写真で解説する「MEDIAS X N-06E」エレガントなイルミネーションが魅力(2/3 ページ)

» 2013年05月27日 12時30分 公開
[今西絢美(ゴーズ),ITmedia]

ケータイライクな使用感を追求

 ドコモの2013年夏モデルでは、2機種が「docomo シンプル UI」を導入した。そのうちの1機種がN-06Eだ。docomo シンプル UIは、ケータイの「Menu」を模した画面構成を採用しており、「電話」や「メール」、「カメラ」などのよく使う機能をあらかじめホーム画面に配置している。ケータイからスマートフォンに乗り換るユーザーに配慮したユーザーインタフェースといえるだろう。

docomo シンプル UIでは、よく使う機能をホーム画面からすばやく起動できる(写真=左)。ホーム画面を右にフリックすると着信と発信の履歴を確認できるのはケータイの操作と同じだ。左にフリックするとダウンロードしたアプリを表示できる(写真=中央)。アプリの一覧もケータイのような表示で分かりやすい(写真=右)

 N-06Eで利用できるコンテンツも、ケータイと同様に「データBOX」を採用し、データを画像、動画、音楽といった種類ごとに管理できる。また、「伝言メモ」機能を搭載するなど、ケータイを作り続けてきた日本メーカーだからできる細やかな配慮も随所にみることができる。

コンテンツの種類ごとに選択するアイコンを用意しているので、スマートフォンを初めて使うユーザーでも分かりやすい

サクサク使える新UI「LIFE UX」も搭載

 N-06Eでは、「docomo シンプル UI」のほかにも、従来モデルから採用している「docomo Pallet UI」も用意しているが、それに加えて、MEDIASオリジナルの「LIFE UX」というUIも導入した。

 LIFE UIでは、ホーム画面を上下左右にフリックすることで、スケジュールやToDoの確認、電話やメールの発着信履歴の確認が行える。docomo Pallet UIに慣れているユーザーが初めて利用するときは、操作体系やアクションの違いに戸惑うかもしれないが、利用できる情報に少ないアクションでアクセスできるメリットもある。

 また、ロック画面からよく使うアプリを起動できたり、不在着信やメールの受信をロック画面上のバブルの大きさで確認できたりする機能も用意している。

LIFE UXは、シンプルなデザインのホーム画面で、ウィジェットの配置も可能だ(写真=左)。アプリ一覧はジャンルごとに分類している(写真=右)

ホーム画面を右にフリックすると表れるタイムライン「LifeWay」。ユーザーに関係するをデータを時系列で並べるデザインで、上にスクロールすると未来の予定を(写真=左)、下にスクロールすると過去の履歴を表示する(写真=中央)。ショートカットに表示するアプリは任意で設定可能(写真=右)

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