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» 2013年07月01日 10時00分 UPDATE

「ARROWS A 202F」の“ここ”が知りたい:第3回 バッテリーはどれだけ持つ? フルセグの録画はできる?――「ARROWS A 202F」

「ARROWS A 202F」は、大容量の3020mAhのバッテリーを搭載し、5インチフルHD(1080×1920ピクセル)ディスプレイでフルセグ視聴も可能な高スペック端末。“ここ”が知りたい第3回では、バッテリーの持ちとフルセグ機能などを調べた。

[村上万純,ITmedia]

質問:バッテリーはどれだけ持つ?

 スマートフォンを使う上で、バッテリーの持ちは重要なポイントになるが、富士通モバイルコミュニケーションズ製の「ARROWS A 202F」は3020mAhという大容量バッテリーを搭載している。利用シーンに合わせて省電力設定ができる「NX!エコ」や、バックグラウンドで動作するアプリを通知する「アプリ電池診断」機能など、バッテリーを長く持たせるための機能も充実している。では、実際のスタミナはどうなのだろうか。

photophoto 「ARROWS A 202F」

 7月11日の0時から翌12日の0時まで端末を24時間放置して、待受時のスタミナを調べた。テストは練馬区で行った。バッテリー残量の確認に使用したのは「Battery Mix」アプリ。環境によってバッテリー消費量は変わってくるので、数値はあくまで参考の目安にしてほしい。

 細かい計測条件は以下のとおり。

  • 満充電の状態で計測開始
  • 端末を初期化し、インストールしたアプリは「Battery Mix」のみ
  • Wi-Fiはオン、GPS、Bluetoothはオフ
  • 2、3回のバッテリー残量確認時以外、ディスプレイは常時消灯状態

 24時間後のバッテリー残量は92%で、なかなか優秀な結果といえる。計測開始から約12時間後の7月11日12時の残量は96%。12時間で4%ずつ減っており、全体的にバッテリー消費は緩やかだった。

photophotophotophoto バッテリー残量のグラフ推移(写真=左端)。7月11日0時ちょうどから計測を始め(写真=左中)、約12時間後はバッテリー残量が94%だった(写真=右中)。24時間後は92%になり、8%減少した(写真=右端)
※初出時に、試作機での計測結果を掲載していましたが、製品版で計測し直したものに差し替えました(7/12 14:30)。

質問:フルセグはどう? 録画はできる?

 ARROWS A 202Fは、富士通製のスマートフォンとして初めて、地上波デジタル放送のフルセグに対応した。フルセグの画質や録画機能などを見ていこう。「テレビ」アプリはホーム画面の左下にあり、すぐ呼び出せるようになっている。

photophoto ホーム画面の左下に「テレビ」アプリがある(写真=左)。録画はワンセグのみに対応(写真=右)

 初めて起動する際に行うチャンネル設定などもほぼ自動で完了するため、わずらわしさはない。360度回るアンテナの受信感度は平均的で、アイティメディアMobile編集部(東京都港区)の窓際で番組を視聴した際は番組が表示されるのに数秒かかる程度だった。UI(ユーザーインタフェース)が分かりやすく、チャンネルの切り替えやワンセグとフルセグの切り替え、音量調整もワンタッチで行える。また、録画ボタンを左にスライドすると録画が開始するが、これはワンセグに限られる。フルセグでの録画はできない。操作は直感的で、初めてスマートフォンでテレビを視聴する人でも迷うことはないだろう。

photophoto ワンセグとフルセグの切り替えや番組録画などはワンタッチで行える(写真=左)。縦向きの画面(写真=右)

 ワンセグで読めない文字がフルセグでははっきりと読めるように、画質の違いは一目瞭然だ。外出先でも、自宅のテレビと同じような高精細な映像を楽しめる。

photophoto 左から、ワンセグとフルセグの画面

 また、画面内にはデータ放送、チャンネル選択、番組表、Twitterのアイコンなどがあり、それぞれの機能をワンタッチで利用できる。さらに、DNLA連携により、自宅で録画した番組をワイヤレスでダビングして外出先で視聴できるので、番組視聴端末として活躍しそうだ。標準付属の卓上ホルダに端末を横向きで充電する際は「シアターモード」が起動し、充電しながらフルセグ/ワンセグを視聴できる

photophotophotophoto 左から、データ放送、チャンネル切り替え、番組表、Twitterの画面

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