本体サイズは、70(幅)×142(高さ)×9.9〜11.1(厚さ)ミリで、重さは約155グラムとなる。カラーバリエーションは、ブルーとホライト、そして、ブラックをそろえる。IPX5/IPX7の防水テストとIP5Xの防塵テストをクリアするが、G'zOne TYPE-L CAL21のような耐衝撃性は持たない。
プロセッサーは、クアッドコアで動作クロックが1.7GHzのAPQ8064T、RAM容量は2Gバイト、ROM容量は16Gバイトとなる。本体にはmicro SDカードスロットを搭載し、最大64Gバイトまでのmicro SDXCカードを利用できる。なお、利用するSIMのサイズはMicroSIMだ。
本体に搭載したインタフェースでは、無線接続として赤外線通信にBluetooth ver. 4.0、NFC、おサイフケータイを利用できるほか、無線LANでは、IEEE 802.11a/b/g/n、そして、現在ドラフト策定中ながら対応製品が登場しつつある最新のIEEE 802.11acにも準拠する。テザリング機能も利用でき、最大10台までの同時接続が可能だ。
搭載するカメラは、有効1310万画素で裏面照射型CMOSを採用するメインカメラと、有効207万画素でこちらも裏面照射型CMOSを採用するインカメラを搭載する。
メインカメラはF1.9のレンズを採用したことで、暗い場所でもフォトライトを使わずとも撮影が可能になったほか、明るい場所でも、シャッタースピードが従来モデルのSHL21と比べて1.6倍となることで、ブレの少ない写真を取れるようになった。ロック画面のアイコンをタップして0.4秒でカメラ起動するのは従来モデルと同様だ。
カメラのユーザーインタフェースも新しく用意したもので、これまでの機能を呼び出すアイコンを多数並べたデザインから、必要最小限の機能に絞ったアイコンだけを配置するシンプルで初心者にも分かりやすい画面となった。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.