外観からフルセグ、便利機能まで――「ARROWS A 202F」の魅力に迫る!

ソフトバンクの夏モデル「ARROWS A 202F」は、5インチのフルHD液晶やフルセグなどトレンドスペックを押さえたハイエンドモデル。外観と機能を中心に独自仕様を徹底チェックした。

» 2013年06月07日 09時30分 公開
[松山悠達,PR/ITmedia]
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 ソフトバンクモバイルが6月下旬以降に発売を予定している富士通モバイルコミュニケーションズ製スマートフォン「ARROWS A 202F」。ARROWS Aシリーズの3代目となる本機は、5インチのフルHD液晶(1080×1920ピクセル)や、1.7GHz駆動のクアッドコアCPU、3020mAhの大容量バッテリーなど最先端のスペックを備え、フルセグにも対応した“全部入り”のハイエンドモデルだ。

photo ハイエンドモデル「ARROWS A 202F」

 しかし今夏のスマホは大画面、クアッドコアCPU、大容量バッテリーなどスペックがほぼ横並びになっており、スペックだけ見てもどのスマホが優れているのかが分かりにくいのが実情。そこで今回は、ARROWS Aならではの魅力を中心に、外観や機能をチェックしていこう。

5インチモデルの中で最も細いボディ

 本体側面には本物の金属を採用。指紋が付きにくいマット素材の背面と相まって、高級感がある仕上がりとなっている。背面の塗装はフッ素系ハードコートを採用した「ウルトラタフガードplus」により、傷が付きにくい。5インチの大画面を搭載しながらも、狭額縁設計によりボディの幅は約69ミリに抑えた。この幅の細さは、5インチのディスプレイを搭載する今夏モデルの中でトップだ。

photophoto 側面には本体カラーに合わせたリアルメタルを採用した。ボディは持ちやすいラウンドフォルムだ
photophoto 本体上部にはワンセグ/フルセグのアンテナ、3.5ミリイヤフォンジャック、microSDの挿入口、nanoSIMの挿入口がある。イヤフォンジャックはキャップレス仕様。Micro USB端子は本体下部にある

高画質なテレビ放送を楽しめるフルセグ

 今夏のスマホ市場で目玉トピックとなる「フルセグ」にも対応。ワンセグの約27倍の高解像度で、家庭用テレビで見る地上デジタル放送と同じ高精細な画質でテレビ番組を視聴できる。ワンセグとフルセグは手動で切り替えられるほか、自動切り替えにも対応。フルセグの電波が入りにくい場所では自動でワンセグに切り替わる。

 同梱している横置き型卓上ホルダは、フルセグ視聴時にも便利。音を前面に抜けさせる音響ダクト構造を採用しており、フルセグを初めとする動画の視聴時に、音量が大きくなる設計になっている。ARROWS Aを卓上ホルダにセットすれば、横画面の動画視聴モード「シアターモード」が起動し、充電しながら動画を自宅で快適に楽しめる。

photophoto フルセグ放送(写真=左)は、細かい文字も鮮明で見やすい。フルセグ/ワンセグは自動切り替えに設定できる

ARROWSといえばセキュリティ機能

 ARROWS Aシリーズの長所である“充実のセキュリティ機能”を本機はしっかり踏襲。本体背面にはスマート指紋センサーを搭載し、指紋でロックを解除できる。センサーはスイッチタイプになっており、ロック解除だけでなく、電源キーのように画面のオン/オフにも使用できる。画面オン→ロック解除の一連の操作を指1本でスムーズに行えるのは便利だ。

photophoto 本体背面にスマート指紋センサーを搭載。端末を手で持った際、人差し指で押しやすい位置にある

 指定したアプリやブラウザのブックマーク、ギャラリーの写真・動画などを非表示にできる「プライバシーモード」は富士通ならではの機能。特定の人物に関する連絡先・メール・発着信情報も非表示にできる。スマホは画面が大きいため、会社のデスクや飲み会のテーブルの上に置いていると、着信画面を他人に見られてしまう心配があるが、この機能があれば安心だ。

photophoto 「プライバシーモード」ではアプリや写真を選択して非表示設定にできる。プライバシーモードのオン/オフはスマート指紋センサーの長押しで切り替えられる

通話品質を向上させる機能が満載

 富士通が長年培ってきたモバイル技術を結集した「ヒューマンセントリックエンジン」を採用しており、“通話端末”としての基本性能も高い。「スーパーはっきりボイス4」は、通話中の周囲の音環境と声を照合し、相手の声を聞き取りやすくしてくれる。激しい騒音の中で音声を聞き取る必要があるレーシングカーに採用されるほど、効果の高い技術だ。LINEやSkypeなどの音声通話アプリにも対応する。このほか、あらかじめ設定した年齢に合った音質に自動補正する「あわせるボイス2」や、相手の声をゆっくり聞こえるようにできる「ゆっくりボイス」も搭載している。

 自分の声を相手に聞こえやすくする技術も万全だ。騒音を検知するとノイズキャンセリング機能により騒音を低減し、バスルームなどの音が反響しやすい場所では反響音をカットすることで、相手に明瞭な音声を届けられる。

photophoto 「あわせるボイス」は年齢に合わせて音質を自動調整が可能なほか、用意されたサンプルを聞いて、自分が聞き取りやすい音質に調整もできる。「響カット」は反響音をカットする機能

 眼の疲労や老化の原因となる、画面から発せられる青色光を約30%カットする「ブルーライトカットモード」、蛍光灯や太陽光など利用環境の光の状態に合わせて画面の色味を自動調整する「インテリカラー」など、ディスプレイ面の機能も充実している。

photophoto 左の写真が「ブルーライトカットモード」がオフの状態、右の写真はオンの状態。オンにした場合、青色が減ることで、画面がやや黄色がかっているのが分かる

大画面を使いやすくする工夫も

 大画面を快適に操作するための機能にも注目したい。画面下部の専用アイコンをタップすると画面の上半分が下方向に降りてくる「スライドディスプレイ」は、ブラウザの検索窓のタップなど、画面上部を操作したいときに重宝する。画面端から中央に指をスライドするだけで表示中の画面を保存できる「キャプメモ」や、アプリランチャーを呼び出せる「スライドインランチャー」も用意。地味だが便利な機能ばかりで、大画面と操作性を両立している。

photophoto 画面右下の「↓」をタップすると、画面が下方向に降りてくる。画面上部に設置したアプリやウィジェットも操作しやすい。「↓」の位置は左下に変更することも可能
photo このように片手で操作しやすくなる
photophotophoto 画面端をスライドすると起動する「キャプメモ」(写真=中央)と「スライドインランチャー」(写真=右)は、呼び出すためのスライド位置を設定できる。自分が使いやすいようにカスタマイズしよう

 ARROWS Aは、ハイスペックに加え、セキュリティ機能やヒューマンセントリックエンジンなどユーザー目線で考え抜かれた実用的な機能を搭載したモデル。全体的に完成度の高いスマホだといえるだろう。

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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年6月30日

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