KDDI、9600mAhバッテリー搭載のタブレット「ARROWS Tab FJT21」を11月29日に発売

» 2013年11月28日 14時40分 公開
[田中聡,ITmedia]

 KDDIが、11月29日に富士通モバイルコミュニケーションズ製の「ARROWS Tab FJT21」を発売する。

 ARROWS Tab FJT21は、下り最大150MbpsでLTE通信が可能なauの防水・防塵Androidタブレット。ディスプレイはワイドQXGA(2560×1600ピクセル)の10.1インチ液晶を搭載し、Corning Gorilla Glass3やウルトラタフガードなども備える。9600mAhという大容量バッテリーを備えながら、約519グラムと軽いのも大きな特徴だ。

photophoto 「ARROWS Tab FJT21」

 ワンセグとフルセグ、そしてauのタブレットでは初めて「DTCP+」に対応。DLNA対応のBlu-ray Discレコーダーなどに録画した地デジ番組を、DTCP+対応のNASに保存することで、外出先でもテレビ番組を楽しめる。迫力あるサウンドを楽しめるよう、前面にステレオスピーカーと「Dolby Digital Plus」を搭載した。

 ARROWS TabはNTTドコモからも同日に発売されるが、au独自の機能として、3G/LTEとWi-Fiの同時通信ができる「マルチコネクション」に対応した。Wi-Fiが不安定な環境でも、安定したネットワークで通信ができるようになる。

 指紋センサーを使ったセキュリティ機能もあり、ユーザーごとに異なるホーム画面を最大6つまで登録できるなど、ホームユースにぴったりの機能も充実。そのほか、有効808万画素のメインカメラ、64GバイトのROM(内部ストレージ)と2GバイトのRAM、NFC(決済サービスは非対応)などに対応する。

 あわせて、ARROWS Tab対応のケース、フィルム、スタンドなど「au +1 collection」ブランドのアクセサリーを11月29日以降発売する。

photo 「ARROWS Tab ブックタイプケース」のブラックとレッド
「ARROWS Tab FJT21」の主な仕様
機種名 ARROWS Tab FJT21
OS Android 4.2
CPU Qualcomm Snapdragon 800 MSM8974/2.2GHzクアッドコア
サイズ(幅×高さ×厚さ) 約261×169×8.9ミリ
重さ 約519グラム
連続待受時間 LTE:約2100時間、3G:約2400時間
バッテリー容量 9600mAh
アウトカメラ 有効約808万画素CMOS
インカメラ 有効約125万画素CMOS
メモリ ROM:64Gバイト、RAM:2Gバイト
外部メモリ microSDXC(最大64Gバイト)
ディスプレイ 約10.1インチワイドQXGA(2560×1600ピクセル)TFT液晶 1677万色
ボディカラー ホワイト
主なサービス・機能 4G LTE(下り最大150Mbps/上り最大25Mbps)、WIN HIGH SPEED(下り最大9.2Mbps/上り最大5.5Mbps)、無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n/ac、2.4GHz/5GHz)、GLOBAL PASSPORT(LTE/GSM/GPRS/UMTS)、防水 (IPX5/IPX8)、防塵(IP5X)、緊急速報メール、Eメール(@ezweb.ne.jp)、SMS、ワンセグ、フルセグ、NFC、Bluetooth(4.0)、Wi-Fiテザリング(最大10台) ほか

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