“最新の日本製スマートフォン”なARROWSのニューフェースを徹底評価!ARROWS NXの安定した実力を知る(2/3 ページ)

» 2013年05月24日 19時00分 公開
[房野麻子,PR/ITmedia]
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オーソドックスなホーム画面とステータスパネル

ホーム、メニュー、戻るの3つのボタンはセンサーキーで搭載。さらに画面を下に引き下げることができる「スライドディスプレイ」ボタンを右端に配置し、片手操作をしやすくした

 ホーム画面には「docomo Palette UI」と独自の「NX!ホーム」、Android標準の「ランチャー」を用意しているが、ARROWS NXの機能をフルに活用するならNX!ホームも使ってみたい。通知パネルが使いやすく、カスタマイズも可能だ。

 通知パネルにはWi-FiやBluetoothなど各種機能のオン/オフボタンを最大8個まで配置できるだけでなく、ユーザーの使い勝手に合わせて場所の入れ替えも可能だ。Android 4.2で対応した通知パネルの着信履歴から折り返し電話やメールの冒頭の確認も利用できる。

 ARROWS NXでは、画面下部に3つある操作ボタンの右脇に、下向き矢印のアイコンを新たに配置している。これは「スライドディスプレイ」ボタンといい、タッチすると表示画面全体を引き下げられる。スマートフォンを片手で操作していると、画面上部をタッチするのが難しいが、そのような場合でも、画面を引き下げてタッチしやすくするための機能だ。引き下げる距離は上部の隙間を動かして調整できる。通常、画面上部に表示する通知パネルも下がってくるので、この部分をよく利用するユーザーには使い勝手を大きく向上してくれるだろう。

各種機能のオン/オフボタンは、自分がよく使うものに入れ替えたり、使いやすい場所に移動できたりできる(写真=左)。不在着信にも通知パネルから折り返し電話やSMSの送信が可能だ(写真=右)

スライドディスプレイボタンにタッチすると、画面が下に降りてきて、画面上部のタッチ操作や通知パネルを引き出す操作がしやすくなる(写真=左)。グレイの部分を上下にドラッグして、引き下げる距離を設定できる(写真=右)。画面を元の位置に戻すには、再びスライドディスプレイボタンにタッチする

パワフルな新世代プロセッサーで安定した動作を実現した

 ARROWS NXで気になる動作の安定性やレスポンスだが、評価作業で使っている間、なんの不満も不安も感じなかった。ARROWS NXの安定して、かつ、高速で快適な動作を店頭で試してほしい。メニュー画面の切り替えはもちろん、メールやドキュメントファイルの表示、Webブラウザの拡大縮小など、どれも滑らかに操作できるはずだ。

 この快適で安定した動作を実現したのが、Qualcommの最新クアッドコアCPU「Snapdragon 600」(APQ8064T)だ。動作クロックは1.7GHzになる。ARROWSシリーズは、これまで国産のモデムプロセッサーと他社のCPUコアを組み合わせて使っていたが、ARROWS NXでは処理能力の高さ、動作の安定性、省電力性能とも、長い実績のあるSnapdragonシリーズを採用した。もちろん、プロセッサーの変更だけが理由ではないだろうが、実に動作が安定しておりユーザーは不安なく使える。また、64Gバイトと大容量のROMを内蔵しており、外部メモリーカードを用意しなくても写真や音楽、動画をたくさん保存できる。

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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年6月23日

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