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» 2013年06月07日 09時30分 UPDATE

「ARROWS NX F-06E」に迫る:フルセグなど充実のAV機能を使ってみよう

ARROWSの“新生”フラグシップモデル「ARROWS NX F-06E」。ドコモスマートフォン初のフルセグ対応を始めとして、動画や音楽をフルに楽しめる機能が盛りだくさんだ。今回はARROWS NXのAV機能を試してみる。

[井上翔,PR/ITmedia]
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 「ARROWS NX F-06E」は、NNTドコモ向けの新ARROWSシリーズのフラグシップモデルだ。個人的に、歴代の富士通製Androidスマートフォンをシーズンごとに1台は購入してきたが、今までで一番完成度が高いことを実感している。中でも注目しているのが、従来モデルにも増して充実したAV機能だ。元来、ARROWSシリーズはAV関連に強いモデルだが、ARROWS NXはどう進化したのかチェックしていこう。

photo 「ARROWS NX F-06E」

5.2インチフル液晶をフルに活かせる充実のテレビ機能

 ARROWS NXは先述の通り、ドコモスマートフォンとしては初めて「フルセグ」に対応している。フルセグとは、据え置き用テレビで見る画質の地上波デジタルテレビ放送(地デジ)のことだ。これまでのケータイやスマートフォンで視聴できた地デジはモバイル機器向けに解像度を低くした「ワンセグ」だけだった。ARROWS NXなどの登場で、これからはスマートフォンでもリビングで見るのと同じ高解像度のテレビ番組を楽しめるというわけだ。

photophoto ワンセグとフルセグの同じ番組の同じシーンを比較してみた。画質の差は歴然

 フルセグは1440×1080ピクセル(一部は1920×1080ピクセル)の解像度で放送を行っている。ARROWS NXに搭載している1920×1080ピクセルのフルHD液晶をフルに生かして、通常のテレビと同じ番組を手のひらで楽しめる。また、フルセグは画質をSD(通常解像度)に落とす代わりに、同じチャンネルで最大3つの番組を同時に放送できる「マルチチャンネル」という仕組みも用意している。ARROWS NXはこのマルチチャンネルにも対応しているので、マルチチャンネル編成を積極的に行うテレビ局を見る場合は重宝するだろう。

photo ARROWS NXのフルセグはマルチチャンネル放送にもしっかり対応している

 テレビ受信アプリはフルセグ・ワンセグ共通で、初期設定時はテレビ電波の受信感度に応じてフルセグとワンセグを切り替えるようになっている。フルセグは、ワンセグと比べると情報量が大きくなっていることもあり、電波がより強く安定して受信できる環境でないと視聴できない。フルセグとワンセグの切り替えは、スムーズに行われるが、切り替えが頻繁に起こるようであれば、どちらかに固定して受信することもできる。

photo フルセグとワンセグは基本的に自動切り替え。どちらかに固定することも可能だ。

 テレビ受信アプリにはTwitter連携機能があり、縦画面で視聴しているときに、画面の下半分にスマートフォン向けのWeb版Twitterを表示できる。番組を見ながらツイートすることも可能だ。

 またデータ放送の受信と番組録画に関しては、ワンセグのみの対応となる。フルセグを視聴中に録画を開始すると、視聴画面ではフルセグを表示しつつ、バックグラウンドでワンセグを録画する、という仕組みだ。なお、録画にはmicroSDカードが必要となる。

photophoto 縦画面にするとTwitter連携を利用できる(写真=左)。フルセグ受信中はデータ放送が受信できない。ワンセグに切り替えることで、ワンセグ向けデータ放送を受信できる(写真=右)
photophoto 初期起動時にも警告が出るが、録画はワンセグで行うようになっている(写真=左)。録画中もフルセグでの視聴は継続できる(写真=右)

 フルセグ対応が注目を浴びる中、少し陰に隠れてしまってる感もあるが、スマホ向けのマルチメディア放送「モバキャス」(NOTTV)が録画に対応したことも大きなトピックだ。これまでも深夜に配信される蓄積型放送なら後から見ることができたが、ARROWS NXならリアルタイム番組も録画して後から楽しめるようになった。

 録画は番組表から選んで予約するほか、視聴中の画面から表示できる操作メニューから“録画”ボタンをタップして即時録画をすることもできる。保存先は本体メモリー(ROM)が標準となっているが、microSDカードに保存することも可能だ。

photo NOTTVは録画にも対応。視聴中画面からも即時録画可能だ

HDDレコーダー連携もさらなる強化

 ARROWSシリーズは従来からDLNAクライアントアプリとしてDigiOnの「DiXiM Player」をプリインストールしている。自宅内にあるDLNAサーバー機器にWi-Fiを介してアクセスし、サーバー内に保管されている画像や動画といったマルチメディアコンテンツをスマホで楽しむことができる。

 また著作権保護技術のDTCP-IPにも対応しているので、ネットワーク対応HDDレコーダーに録画した地デジ/BSデジタル/CSデジタルの番組をストリーミング視聴したり、ほかのDLNA対応再生機器へリレー再生することも可能だ。サーバーになるAV機器の機能によっては、オンエア中の番組をスマホでリアルタイム視聴したり、番組を端末にムーブ・ダビングすることで外出先に持ち出したりすることができる。

photophoto ARROWS NXのDiXiM Playerは従来から備えるDLNA機能を網羅している。宅内無線LANの範囲であれば、HDDレコーダー内の番組をどこでも楽しめる
photo ARROWS NXでは外出先から録画した番組をストリーミング視聴できる「DTCP+」に対応している。対応録画機器はこれから拡充していく予定だ

 と、ここまでは従来モデルでも可能だった機能だ。端末へのムーブやダビングを除けば、DLNA/DTCP-IPでネットワーク再生ができる範囲はあくまで宅内に限られていた。

 その点ARROWS NXは、「DTCP+」というDTCP-IPの最新バージョンに対応した最新版のDiXiMプレーヤーをプリセットしており、外出先でも自宅で録画したテレビ番組を見ることができる。DTCP+はインターネットを介して録画した番組をストリーミング視聴する「リモートアクセス」が利用でき、DTCP+に対応したHDDレコーダーなどを用意すれば、高速・低遅延なXi回線や「docomo Wi-Fi」を始めとする公衆Wi-Fiサービスを介して、わざわざ持ち出しの手続きをせずとも録画した番組を楽しめるのだ。

 対応機器の情報は、DigiOn社が運営する特設サイト(http://www.dixim.net/)で確認することができるので、参考にしてもらいたい。

充実の高音質

 ARROWSシリーズのスマートフォンは、高音質化技術として「Dolby Mobile」を採用してきた。ARROWS NXでは、その上位バージョンに相当する「Dolby Digital Plus」を搭載している。

 音を歪ませずにさらに大きくできる「ボリュームマキシマイザー」や、映画のセリフ・会話をより聞き取りやすくする「ダイアログエンハンサー」、内蔵スピーカーの特性に合わせて音質を調整する「オーディオオプティマイザー」など、より多彩な高音質化機能が用意された。テレビ、動画サービス、配信音楽……などなど、様々な音声をより美しく、聞き取りやすく、臨場感をもって楽しめる。機能のオン/オフは端末設定のDolby Digital Plus設定画面から行うが、通知パネルのスイッチのカスタマイズをすることで、通知パネルでもオン/オフできるようになる。

photophoto Dolby Digital Plusの設定画面(写真=左)からオン/オフの切り替えを行うが、通知パネルスイッチをカスタマイズすれば、通知パネルからも切り替えられるようになる(写真=右)
photophoto Dolby Digital Plusの効果を確認するデモ動画も用意されている

 同梱される卓上ホルダにも工夫が凝らされた。これまでのARROWSは縦置きタイプの卓上ホルダを採用していたが、映像を楽しむにはどちらかというと不向きだった。ARROWS NXはシリーズの接点充電タイプの機種としては初めて、横置きタイプの卓上ホルダを採用し。映像を充電中も楽しみやすくなった。

photo 個人的にも待望だった横置きタイプの卓上ホルダ。空洞によって背面にあるスピーカーの音を前面に導く効果がある
photo 2012年夏モデルから対応しているaptXにも引き続き対応

 この卓上ホルダ、単に横置きになっただけではなく、ちょうど本体のスピーカー部に穴が空いている。実は、音抜けをよくするための空洞が卓上ホルダに設けられているのだ。卓上ホルダにARROWS NXをセットすると、前方に音が出てくるようになるので、より大きな音で音楽や動画を楽しめる。

 Bluetoothでの音楽伝送は、より高品質な「aptX」というコーデック(圧縮方法)に対応している。対応のBluetoothヘッドフォンやスピーカーと組み合わせれば、ワイヤレスでも音質の劣化なく音楽を聞くことができるだろう。

 このように、ARROWS NXはAV関連機能が非常に充実している。音楽や動画をスマートフォンで積極的に楽しみたいユーザーにとっては、非常に魅力的で有力な選択肢になるはずだ。是非、デモ機などを見かけたら色々試してみてほしい。

 次回は、気になる方が多いであろう「バッテリー」の持ちについて検証していく予定だ。

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提供:富士通株式会社
アイティメディア営業企画/制作:ITmedia Mobile 編集部/掲載内容有効期限:2013年6月30日

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