ドコモが5年連続でデータ通信端末の総合満足度1位を獲得――日経BPコンサルティング調査

» 2013年05月28日 12時17分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 日経BPコンサルティングは、「第5回 モバイルデータ通信端末満足度調査」の結果を5月27日に発表した。

 今回の調査は、全国のモバイルデータ通信端末ユーザー2435人に対して、国内通信事業者6社(NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコム、UQコミュニケーションズ)が提供するモバイルデータ通信端末の利用に関する満足度を調査したもの。調査期間は4月16日〜4月24日で、Webアンケートで実施した。

photo データ通信端末利用における満足度

 各満足度をスコア化した結果、NTTドコモが「総合満足度」を含めた11項目中6項目で満足度1位を獲得。総合満足度では、第1回調査から5年連続で1位という結果になっている。総合満足度以外では「通信エリアの広さ」に対する評価が、都市部・郊外・屋内のいずれも高い満足度を記録している。また、顧客への対応を評価した「販売店・ショップ店員の対応」、「アフターサービス・サポート」の2項目でも満足度1位。一方で「月額利用料金/料金プラン/割引サービス」の満足度は評価が低かった。

 総合満足度で2位となったのはKDDIで、「データ通信速度」「通信品質」「月額利用料金/料金プラン/割引サービス」の3項目において満足度1位を記録。「通信エリアの広さ」の3項目に加え、「販売店・ショップ店員の対応」「アフターサービス・サポート」もNTTドコモに次いで2位となっており、「端末の価格」以外は安定して満足度が高かった。

 そのほか、総合満足度3位はイー・アクセス、4位はUQコミュニケーションズの順となっている。

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