジオのようにイヤフォンを直接挿してもダメなので、ちょっと面倒くさい。持ち歩くときは紛失しないように注意したい。機能を見ると録画・録画予約・視聴予約に対応し、番組表は「Gガイド」をインストール。このあたりはワンセグ対応スマホでは一般的だろう。メニューに「ミュート」もあるので、「電車内でワンセグを見たいけどイヤフォンがない」なんてときに使うと便利だ。

 なお、付属品には「卓上ホルダ」もあり、これはアンテナケーブルが付けたまま装着できるので、ワンセグを見ながら充電可能だ。

photo 卓上ホルダにXperia AXを装着したところ。ワンセグのアンテナケーブル部が開いているので視聴も可能だ


 Xperia AXのミュージックプレーヤーが音質にこだわり、ワンセグも基本的な使い勝手が押さえられていることが分かった。またNFCによる「ワンタッチ機能」の便利さをあらためて感じた。対応製品の購入が必要になるものの、使ってみると本当に便利なので、ぜひ一度体験してほしい。

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