写真で見る「AQUOS PHONE SERIE SHL22」あっかるーい、AQUOS PHONEのF1.9レンズー(2/2 ページ)

» 2013年06月11日 20時00分 公開
[長浜和也,ITmedia]
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IEEE 802.11“ac”準拠の無線LANも利用可能に

重さ155グラムのボディに容量3080mAhのバッテリーを搭載する。背面カバーは外せないためバッテリーそのものを見ることはできないが、説明スタッフがおおよそのサイズを示してくれた

 本体サイズは、70(幅)×142(高さ)×9.9〜11.1(厚さ)ミリで、重さは約155グラムとなる。カラーバリエーションは、ブルーとホライト、そして、ブラックをそろえる。IPX5/IPX7の防水テストとIP5Xの防塵テストをクリアするが、G'zOne TYPE-L CAL21のような耐衝撃性は持たない。

 プロセッサーは、クアッドコアで動作クロックが1.7GHzのAPQ8064T、RAM容量は2Gバイト、ROM容量は16Gバイトとなる。本体にはmicro SDカードスロットを搭載し、最大64Gバイトまでのmicro SDXCカードを利用できる。なお、利用するSIMのサイズはMicroSIMだ。

 本体に搭載したインタフェースでは、無線接続として赤外線通信にBluetooth ver. 4.0、NFC、おサイフケータイを利用できるほか、無線LANでは、IEEE 802.11a/b/g/n、そして、現在ドラフト策定中ながら対応製品が登場しつつある最新のIEEE 802.11acにも準拠する。テザリング機能も利用でき、最大10台までの同時接続が可能だ。

本体左側面にはボタンやスイッチを用意しない(写真=左)。右側面もボリューム調整スイッチがあるだけだ

上面には電源ボタンとイヤフォンジャック、カバーで覆ったmicro SDカードスロットとSIMスロットを備える

下面にはmicro USBを設けている。上面のスロットカバーも下面のUSBカバーもIP55、または、IP57の防水防塵テストをクリアする

F1.9のレンジで暗い場所でもフォトライトなしで撮影が可能に

F1.9のレンズで暗い場所でもフォトライトなしの撮影が可能だ。レンズの先にある光が十分に届かないじゅたんの柄も撮影画像でははっきりと分かる

 搭載するカメラは、有効1310万画素で裏面照射型CMOSを採用するメインカメラと、有効207万画素でこちらも裏面照射型CMOSを採用するインカメラを搭載する。

 メインカメラはF1.9のレンズを採用したことで、暗い場所でもフォトライトを使わずとも撮影が可能になったほか、明るい場所でも、シャッタースピードが従来モデルのSHL21と比べて1.6倍となることで、ブレの少ない写真を取れるようになった。ロック画面のアイコンをタップして0.4秒でカメラ起動するのは従来モデルと同様だ。

 カメラのユーザーインタフェースも新しく用意したもので、これまでの機能を呼び出すアイコンを多数並べたデザインから、必要最小限の機能に絞ったアイコンだけを配置するシンプルで初心者にも分かりやすい画面となった。

カメラファインダー画面は、表示アイコンを絞ったシンプルなデザインだが、用意している機能は充実している

発表会展示機材で用意していた撮影モード

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