1都8県日本縦断「4G LTE」快適の旅!プラチナバンド、侮りがたし(2/2 ページ)

» 2013年09月13日 13時00分 公開
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都会でも自然でも、すべてのポイントで高速データ通信ができた!

茨城県(大子町役場付近、北茨城市六角堂付近、国道123号「道の駅かつら」)

「道の駅 かつら」では店頭の入り口付近で計測した

 茨城県では、大子町の大子町役場付近、北茨城市の六角堂付近、城里町の国道123号沿いにある「道の駅かつら」でそれぞれ計測した。下り速度はいずれのポイントでも15Mbpsを超えており、上り速度も3Mbpsを上回っている。PINGもこれだけの速度が出ていれば、スマートフォンでできる大抵のことをかなり快適に済ませることができるだろう。

測定場所 測定日時 下り測定値平均 上り測定値平均 PING測定値平均
大子町役場付近 8月26日11時40分 19.618Mbps 3.384Mbps 33.8ms
六角堂付近 8月26日14時15分 31.286Mbps 5.066Mbps 32.4ms
道の駅かつら 8月26日16時50分 19.618Mbps 3.384Mbps 33.8ms

栃木県

鬼怒川温泉駅の計測は、駅正面入り口の外で行っている

 栃木県では、佐野市の佐野市田沼グリーンスポーツセンター付近、日光市の東武鬼怒川線鬼怒川温泉駅付近、那須町の那須湯本温泉付近で計測した。鬼怒川温泉駅付近と那須湯本温泉付近では40Mbpsを超える下り速度をマークしている。那須湯本温泉付近では、上り速度も13Mbpsを超えた。ほかのキャリアが提供する4G LTEも含め、実際にこれだけの通信速度を出している測定結果は経験上ない。また、PINGもすべてのポイントで良好な値を示していることに注目したい。“高速で、接続の遅れの少ない4G LTE”を高いレベルで実証している結果といえるだろう。

測定場所 測定日時 下り測定値平均 上り測定値平均 PING測定値平均
佐野市田沼グリーンスポーツセンター付近 8月24日16時10分 22.192Mbps 9.946Mbps 32.0ms
鬼怒川温泉駅付近 8月26日6時40分 41.486Mbps 8.946Mbps 40ms
那須湯本温泉付近 8月26日16時50分頃 40.002Mbps 13.266Mbps 38.0ms

群馬県

群馬サファリパークの測定は正面ゲート付近で行っている

 群馬県では、富岡市の群馬サファリパーク、中之条町のJR吾妻線中之条駅付近、昭和村の昭和村総合運動公園付近でそれぞれ計測した。“野生の王国”を掲げる群馬サファリパークは、その名の通り自然環境豊かな動物園テーマパークだが、このようなレジャースポットでも高速で快適な通信環境が構築できていると、スマートフォンの楽しみも増えるというものだ。

測定場所 測定日時 下り測定値平均 上り測定値平均 PING測定値平均
群馬サファリパーク 8月24日11時15分 38.038Mbps 12.946Mbps 32.6ms
中之条駅付近 8月24日12時40分 22.49Mbps 14.068Mbps 37.6ms
昭和村総合運動公園 8月24日13時35分 9.078Mbps 8.038Mbps 34.8ms

埼玉県

大宮駅の測定は、5・6番ホームの上野寄り端で行っている

 埼玉県では、秩父市の羊山公園、秩父ミューズパークと、さいたま市大宮区のJR大宮駅の5・6番線ホームで計測した。秩父市を含めた秩父地区は、埼玉県の中でも屈指の観光スポットが集中している。そして、大宮駅はさいたま市はもちろん、埼玉県を代表する駅で乗降客数も多い。駅ビルには商業施設もはいっている。測定したいずれのスポットでも下り速度は10Mbpsを超えている。上り速度もおおむね良好だ。

測定場所 測定日時 下り測定値平均 上り測定値平均 PING測定値平均
羊山公園付近 8月24日5時00分 17.858Mbps 12.894Mbps 29.8ms
秩父ミューズパーク付近 8月25日5時35分 32.168Mbps 14.894Mbps 24.2ms
JR大宮駅5・6番線ホーム 8月29日12時30分 10.16Mbps 6.668Mbps 32.6ms

千葉県

犬吠埼の測定は、やはり犬吠埼灯台の近くで行うことにした

 千葉県では、船橋市の西船橋駅付近、館山市の「道の駅 南房パラダイス」付近、銚子市の犬吠埼付近で計測した。西船橋駅は4つの路線が集まる交通の要衝、南房パラダイス付近や犬吠埼付近は夏休みは海水浴やサーフィンで賑わう海のレジャースポットだ。いずれの場所でも十分な通信速度を確保することができた。西船橋駅近くでの計測は帰宅で混み合う時間帯だったが、下り32.456Mbps、上り11.724Mbpsを確保できているのは特筆すべきことだろう。また、房総半島の南、そして東端付近でも4G LTEで快適に通信できることは、レジャーとスマートフォンの組み合わせを加速するだろう。

測定場所 測定日時 下り測定値平均 上り測定値平均 PING測定値平均
西船橋駅付近 8月25日18時50分頃 32.456Mbps 11.724Mbps 39.6ms
南房パラダイス付近 8月27日15時30分頃 25.332Mbps 5.114Mbps 34.6ms
犬吠埼 8月28日8時00分頃) 12.418Mbps 5.084Mbps 34.4ms

東京都

東京都の測定はスカイツリー展望台350でも行った。名前が示すように高さ350メートルの展望台でも、4G LTEで接続して高速データ通信が利用できる

 東京都では、墨田区の東京スカイツリー展望台350、渋谷区のJR渋谷駅2番線ホーム(恵比寿方向端)、新宿区のJR新宿駅11・12番線ホーム(代々木方向端)で計測した。スカイツリーの展望台は、東京の観光名所で連日にぎわっている。渋谷駅や新宿駅も乗降客数は都内有数で、特に新宿駅は世界一の規模を誇る。このような混雑しているエリアでは通信速度が遅くなる傾向が非常に強いが、計測した場所と時間帯においては快適に通信できた。これも日々行っているエリア品質向上に向けた努力の結晶だろう。スカイツリー展望台350も、しっかり4G LTEエリアが整備されており、写真や動画のアップロードをスイスイ行える。

測定場所 測定日時 下り測定値平均 上り測定値平均 PING測定値平均
東京スカイツリー展望台350 8月29日16時00分 26.712Mbps 6.442Mbps 31.6ms
JR渋谷駅2番線ホーム 8月30日17時30分 12.372Mbps 5.826Mbps 27.4ms
JR新宿駅11・12番線ホーム 9月2日11時55分 29.592Mbps 12.284Mbps 32.6ms

神奈川県

三浦半島南端にある城ヶ島の城ヶ島公園は対岸に市街地や港の施設があるので、自然の中というよりは街中の都市公園に近い

 神奈川県では、三浦市の神奈川県立城ヶ島公園、横浜市の東急東横線みなとみらい線横浜駅のホーム(地下)、大井町の東名高速道路大井松田インターチェンジ付近で計測した。城ヶ島公園は三浦半島の最南端に位置する緑豊かな観光名所だ。東横線みなとみらい線の横浜駅は、みなとみらい方面へ向かう人だけでなく、東京メトロ副都心線との直通運転が始まったことから渋谷から先の新宿、池袋や埼玉県方面へ向かう人も利用するようになった。大井松田インターチェンジはテレビやラジオの交通情報でもよく出てくる道路交通の要衝だ。これらいずれのスポットも下り速度が20Mbpsを超えているほか、城ヶ島公園と大井松田インターチェンジでは上り速度も14Mbps以上を達成している。

測定場所 測定日時 下り測定値平均 上り測定値平均 PING測定値平均
城ヶ島公園 8月27日11時55分 20.122Mbps 14.92Mbps 30.8ms
東横線みなとみらい線横浜駅ホーム 8月30日18時00分 29.634Mbps 4.952Mbps 34.6ms
大井松田インターチェンジ付近 9月2日11時55分 24.228Mbps 14.486Mbps 22.4Mbps

新潟県

両津港は今回唯一の離島ポイントだが、佐渡島で最もにぎわう場所で、通信条件としては市街地に近い

 新潟県では、佐渡市の両津港、糸魚川市のJR糸魚川駅付近、村上市の鮭公園(サーモンパーク)付近で計測した。佐渡市は佐渡島がまるごと市域となっており、その玄関口である両津港は、今回、唯一の離島における計測となる。糸魚川市は、フォッサマグナの北端に当たることで有名で、その玄関となる糸魚川駅は、2014年度開業予定の北陸新幹線の駅を設置することが決まっている。村上市は、鮭の水揚げで有名で、計測地付近にある鮭公園は、鮭にちなんだ博物館「イヨボヤ会館」に隣接している。計測結果はいずれも良好で、下り速度はいずれも24Mbpsを上回っている。上り速度も良好だが、特に鮭公園で14Mbpsを超える結果を出した。

測定場所 測定日時 下り測定値平均 上り測定値平均 PING測定値平均
両津港 8月25日14時10分 25.622Mbps 4.974Mbps 43.6Mbps
糸魚川駅周辺 8月26日7時50分 24.35Mbps 7.086Mbps 42.8Mbps
鮭公園付近 9月2日11時55分 35.58Mbps 14.538Mbps 41.0ms

山梨県

昇仙峡は市街地からも住宅からも離れた自然の中の観光スポットだ。本格的な山岳地帯ではないがそれでも森林の中にある

 山梨県では大月市の大月駅付近、甲府市の昇仙峡、北杜市の小淵沢駅付近で計測した。大月駅はJR中央線と富士急行線の接続駅で、富士急ハイランドや富士山といったレジャースポットへの玄関口としての役割を果たすほか、電車1本で東京方面にも行ける便利な駅だ。昇仙峡は、秩父多摩甲斐国立公園を代表する名勝地のひとつで、特に秋の紅葉は非常に美しい。小渕沢駅はJR中央線とJR小海線の接続駅で、高原野菜や避暑地で有名な八ヶ岳方面への玄関口となる。いずれの計測スポットも下り速度が16Mbpsを超える結果を出している。2つの駅周辺では上り速度も良好だ。昇仙峡のような山奥でも快適な通信が楽しめるのは、プラチナバンド(800MHz帯)対応4G LTEのおかげだろう。

測定場所 測定日時 下り測定値平均 上り測定値平均 PING測定値平均
大月駅付近 8月25日8時00分 16.83Mbps 12.546Mbps 35ms
昇仙峡周辺 8月25日11時20分 24.256Mbps 2.162Mbps 31.2ms
小淵沢駅付近 9月2日11時55分 40.718Mbps 12.444Mbps 23.8ms


 以上が1都8県で各3カ所ずつ、計27カ所で計測をした結果をご紹介した。計測担当、そして調査結果の取りまとめた結果、27カ所中26カ所で平均上り速度が10Mbpsを超えていた。また、山間部や離島から都市部に至るまで、実に多彩な条件でも4G LTEが利用できた。先述の通り、プラチナバンド(800MHz帯)対応4G LTEを中心にしてエリアを構築し、そこに1.5GHz帯と2.1GHz帯のLTEを重ねるなどの工夫を加えたことによる成果だろう。

 パワーユーザーの中には、あらかじめ4G LTEのエリア情報を確認して、自分の行き先で高速なデータ通信が利用できるか否かを前もって分かっているため、4G LTEで接続できなくても「まあ、予想通りだね」とやり過ごすこともできなくない。しかし、多くのユーザーにとっては、4G LTEが使えて当然、と考えている、というか、4G LTEの圏内圏外そのものを意識することがないかもしれない。

 そういうとき、ユーザーにとって体感的に便利に思うのは、やはり、4G LTEにつながってくれることだ。そういういみで、多くの幅広いユーザーにauの4G LTEは「使いやすいスマートフォン」として評価してもらえることだろう。(※本サービスはLTEエリア内におけるベストエフォート型サービスです。記載の速度は技術上の最大値であり実使用速度を示すものではありません。エリア内であってもお客様のご利用環境、回線の状況により大幅に低下する場合があります)

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