スタンドアクセサリを使わずとも、自立可能なMEDIAS Wなら、PCのサブディスプレイとして運用することも考えてみたくなる。実際、スマートフォンをPCのサブディスプレイとして使うためのアプリもいくつか登場している。導入が簡単という意味では、「komado 2」などから利用し始めてみるといいだろう。
このアプリは、スマートフォンを純粋にPCのサブディスプレイとして利用するもので、ネットワーク環境下であればタイムラグはあるものの、ドキュメント作成で参照したいデータを表示しておいたり、RSSリーダーをリアルタイムで流したりと利用できる。もちろん、PCのサブディスプレイではなく、Android用アプリで情報を表示しておくのも可能だ。MEDIAS Wは、スタンド状態でもそれほど背は高くなく視線の邪魔にならないため、PCのメインディスプレイの近くに設置しておくことも可能だ。
実際に利用して、思いのほか効果的だったのが、Windows対応アプリケーションの表示だ。ニュースや天気だけでなく、Excelの画面もMEDIAS Wで表示してもいい。このあたりは全画面前提のWindowsアプリとの相性がよろしいといったところだ。
自作PCユーザーであれば、全画面でゲームなどをしているときの負荷チェッカーとしても役立つ。これからの季節、Hardware Moniterでシステム温度を表示することも多くなるだろう。Windows 8のタスクマネージャーも負荷チェックがしやすいため、こちらを表示しておくのもなにかと役に立つ。
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