IDC Japanは、11月18日に2013年第3四半期 国内携帯電話/スマートフォン市場規模を発表した。
これによると、スマートフォンとフィーチャーフォンを合計した国内携帯電話出荷台数は899万台と、前年同期に比べ18.6ポイント減少した。スマートフォン単体で見ても、iPhoneが好調な一方でAndroid端末の販売不振が響き、前年同期に比べ13.7ポイント減という結果だった。
携帯電話のベンダー別出荷台数シェアでは、Appleが41.4%と4四半期連続の1位を獲得。2位はNTTドコモ向けスマートフォンの出荷台数が大幅に増加したソニーで、3位はシャープと前四半期から上位3社に変動はない。
スマートフォンにおけるベンダー別シェアは、前四半期の市場占有率36.1%を大きく上回る54.1%のシェアを獲得したAppleが1位。2位には「Xperiaシリーズ」の販売が好調なソニー、3位はシャープとなった。「GALAXY S4 SC-04E」がドコモの2013年夏モデル“ツートップ”の1つに選定されたSamsung電子は、販売台数に伸び悩み、5位となった。
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