ソフトバンクのPANTONEシリーズといえば、これまでは機能を絞ったローエンドモデルが主流だったが、この冬に発売される「PANTONE® 6 SoftBank 200SH」は、使いやすさはもちろん、スペックの高さも追求した。このバランスの良い200SHの特長を見ていこう。
多彩なカラーバリエーションをそろえるソフトバンクの人気端末シリーズ「PANTONE」シリーズから、スマートフォンとしては2機種目となるシャープ製の「PANTONE® 6 SoftBank 200SH」が登場した。PANTONEシリーズは、色見本ではデファクトスタンダードとなっているPANTONEとのコラボレーション端末。ブラックやホワイトといった定番カラーから若々しいポップカラー、パステルカラーまで多彩なカラーバリエーションをそろえ、自分の好きな色が1つは見つかる、選ぶ楽しさを感じられるシリーズだ。
これまでのPANTONEシリーズは、フィーチャーフォンなら通話やメールがメインのユーザーをターゲットに、機能を絞って使いやすさに重点を置いたコンパクトなローエンドモデルが主流だった。PANTONEシリーズ初のスマートフォンとして登場した前モデルの「PANTONE® 5 SoftBank 107SH」も、必要十分な機能に加え放射線測定機能を搭載しているものの、スペックよりはコンパクトさや使いやすさを重視したモデルだった。
しかし、PANTONE 6はトレンドの機能や最新サービスに対応する、れっきとしたハイスペックモデル。4.5インチの大きく高精細なHD液晶と1310万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載し、次世代の高速通信「SoftBank 4G」に対応。デュアルコアCPUや独自のチューニング技術でタッチパネルの反応も素早く快適だ。もちろん、おサイフケータイやワンセグ、赤外線通信といった便利機能や防水・防塵性能も備えている。
多色展開や上質なデザインに、高機能という「武器」を加えた新しいPANTONEスマートフォン。デザインから機能、使い勝手まで、その多彩な魅力を紹介しよう。
PANTONE 6はシリーズ最多となる25色のカラーバリエーションを用意。これはもちろんスマートフォンとしても最多だ。ブラックが2種類、ピンク系が5種類など、同系色を複数用意し、幅広い嗜好に対応する。なお、ボディ本体は黒と白の2種類を採用。ホワイト、ピンク、ライトピンク、ターコイズ、ライトブルー、ラベンダーのボディは白く、ディスプレイを囲む枠も白くなっている。
ボディのデザインはこれまでのPANTONEシリーズと同様、装飾が極力排除され、カラーが引き立つ非常にシンプルなもの。キーや端子類は両先端にまとめられ、サイドは何もなくすっきりとしている。他モデルで見られる音量調節キーは、正面のディスプレイ下部にセンサーキーとして搭載。正面のパネルは周囲が時計の風防(ガラス)のようにカットされ、見る角度によってシャープなラインが強調されてきれいだ。厚さは約10.6ミリで、とてもスリムだが、背面は角を落として滑らかな曲線を描いているので、手に自然とフィットする。4.5インチの大画面を搭載しているが、女性の手でも片手で楽に扱え、見やすくて扱いやすい、ちょうどよいサイズだと感じるだろう。
デザインはこのようにPANTONEらしく、親しみやすくも洗練されているが、今回のモデルはそれに加え、ハイスペックモデルといっても遜色ない充実の機能を備えている。
通信はAXGPネットワークを利用した下り最大76Mbpsの高速通信「SoftBank 4G」に対応。今回、実際にPANTONE 6を利用してみたが、地図やWebサイトの表示はスムーズで、動画など大容量のデータでも高速にダウンロードできた。
SoftBank 4Gでどのくらいのスピードが出るのかを確認するため、「RBB TODAY SPEED TEST」アプリをインストールして速度計測も行った。池袋駅、品川駅、埼玉県和光市との境界に近い成増駅で12月15日に速度を測ってみたところ、夕方で回線の混雑が予想される品川駅や池袋駅でも下りで平均15Mbpsに近い数値を記録。また、回線が比較的空いていると思われる板橋区では40Mbps以上の数値をたたき出した。速度はそのときの環境や利用者数によって変化し、今回の数値が常に出るとはいえないが、体感としては非常に高速で、十分満足できるものだった。12月15日にテザリングも解禁されており、PCなどをPANTONE 6に接続してネット接続も可能だ。
品川駅 | 池袋駅 | 成増駅 | ||||
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下り | 上り | 下り | 上り | 下り | 上り | |
1回目 | 13.3 | 1.03 | 11.97 | 1.08 | 29.09 | 1.76 |
2回目 | 15.39 | 0.67 | 8.26 | 1.29 | 28.55 | 2.41 |
3回目 | 12.69 | 0.24 | 24.4 | 1.92 | 52.56 | 1.69 |
4回目 | 15.78 | 1.37 | 11.19 | 1.3 | 47.69 | 1.55 |
5回目 | 15.08 | 1.08 | 17.77 | 0.89 | 47.78 | 1.62 |
平均 | 14.45 | 0.88 | 14.72 | 1.3 | 41.13 | 1.81 |
Wi-Fiは2.4GHz帯に加えて、電波がそれほど混雑していない5GHz帯の利用も可能だ。また、「移動中Wi-Fi接続制御」を搭載しており、移動中でも継続して接続できるアクセスポイントを探し出し、安定的な接続を可能にする。
スマートフォンの性能を大きく左右するチップセットは、Qualcomm製のデュアルコアCPUを搭載したSnapdragon S4シリーズ(MSM8960)を採用しており、ハイパフォーマンスと省電力を両立。独自のタッチ操作チューニング技術「ダイレクトトラッキング」技術でタッチパネルの反応がよく、操作も非常にスムーズ。高速通信と高速描画、高速レスポンスで、日常的なメニュー操作からWeb閲覧、アプリの利用まで、「これぞハイスペック端末」と思わせる快適さだ。
シャープ製端末として特に注目されるディスプレイは、HD表示(1280×720ピクセル)対応の4.5インチ液晶。ピクセル密度は329ppiで、小さな文字も写真もくっきりと表示する。採用されているS-CG Silicon液晶は透過率が高く、明るく鮮明な表示を実現するとともに、バックライトコントロール処理などで省電力にも優れている。また、液晶ガラス上のICにメモリを内蔵しており、メニューや写真などの静止画を表示している最中は、CPUが画像転送を停止するため、液晶システム全体で省電力を実現する。今、話題のIGZOではないが、こちらも高画質と省電力を両立する先進の液晶システムと言える。
また、液晶テレビ「AQUOS」で培った画質調整技術「SVエンジン3」も美しい表示に大きく貢献。画質モードに「ナチュラルカラーモード」を搭載し、色空間の国際標準規格であるsRGB基準に合わせてチューニングすることで、ディスプレイの特性による色の違いを解消し、より自然に近い色味での表示が可能になっている。例えばブラウザでネットショッピングをする際でも、このモードにすることで、より実際の商品に近い色を確認できる。
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提供:シャープ株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年1月31日
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