iPhoneのアプリは、アイコンを長押しすると右上に「×」が表示され、アイコンが揺れる。この揺れている状態のときはアプリを移動することが可能だ。移動するには、アプリをドラッグし、目的の場所に動かすだけ。移動が終わったらホームボタンを押す。
また、アプリ同士を重ねることでフォルダの作成も可能だ。iPhone 5は1つのフォルダには最大16個(iPhone 4や4Sでは12個)のアプリを収納でき、任意でフォルダ名を付けられる。
ただ、頻繁に使うアプリをフォルダに入れると起動するのに1ステップ増えてしまうので、使用頻度の低いアプリを入れるようにしよう。筆者は3か月に1度ほどフォルダに入れたアプリを整理するよう試みている。
画面上部を下にスワイプすると表示される「通知センター」は、アプリの新着通知を表示するウインドウのことで、アプリを起動することなく確認できるのが利点だ。
ここに表示する項目も「設定」から編集できる。「設定」→「通知」で通知センターに表示するアプリを選んだり、並び替えたりできる。表示する件数は「最新1件」「最新5件」「最新10件」から選べる。
余談だが、iPhoneには「おやすみモード」という設定もある。設定したい時間だけ、ロック中の着信や通知が知らされなくなる機能で、時計表示の横に三日月のマークが表示される。「就寝中は連絡から解放されたい!」という人にはぜひ活用してほしい機能だ。
1枚目のホーム画面を右にフリックすると「iPhoneを検索」という検索窓が表示される。これは「Spotlight」検索と呼ばれる機能で、iPhone内の全データから入力したキーワードに該当する項目を表示できる。例えば、目的のアプリが見つからないときや、メールや連絡先を探したいときなどに役立つ。また、一番下には「Webを検索」「Wikipediaで検索」といった項目もあり、いちいちSafariを起動することなく検索できる。
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