データ通信を選ぶなら、“110Mbps”対応エリアが広い「ULTRA WiFi 4G」速くて安いは当たり前(2/2 ページ)

» 2013年02月13日 18時00分 公開
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 前編ではモバイルWi-Fiルーターを使う利点と、各社のサービス、特に料金の違いを説明した。そこでソフトバンクモバイルが提供する「ULTRA WiFi 4G」の優位性を取り上げたが、後編ではさらに深掘りして説明したい。

下り最大110Mbps高速通信が利用できるエリアは?

 モバイルWi-Fiルーターは通信速度と料金に加え、“どこで使えるか”も製品選びで重要になる。ソフトバンクモバイルの「ULTRA WiFi 4G 102HW」(以下、102HW)で下り最大110Mbpsの高速通信が可能なのは、「SoftBank 4G」サービスに対応したエリア。同社のサービスエリアマップで確認すると、首都圏をはじめとした東名阪の大都市エリアでも広がっているのが分かる。2012年度末には全国政令指定都市の人口カバー率が100%になるため、多くの都市部で下り最大110Mbpsの高速通信が利用できる。

photo 「SoftBank 4G」サービスに対応したエリアはサービスエリアマップで確認できる

 しかし他社のサービスでは事情が異なる。例えばA社の場合、下り最大100Mbpsの通信に対応したエリアがまだまだ一部に限られている。特に人口が密集する東名阪で今だサービスが提供されていない。またWiMAXを使ったB社のモバイルWi-Fiルーターは下り最大速度が40Mbpsにとどまっている。

 こうしてみると、全国を対象に下り最大110Mbpsという通信サービスを提供するSoftBank 4Gは、ほかより一歩進んだサービスといっても過言ではないだろう。なにより「4Gデータ通信スペシャルキャンペーン」を適用することで料金面の魅力が増していることも忘れてはならない。SoftBank 4Gはソフトバンクモバイルのスマートフォンにも対応製品があるが、最大通信速度が110Mbpsなのは102HWのみ。他のユーザーに先駆けて「国内最速」のデータ通信を味わえる点も見逃せない。

 ではSoftBank 4Gに対応しないエリアではどうだろうか? 補足しておきたいのが、102HWは「ULTRA SPEED」という通信サービスにも対応していること。こちらはSoftBank 4Gと比べれば通信速度は若干遅くなるが、それでも下りの最大速度は42Mbpsにもなる。エリアも一気に広がるので大都市以外でも高速通信が楽しめるのはもちろん、沿岸部であれば海上でもつながるエリアが多く、レジャーや観光旅行のときにも活躍の機会があるだろう。

「ULTRA WiFi 4G 102HW」を実際に使ってみると?

 この102HWを実際に借りて使ってみることにした。まず外観だが、サイズは104.8(幅)×66(高さ)×15.5(厚さ)ミリと手のひらサイズ。重さも約135グラムと軽量だ。スマートフォンよりも若干存在感はあるが、ポケットやカバンに入れても邪魔にならない。

photo 手のひらサイズでシンプルボディの「ULTRA WiFi 4G 102HW」

 使うボタンは2つだけ。電源ボタンとWi-Fi機器と簡単に接続するためのWPSボタンだ。電源ボタンを長押しすると起動し、液晶ディスプレイにバッテリー残量や電波状況が表示される。SoftBank 4GでつながっているかULTRA SPEEDでつながっているかも、この表示ですぐに分かる。Wi-Fi接続用のSSIDとパスワードの確認はWPSボタンを2回押すだけで表示されるのも便利だ。

photophoto 上面にあるSIMスロットとmicroSDスロット(写真=左)。底面にはMicro USB端子とWi-Fi設定を簡単に行う「WPS」ボタンがある

 バッテリーは大容量で、最大約8時間30分の連続通信が可能。実際は8時間以上通信しっぱなしということはまれだろうから、朝の通勤から夕方から夜の終業時まで電源をオンにしてもバッテリーが持つ可能性は高い。今回は、タブレットやスマホと接続してブラウジングを断続的に7時間近く使っていたが、バッテリー残量を示す5目盛りのうち1目盛りが減っただけだった。このペースなら8時間以上は持つだろう。

 肝心の通信速度はどうだろうか。今回はその実力を最大限に引き出すべく、ノートPCに102HWをUSBケーブルで接続して実測した。測定には「Radish Network Speed Testing」を利用している。場所は都内にあるビルの屋内で、もちろんSoftBank 4Gエリア内だ。時間帯は平日の夜間である。

photophotophoto ノートPCで計測した場合の上り/下り速度。平均速度は42Mbpsとモバイルデータ通信としてはかなり高速だ

 連続3回測定した結果、1回目は下り48.16Mps/上り8.244Mps、2回目は下り42.31Mps/上り8.055Mps、3回目は下り35.57Mbps/上り6.077Mbpsとなった。平均すると下り42.01Mbps/上り7.467Mbpsで、モバイルデータ通信としてはかなり高速だ。PCでのWebブラウジングはもちろん、動画共有サイトの利用も固定回線と同じ感覚でサクサクと行える。

 また上り速度も安定しているので、外出先で容量の大きい添付ファイルが付いたメールを送信する場合や、クラウドサービスにさまざまなファイルをアップロードする場合にも便利だろう。なお通信速度は端末のある環境や回線状況により大きく左右されるので、今回の測定結果は1つの参考値として捉えていただきたい。


 モバイルWi-Fiルーターの機能はスマートフォンのテザリングでも同様のことができるが、バッテリーの持ちを考えると専用の端末を使うほうが安心だ。しかも102HWはスマートフォン以上の高速である下り110Mbpsに対応し、モバイルデバイスをさらにスピーディに活用できる。前編で紹介したようにお得なキャンペーンもスタートしており、速くて・安くて・エリアが広い102HWは、多くのモバイラーにとって“今”チェックすべき存在だ。

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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月12日