第1回 DIGNO Rの持ちやすさはどう? バッテリーは交換できる?「DIGNO R 202K」の“ここ”が知りたい(2/2 ページ)

» 2013年07月30日 15時40分 公開
[村上万純,ITmedia]
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質問:外部メモリは使える?

 DIGNO Rの外観を見ると、外部メモリのmicroSDを挿す場所がないことに気付く。そのため、別端末からのデータ移行やバックアップを取りたいときなどは、付属品の「マイクロSDカードリーダライタ(マイクロUSB変換アダプタ含む)(KYKAC1)」が必要。また製品にはmicroSDカードが付属せず別売りだ。

 なおDIGNO Rのメモリ容量は、ROMが16Gバイト、RAMが1.5Gバイトと、コンパクトモデルのためかやや控え目なスペックになっている。その分、microSDを装着して使いたいところだが、メモリの拡張性よりコンパクトさを重視する端末ということだろう。

photophotophoto 付属の「マイクロSDカードリーダライタ」(写真=左、中央)。Micro USB端子に接続して使用するが、microSDは別売りだ(写真=右)

質問:付属品は何がある?

 最後に、付属品を見ていこう。付属品は全部で4つ。すでに紹介したマイクロSDカードリーダライタのほかに、「ACアダプタ(KYCAC1)」「ワンセグアンテナ(KYRAC1)」「USIMカードカバー・トレイ抜挿ツール(KYPAC1)」がある。それぞれ見ていこう。

photo 左にあるのが「ACアダプタ(KYCAC1)」。右は上から順に、マイクロSDカードリーダライタ、「ワンセグアンテナ(KYRAC1)」「USIMカードカバー・トレイ抜挿ツール(KYPAC1)」

 ACアダプターは端末を充電するためのもの。ケーブルの長さは約1.5メートルだ。本体の電源を切って充電した場合の充電時間は約190分となっている。また、DIGNO Rはワンセグに対応しており、録画予約も可能だ。視聴には付属のワンセグアンテナ(長さ約128ミリ)を使うことが推奨されている。このワンセグアンテナはイヤフォンケーブルにもなっているので、イヤフォンを使う場合はワンセグアンテナで中継するように端末と接続する。3.5ミリイヤフォンジャックの位置は端末上面。また、底面にはストラップホールと通話用マイク、Micro USB端子がある。いずれもキャップレスで防水に対応している。

photophoto ACアダプターのケーブルの長さは約1.5メートル
photophoto 端末底面にはMicro USB端子がある(写真=左)。上面にはイヤフォンジャックがあり、いずれもキャップレスで防水に対応している(写真=右)
photophotophoto ワンセグは付属のワンセグアンテナを接続して視聴する(写真=左、中央)。ワンセグは録画もできる(写真=右)

 USIMカードカバー・トレイ抜挿ツールは、端末左側面にあるSIMスロットのカバーを開ける際に使う。素手では開けられないので、必ず専用ツールを使い、端末を傷付けないようにしよう。トレイを出し入れする際も同様だ。端末右側面には電源キーとボリュームキーが付いており、電源キーとボリュームキー(下)を同時に押すとスクリーンショットが撮れる。

photophoto USIMカードカバー・トレイ抜挿ツール(写真=左)。SIMカードスロットは、素手では開かないため、専用ツールを使用する(写真=右)
photophotophoto USIMカードカバー・トレイ抜挿ツールでSIMカードスロットを開くと、トレイに載ったnanoSIMが出てくる。うっかり落としてしまわないように、丁寧に引き出そう
photo 端末右側面には、電源キーとボリュームキーがある

 背面には有効約800万画素のメインカメラと外部スピーカー、赤外線ポート、フォトライト、FeliCaチップなどがある。騒がしい場所でも通話音声が聞き取りやすい、京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」を搭載したため、端末正面に受話用スピーカーはない。

photophoto 背面にはメインカメラ、外部スピーカー、赤外線ポート、フォトライト、FeliCaチップなどが並ぶ(写真=左)。ディスプレイ部全体を振動させる京セラ独自の「スマートソニックレシーバー」を搭載したため、端末正面に受話用スピーカーはない(写真=右)
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