カラダのキモチの詳細なサービス内容については、ドコモ・ヘルスケア サービス企画部部長の金澤亜依氏が紹介した。金澤氏はサービス開発の背景として、少子化が進み、初産年齢が30歳を超えている今、毎月の生理による不調を持つ女性が増えてきているというデータを紹介。「不調はあって当たり前と思って毎日頑張っている女性を応援したい」という思いから生まれたサービスだという。
一般に生理周期を扱うサービスは、妊娠や避妊を目的に生理日管理だけを行うイメージがあるが、カラダのキモチでは、毎日、ユーザーは1人1人に合ったアドバイスを受けられるほか、基礎体温の分析に基づく通知やお見舞金の仕組みを備えている。また、「オムロン ヘルスケア製の婦人用体温計と連携し、簡単に使える点も従来サービスと異なる」と金澤氏は説明した。
カラダのキモチは、Android 4.0以上を搭載したドコモのスマートフォンで利用でき、サービス利用料は月額315円。婦人用体温計はすでに量販店などで販売されているものだが、サービス開始に伴ってドコモショップでも販売する。カラダのキモチへのサービス加入と同時に体温計をセットで購入(想定価格3780円)すると、カラダのキモチのサービス利用料が最大3カ月無料になるキャンペーンも予定されている。
記者発表会にはゲストとしてタレントの藤本美貴さんとハリセンボン(近藤春菜、箕輪はるか)さんも登場。トークセッションでからだや健康に関する女子会トークを繰り広げ、「カラダのキモチ」宣言をした。
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