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» 2013年05月13日 09時00分 UPDATE

使いやすいのは“シニア”だけじゃない:写真で解説する「シンプルスマホ 204SH」 (1/3)

ソフトバンクモバイルの「シンプルスマホ 204SH」は、シンプルなメニューと分かりやすい操作を取り入れたシャープ製スマートフォンだ。

[房野麻子,ITmedia]

シャープが作った“初心者でも使いやすい”スマートフォン

 「シンプルスマホ 204SH」は、ソフトバンクモバイルで始めて登場したシンプルなメニューと分かりやすい使い勝手が特徴のシャープ製スマートフォンだ。3つの物理キーやしっかりと押して操作するタッチパネルを採用するほか、多彩なアプリも内蔵している。ソフトバンクが投入するほかの夏モデルより一足早く4月中にその存在を発表しており、5月10日から販売を開始する。合わせて、月額2980円のシンプルスマホ専用パケット定額プラン「パケットし放題フラット for シンプルスマホ」も提供する。

fa_204sh_01.JPGfa_204sh_02.JPG シンプルスマホ 204SHの正面と背面を見る。カラーバリエーションは、ピンク、ネイビー、シルバーを用意する

 シニア向けのスマートフォンとしては、NTTドコモから「らくらくスマートフォン」を発売しているが、シンプルスマホも同様のコンセプトで開発している。発表会でソフトバンクグループ代表の孫正義氏は「ソフトバンクの手によってさらに進化させた」と使いやすさをアピールする。開発にあたっては、高齢者が集まる東京の巣鴨でケータイ教室を開催し、参加者がスマートフォンのどの部分を難しく感じているか、スマートフォンにどうあってほしいかを調査し、そこで得た意見を取り入れたと紹介した。

 ディスプレイは4インチWVGA(800×480ピクセル)液晶を採用。丸みを帯びた背面や64ミリに抑えた横幅で持ちやすいコンパクトな本体サイズとデザインを採用する。防水(IPX5/IPX7)・防塵(IP5X)規格の耐久試験をクリアし、赤外線通信機能、ワンセグ、緊急速報メールといった携帯電話で利用する機会の多い機能も搭載する。ただし、おサイフケータイには対応していない。

fa_204sh_03.JPGfa_204sh_04.JPG 4インチのディスプレイを搭載したコンパクトな防水・防塵対応端末だ。ディスプレイの下に3基の物理キーを備える。メニュー画面は大きなボタンと文字で構成している(写真=左)。背面のメインカメラは有効約490万画素、フロントカメラは有効約30万画素。背面には緊急ブザーのスイッチも搭載する。ブザーを作動すると、あらかじめ登録しておいた連絡先に電話をかけ、現在地をメール送信できる。赤外線通信にも対応するが、おサイフケータイには対応しない(写真=右)

fa_204sh_05.JPGfa_204sh_06.JPG 本体左側面にストラップホールと音量キーを用意し(写真=左)、右側面に電源キーを配置する(写真=右)

fa_204sh_07.JPGfa_204sh_08.JPG 上部先端にキャップレス防水の3.5ミリイヤフォン端子(写真=左)、下部先端に外部接続端子(写真=右)を備える

3基のハードウェアキーでさらに使いやすく

 ドコモのらくらくスマートフォンと大きく異なるのが、ディスプレイの下に3基のハードウェアキーを搭載している点だ。ホームキーのほか、フィーチャーフォンと同様に通話とメールの専用キーを備えており、着信時にはキーが光って知らせる。

 また、ディスプレイのユーザーインタフェースでは、表示をしっかり押すことで決定する「かんたん押し感タッチ」を採用している。軽く触れただけでは反応せず、しっかりと押すことで青い円形が出現し、さらに画面が振動して決定となる。静電容量式のタッチパネルだが、指の接地面積で押し感の強弱を判断しているという。誤ってボタンに触れても反応しないので、ユーザーの意図しない操作は起こりにくい。

fa_204sh_09.JPG 電話やメールの着信時や不在着信がある場合にキーが光って通知し、どのキーを押すべきか、すぐ分かる。ボタンを押すと受話や確認ができる

fa_204sh_10.JPGfa_204sh_11.JPG 操作は画面に軽く触れただけでは反応しない。しっかりと押して青丸を表示すると決定し、反応する(写真=左)。押し感の設定は3タイプから選ぶことができる。初期設定では「弱」になっており、しっかり押せば反応した。押し感が「強」の場合はもう少し強く押す必要がある。OFFにすると、一般のスマートフォンのように軽くタッチするだけで操作できる(写真=右)

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