ケータイからスマホへの買い換え ためらう理由は“操作感の違い”と“不安感”

» 2013年06月13日 13時49分 公開
[エースラッシュ,ITmedia]

 パナソニック モバイルコミュニケーションズは、スマートフォンに関する意識・実態のアンケート調査結果を発表した。

 今回の調査は、スマートフォンに関する意識・実態の把握を目的としたもの。首都圏(1都3県)に住む、過去一度もスマートフォン/タブレット端末を所持したことがない20代〜40代のケータイユーザー男女各600人(サンプル数は合計1200)を対象として、5月31日〜6月2日にかけて実施した。

Photo 「ケータイを使用していて、不便だと思うことを教えてください」「一度はスマホを使ってみたいと思いますか?」への回答

 「一度はスマホを使ってみたいか?」という質問に対しては、43%の人が「はい」と回答。しかし、「はい」と答えた人に「スマートフォンへの買い替えを具体的に検討していますか?」と聞いたところ、約6割が「買い替えを具体的に検討はしていない」と答えており、意識と行動にギャップが見られるという。

Photo 「あなたは、スマートフォンへの買い替えを検討していますか。また具体的に買い替えを予定している時期はありますか?」「買い替えを予定してない理由をお教え下さい。」への回答

 買い替えを予定していない人に理由を聞いたところ、「スマホはケータイに比べバッテリーのもちが悪そうだから」(28%)、「ケータイの機能操作に慣れているから」(25%)、「スマホはケータイに比べ大きくて、片手で操作できないから」(17%)、「今のケータイに愛着があるから」(21%)など、操作方法の違いやスマートフォンに対する不安感が浮かび上がっている。

Photo 「理想のスマホ講座を受講できればスマホへの買い替えを検討しますか?」への回答
Photo 「スマホ講座では、具体的にどのようなことを教えてほしいですか?」「どのようなスマホ講座であれば受講したいと思いますか?」への回答

 また、買い替えを検討していない人に対して「理想のスマホ講座を受講することができればスマートフォンへの買い替えを検討しますか?」と質問をしたところ、約3人に1人が検討すると答えている。講座で具体的に教えて欲しいことについては「セキュリティ対策について」(53%)、「入れておくと便利なアプリ紹介」(49%)や「電池を長持ちさせるコツ」(48%)などが多くなっている。「どのような講座であれば受講したいか」という問いには、「短時間で効率的に使いこなせるようになる講座」(56%)、「ネット上で講義を見ることができる講座」(36%)など、手軽に受講できる講座を求める声が多くなった。

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