第16回 ホーム画面のカスタマイズ方法をマスターする(iPhone編)今すぐ使えるスマホレシピ(2/2 ページ)

» 2013年02月20日 18時58分 公開
[今西絢美(ゴーズ),ITmedia]
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アプリの並び替えやフォルダ分けにも対応

 iPhoneのアプリは、アイコンを長押しすると右上に「×」が表示され、アイコンが揺れる。この揺れている状態のときはアプリを移動することが可能だ。移動するには、アプリをドラッグし、目的の場所に動かすだけ。移動が終わったらホームボタンを押す。

 また、アプリ同士を重ねることでフォルダの作成も可能だ。iPhone 5は1つのフォルダには最大16個(iPhone 4や4Sでは12個)のアプリを収納でき、任意でフォルダ名を付けられる。

photophoto いずれかのアプリを長押しすると、アプリがふるふると震え出す。移動したいアプリをドラッグすれば移動できる(写真=左)。アプリ同士を重ねるだけでフォルダを作成できる。ちなみにフォルダ名には絵文字を挿入することも可能

 ただ、頻繁に使うアプリをフォルダに入れると起動するのに1ステップ増えてしまうので、使用頻度の低いアプリを入れるようにしよう。筆者は3か月に1度ほどフォルダに入れたアプリを整理するよう試みている。

通知センターをカスタムしてより便利に!

 画面上部を下にスワイプすると表示される「通知センター」は、アプリの新着通知を表示するウインドウのことで、アプリを起動することなく確認できるのが利点だ。

 ここに表示する項目も「設定」から編集できる。「設定」→「通知」で通知センターに表示するアプリを選んだり、並び替えたりできる。表示する件数は「最新1件」「最新5件」「最新10件」から選べる。

photophotophoto アプリなどの新着通知が一覧で表示される。ここから天気や株価情報などのニュースもチェックできる(写真=左)。通知センターで表示するアプリは任意で選択できる。必要なものだけを表示した方が使い勝手が良くなる(写真=中)。通知センターだけなく、バナーやダイアログとしての表示も可能だ(写真=右)

 余談だが、iPhoneには「おやすみモード」という設定もある。設定したい時間だけ、ロック中の着信や通知が知らされなくなる機能で、時計表示の横に三日月のマークが表示される。「就寝中は連絡から解放されたい!」という人にはぜひ活用してほしい機能だ。

photo 「おやすみモード」を設定すると、設定中は時刻の左に三日月マークが表示される

「Spotlight」検索でiPhone内のデータを一発検索

 1枚目のホーム画面を右にフリックすると「iPhoneを検索」という検索窓が表示される。これは「Spotlight」検索と呼ばれる機能で、iPhone内の全データから入力したキーワードに該当する項目を表示できる。例えば、目的のアプリが見つからないときや、メールや連絡先を探したいときなどに役立つ。また、一番下には「Webを検索」「Wikipediaで検索」といった項目もあり、いちいちSafariを起動することなく検索できる。

photo 連絡先やアプリ名、iTunes内の楽曲名なども検索に引っかかる。検索結果については「設定」→「一般」→「Spotlight検索」で表示を絞り込める

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