「ARROWS Tab F-05E」を箱根紅葉ドライブに連れ出す(2/2 ページ)

» 2012年12月14日 10時00分 公開
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食事を終えて大観山へ 富士山と芦ノ湖を堪能するはずが……

 食事を終えた後は、ARROWS TabでWebページを見ているときに見付けた、「プリかま」なるものに挑戦した。プリかまは、手書きの絵や文字をかまぼこの表面に焼き付けてくれるサービスで、30分ほどで出来上がるという。待っている間に、鈴廣かまぼこの里でしばし買い物。おいしそうな練り物と、ドライバーなので飲めなかった箱根ビールを買い込んだ。その後、プリかまを受け取ってから鈴廣のかまぼこ博物館へ。製作工程などを見学し、ミュージアムショップでも買い物を楽しんだ。

PhotoPhoto ドライブはTOYO TIRESターンパイクを上って大観山まで行くルートに決定

 13時半頃、買い物を終えてクルマに戻り、再びNAVITIMEドライブサポーターで目的地をセットして出発。次の目的地は、TOYO TIRESターンパイクを上りきった大観山のビューラウンジだ。箱根湯本方面へ向かうクルマの渋滞を横目に見ながら、すいているTOYO TIRESターンパイクへ。空はあいにくの曇りだったが、一縷の望みをかけてインターに入る。

 途中、紅葉はとても美しく、相模湾なども望めたりしたのだが、ビューラウンジに着く少し手前から、濃厚な霧が立ちこめてきた。10メートル先も見えず、なんとかビューラウンジには到着したが、外はひょうが降っているようなうひどい状況。途中で紅葉は楽しめたのだが、最終目的である富士山と芦ノ湖は見えないどころかどっちにあるのかも分からないような状態だった。

PhotoPhoto ターンパイクのビューラウンジは絶景ポイントとして知られるが、到着してみると濃霧と雨。時折ひょうも混じるような天候だった。もちろん富士山など見えるわけもない。本当はこの先に芦ノ湖と富士山が見えるはずだったのだが……(本来見えたはずの景色はGoogleストリートビューで確認できる

 とはいえ、そのまま引き返すのも悔しいのでまずは車を降りてビューラウンジへ。雨が降るとは思っていなかったので傘が1本しかなく、妻と子どもに傘を渡して、自分はARROWS Tabを頭に乗せてビューラウンジへ向かった。防水・防塵ボディを持つARROWS Tabは、霧の中でも雹の中でも無問題。本来の用途とは違うのだが、雨はよけることができた。

 ビューラウンジの中は、バイクツーリングで訪れたと思しき集団や、同じような家族連れなどが雨風を避けて休憩していたが、窓の外は見渡す限り真っ白。日頃の行いが悪いせいか、箱根では3回に1回くらいしか富士山を拝むことができない。

 待っても天候が回復しそうな気配はなかったので、帰りの渋滞も気になり早々に引き返すことにした。ビューラウンジでコーヒーを飲みつつ、ARROWS Tabを見ながら家族と相談し、帰りは別ルートで大観山を下りること、寄り道はせず、暗くなる前に帰路に就くことを決めた。

帰りは大渋滞に巻き込まれ、3時間ほどかけて帰宅

 ビューラウンジで一服した後、15時過ぎにTOYO TIRESターンパイクを出て、一般道の箱根新道から山を下る。霧雨に濡れたARROWS Tabは、タオルで拭いて再び息子の手に委ね、ナビを開始。この時点でバッテリーはまだ半分以上残っていた。

 帰路は、箱根新道の終点で国道1号との合流渋滞があったほか、小田原厚木道路の伊勢原インターから厚木ジャンクションまでは車が完全に止まってしまうほどの大渋滞で、思いのほか時間がかかってしまったが、連休の中日だったせいだろうか、厚木ジャンクションから先は流れはスムーズだった。そのため帰路は東名を東京インターまで走って帰ることに。途中、海老名サービスエリアで休憩兼夕食の買い出しをして、東京インターに着いたのは18時50分頃。行きよりも1時間ほど長くかかった。

Photo 東京インターを降りたのは18時50分。バッテリー残量は13%

 東京インターに着いた時点で、バッテリーの残量表示はすでに赤かったが、自宅までのルートは、知っている道なのでナビが消えてしまってもさほど心配はないと考え、特に省電力モードには設定しなかった。行きよりも時間がかかったためバッテリーが持つか心配だったが、19時15分くらいに自宅に着いたとき、バッテリーの残量は11%だった。

7時間半以上の連続動作でミッション完遂

 10時半に家を出て、12時半ごろ風祭に着くまでの2時間ほどと、大観山のビューラウンジまで往復した14時から16時までの2時間ほど、そして小田原厚木道路に入った16時から自宅に着く19時までの3時間の合計7時間は、ディスプレイを付けっぱなしでナビをしていた。途中、XiやFOMAで通信もしつつ地図更新をしていたことを考えると、かなりのタフネスぶりといえるだろう。また食事の後には20分ほど目的地探しのためWebブラウズをしたり、渋滞情報を検索したりしたほか、途中休憩したサービスエリアなどでもARROWS Tabを利用したので、かなりバッテリーは消費されたはずだが、最終的に7時間半以上動作して、まだ10%以上の容量が残っていたのには驚いた。

 実際にARROWS Tabをナビ代わりに利用するなら、DCアダプタやmicro USBケーブルなどを活用して車から電源を確保できるし、そうでない場合も、省電力モードなども活用して、音声ナビをしている最中は画面を消灯するなど、より電力消費を抑える設定をすれば、日帰りのドライブには十分活用できるだろう。精細で明るい画面は地図の表示がとても見やすく、また10.1インチの大画面は瞬時にルートが把握できて分かりやすかった。

 ドライブに出発する前に、「ことりっぷ」のようなガイドブックを閲覧する際にも、ARROWS Tabの10.1インチのディスプレイはとても好印象だった。家族でARROWS Tabを囲みながら行きたい場所をあれこれ選んだりできるからだ。自宅でも、外に持ち出しても活躍してくれるARROWS Tab F-05E。連休を楽しむのに八面六臂の活躍をしてくれた。

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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2012年12月31日

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