インストールが終わったらくーまんとの蜜月生活が始まる……、と思いきや、実はそうでもない場合がある。初回起動時には、お決まりかもしれないが、利用許諾表示とアプリの概要説明が表示される。許諾条件に同意し、概要説明画面を閉じて初めてくーまんと対面……、と思いきや、GPSをオフにしていると警告が出る。くーまんの部屋アプリでは、GPSの位置情報を使う機能が一部あるためだ。警告画面で「はい」をタップすると、端末の位置測位設定画面が表示される。「いいえ」をタップすると、とりあえずくーまんと対面することができる。
部屋では基本的にくーまんと触れ合ったり、部屋の中を飾ったりして楽しむ。くーまんと部屋は、季節や時間、天気によってさまざまな装いを見せてくれるので、毎日新鮮な気持ちになれること請け合いだ。
部屋の中にはかざりやアイテムを置くことができる。かざりは「とだな」に、アイテムは「アイテム箱」にしまってある。
かざりは、部屋の中にある程度自由に配置できる。たまにくーまんが新しいかざりをプレゼントしてくれることもあるので、くーまんからの手紙(後述)は要チェックだ。かざりをしまいたい場合は、とだなにしまえばよい。
アイテム箱には、くーまんの部屋の各種機能がしまってあり、かざりと同様の操作で、部屋の中に配置・片付けができる。
「カメラ」は本当にカメラ機能が起動するわけではなく、くーまんが自分の部屋、または外出先の位置情報に合った背景で、記念撮影を行う、というものだ。外出先で撮影をすると、都道府県、あるいは国単位で履歴が残り、その履歴にもとづいた何かが起こることもある。撮影した写真や移動履歴は「旅アルバム」で後で確認することもできる。
「メール」は、誰かからの電子メールを受信するのではなく、くーまんからお知らせがあると届く、というもの。アイテム箱の中にある「設定」で自分の名前や誕生日を入力しておくと、名前付きメールや誕生日記念メールなどを送ってくれる。また、それとは別に最大20個まで独自の記念日を記録することができ、場合によってはそれに応じたメールが来たり、イベントが発生したりする可能性もある。
「マイク」は、くーまんとの会話を楽しむために使う。通常のテキスト入力のほか、Google音声入力にも対応している。ただし、赤ちゃんであるためか、認識する言葉がまだまだ少ないようだ。
くーまんの部屋は毎日、何らかの変化をしていて、365日楽しめること請け合いだ。ARROWSを中心とした富士通ブランドのAndroidスマートフォンには「らくらくスマートフォン」以外ほとんど対応しているので、是非ダウンロードして、その愛らしさにメロメロになってみてはいかがだろうか。
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アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年3月31日