写真で解説する「MEDIAS X N-04E」ブルーライトカットモードに対応(2/2 ページ)

» 2013年01月31日 18時45分 公開
[松山悠達(ゴーズ),ITmedia]
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 カメラは、約0.6秒の瞬速起動と撮影間隔約0.3秒の瞬速撮影が可能な「瞬撮カメラ」に対応した。またファインダー画面で好きな場所をピンチイン/アウトすると、その場所をズームアップして撮影する「かんたんズーム」を新機能として搭載した。従来のデジタルズームはファインダー画面の中央部分のみを拡大する機能だったが、N-04Eではカメラ自体は動かさずに構図を変えることができる。

 また、NECカシオモバイル製の2012年冬モデルから搭載されている「SNSシェア」機能を本機も採用。シャッターボタンに写真を共有するためのアプリを上下左右4つ割り当てることができ、フリック操作でアプリを指定してからシャッターを切ると、撮影と同時に写真がアプリへ送られる。TwitterやFacebookを割り当てておくと、写真の撮影してワンタッチで画像が投稿できる。

photo カメラUI。ピンチイン/アウトの操作でズームを行うと、ズームしたポイントが画面の中央に移動する
photophotophoto シャッターボタンをフリックすると写真を各アプリに送れる「SNSシェア」(写真=左)。ギャラリーに保存している画像や動画も簡単にシェアできる(写真=中央)。共有先のアプリは任意で4つまで登録可能(写真=右)

 実用性の高い機能を複数備えているのもポイント。「Wi-Fi自動ON/OFF」は、あらかじめ登録したエリアに入ったときに自動でWi-Fiがオン/オフになる機能で、切り替え作業の手間を省ける。パソコンのスリープモードのように、電源オフに限りなく近い状態にできる「スタンバイモード」も便利だ。節電に役立つうえ、スタンバイモードからの復帰は約0.8秒と非常に速いので、すぐに端末の操作に戻れる。そのほか、移動中にあった着信を立ち止まったときに音とバイブで再通知してくれる「受信リマインダー」機能や、縦/横方向にサイズを調整できるキーボードも親切な機能で役に立つだろう。

photophotophoto エリアごとにWi-Fiのオン/オフを自動で切り替えられる「Wi-Fi自動ON/OFF」(写真=左、中央)。「スタンバイモード」を選択すると、電源オフに近い状態になる。スタンバイモードの解除は電源の長押しで可能(写真=右)
photophotophoto ユーザーが移動中に応対できなかった通知を、立ち止まったときに再通知する「受信リマインダー」(写真=左)。再通知の回数や通知音、バイブの有無などを設定できる(写真=中央)。再通知のアプリを複数設定することも可能(写真=右)
photo 日本語入力システムはATOKを採用。従来のNECカシオモバイル製端末と同様にT9入力にも対応し、N-07Dから新たに対応した2タッチ入力を本機でも使える
photophotophotophoto キーボードは縦と横に拡大したり縮小したりでき、片手でも文字入力がしやすい
photophoto ホームUIはNTTドコモ端末共通の「docomo Palette UI」(写真=左)と、Android標準の「ランチャー」(写真=右)の2つをプリインストールしている
photophotophotophoto 展示機にプリインストールされていたアプリの一覧
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